ご相談タイトル:閃輝暗点? 



●もう一度脳神経外科・神経内科相談
掲載掲示板記事一覧に戻る●


書き込み欄へ この脳神経外科・神経内科相談掲示板の「書き込み欄」へとぶ ヘルプ

☆山本クリニック相談掲示板のこれまでの御相談と回答総集編☆
ここをおして 1 2 3 4 5




お名前: 東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医)    URL
ご心配なことと存じます。


#1
##1
「29歳、男性です。
先日夜勤明けの仕事帰りに急に左目の視界の一部が欠けて見えなくなる
症状になりました。
症状は10分ほどで回復しましたが、初めてのことだったのでその日すぐに眼科にて
診察を受けたところ眼球には異常はなく閃輝暗点ではないかと言われました。
眼科の先生によると何かチカチカと光るようではありませんでしたか?と、
言われたんですが、私が受けた症状は見えない部分は左目の右上4分の1ぐらいで
色は薄い紫色で光るような印象はありませんでした。見える部分と見えない部分は
はっきりしていて、やがて見えない部分は小さくなり10分ほどで回復しました。
その時右目はまったく異常なく見えていました。
最近仕事が夜勤帯に変わりストレスや寝不足が続いていたことも思い当たるのですが
この症状がまた現れるのかとても不安です。
一度脳神経外科などで見てもらったほうがよろしいのでしょうか?
何卒よろしくお願いします。長文失礼致しました。」
との事です。





#2
##1
御相談者の御相談の御記載内容を熟読させて頂きました。

##2
御相談者の「臨床神経診断学的「症状・症候」」は
「視力視野障害」の中で「視野障害」の相当するもので御座います。

##3
因みに御相談者が用いられている「暗点」は
「閃輝暗点」とされています。

##4
けれども
「閃輝暗点:せんきあんてん」や
「視野障害」などの「予兆:predrome」からまずははじまり
これらが消失すると同時に「頭痛系の「症状・症候」」が発症するといった
「古典的偏頭痛」の「症状・症候」の経過をたどられていません。

##5
だから「閃輝暗点」ではなく「視野障害」として考えるべき
「臨床神経診断学的「症状・症候」」と判断いたします。





#3
##1
「先日夜勤明けの仕事帰りに急に左目の視界の一部が欠けて見えなくなる
症状になりました。・略・私が受けた症状は見えない部分は左目の右上4分の1ぐらいで
色は薄い紫色で光るような印象はありませんでした。見える部分と見えない部分は
はっきりしてい・略・」
からは。

##2
明確な「左眼の右「4分の1半盲」」の「発作」があられたことは
確かなようです。

##3
「左眼」のみであ「両眼」の「臨床神経診断学的「症状・症候」」
ではないから。

##4
「椎骨脳底動脈血行不全:vertebro-vasucular insufficiency:VB」のような
「後方還流系」の「循環不全」の「症状・症候」では
ありません。





#4
##1
御相談者の御相談の御記載内容のような「症状・症候」の
場合「上4分の1半盲:うえよんぶんのいちはんもう」
と「視野障害」の「臨床神経診断学」では呼称致します。

##2
この「上4分の1半盲:うえよんぶんのいちはんもう」が
「視野障害」として発生しうるのは。

##3
両側の視神経が交わる「視交差:しこうさ」という「頭蓋底」
の部位で発生致します。

##4
多くの場合は「頭蓋底「脳腫瘍」」で発生致します。
++++++++++++++++++++++++++++++
両眼の「上4分の1半盲:うえよんぶんのいちはんもう」でくる
「頭蓋底「脳腫瘍」」の場合もあれば
片眼の「上4分の1半盲:うえよんぶんのいちはんもう」でくる
「頭蓋底「脳腫瘍」」の場合も御座います。

++++++++++++++++++++++++++++++

##5
「左眼」の右「上4分の1半盲:うえよんぶんのいちはんもう」の場合
この「症状・症候」が頻々と続くのであれば。

##6
「臨床神経診断学的「症状・症候」」を
左「上4分の1半盲:うえよんぶんのいちはんもう」の発作と
されて「脳神経外科専門医」を御受診される必要が御座います。






#5結論:
##1
御相談者の御相談の御記載内容からは「臨床神経診断学的「症状・症候」」は
「頭痛系の「症状・症候」」が発症するといった「古典的偏頭痛」の前に
「「予徴:predrome:プレドローム」として発生する
「閃輝暗点」とは考えにくいこと。

##2
左「上4分の1半盲:うえよんぶんのいちはんもう」の発作からは
「一過性脳虚血性発作」の一種である
「椎骨脳底動脈血行不全:vertebro-vasucular insufficiency:VB」
の「症状・症候」ともかんがえにくいこと。

##3
「私が受けた症状は見えない部分は左目の右上4分の1ぐらいで
色は薄い紫色で光るような印象はありませんでした。見える部分と見えない部分は
はっきりしていて」
という「症状・症候」がかなり「明確」に御自覚されていること。

##4
上記を総合すると御相談者の御相談の御記載内容からは
可及的早期に「脳神経外科専門医先生」を御受診されて
「頭部X線撮影+脳CT・MRI」その他精査をうけられることが
望ましいと今の私は考えます。

##5
御相談者の御相談の御記載内容を熟読させて頂きました。

##6
御相談者の御相談の御記載内容の
「臨床神経診断学的「症状・症候」」からは
「頭蓋底「脳腫瘍」」による
「上4分の1半盲:うえよんぶんのいちはんもう」の発作「症状・症候」
であることが「否定できません」。




上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にお大事にされて下さいませ。






何卒にお大事にされてお健やかにされてくださいませ。






何卒にお大事にされてお健やかにされてくださいませ。
[2004年10月17日 9時30分18秒]

お名前: T.M   
29歳、男性です。
先日夜勤明けの仕事帰りに急に左目の視界の一部が欠けて見えなくなる
症状になりました。
症状は10分ほどで回復しましたが、初めてのことだったのでその日すぐに眼科にて
診察を受けたところ眼球には異常はなく閃輝暗点ではないかと言われました。
眼科の先生によると何かチカチカと光るようではありませんでしたか?と、
言われたんですが、私が受けた症状は見えない部分は左目の右上4分の1ぐらいで
色は薄い紫色で光るような印象はありませんでした。見える部分と見えない部分は
はっきりしていて、やがて見えない部分は小さくなり10分ほどで回復しました。
その時右目はまったく異常なく見えていました。
最近仕事が夜勤帯に変わりストレスや寝不足が続いていたことも思い当たるのですが
この症状がまた現れるのかとても不安です。
一度脳神経外科などで見てもらったほうがよろしいのでしょうか?
何卒よろしくお願いします。長文失礼致しました。
[2004年10月17日 3時10分38秒]

●脳神経外科・神経内科相談掲示板記事一覧に戻る●
御注意  ここは回答者の回答記入欄です。

御相談者の御相談の記入欄ではございません。
御相談をかきこむためには。
<方法1>
「脳神経外科・神経内科相談掲示板タイトル」直下の「書き込み」をクリックされて下さい。
<方法2>
或は「下記の「書き込みへとぶ」をクリックされて下さい。

山本クリニックの脳神経外科・神経内科相談掲示板御相談「書き込み」へとぶ

●脳神経外科・神経内科相談掲示板記事一覧に戻る●

御注意  ここは回答者の回答記入欄です。
御相談者の御相談の記入欄ではございません。
御相談者の御相談の記入欄ではございません。



氏名
E-mail URL


半角カナは使用しないようにしてください。文字化けします。
●脳神経外科・神経内科相談掲示板記事一覧に戻る●<

山本クリニックの脳神経外科・神経内科相談掲示板御相談「書き込み」へとぶ
山本クリニックの相談掲示板入室ページへ戻る
▲ 山本クリニックのホームページへ ▲