ご相談タイトル:眉間の痛みと息苦しさ 



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☆山本クリニック相談掲示板のこれまでの御相談と回答総集編☆
ここをおして 1 2 3 4 5




お名前: 東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医)    URL
ご心配なことと存じます。



#1
##1
「31歳男性です.
一年位前から眉間の奥の痛みと胸の息苦しさ、目の焦点がチカチカするなどの症状があり
辛い毎日を送っております.
疲れもとれず本当に辛いです.
総合病院で内科、眼科、耳鼻科、脳神経外科で検査をしましたが異常はありませんでした.
最終的には精神科に通院を進められましたが、まだ通ってはおりません.
更年期障害ともいわれました.
更年期も自律神経失調症もあてはまる項目は多いのですが、先生のHPを拝見し
一度アドバイスを頂こうと思いました.
目の疲れは有るので目薬や首や肩、目を暖めたりしています.
このような処置法は正しいのかと私のような場合は
どの科に行ったら良いのかを教えて下さい」
との事です。



#2
##1
御相談者の御相談の御記載内容を熟読させて頂きました。

##2
御相談者に元来「頭痛・肩こり・頸こり・背中こり」
は御強くはありませんか。

##3
もしも御相談者には「頭痛・肩こり・頸こり・背中こり」がお強いようであれば。

##4
御相談者の「症状・症候」は
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」
である可能性が御座います。

##5
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」
は「機能性頭痛」の「病態」なのですが「頭痛系の「症状・症候」」
以外で苦しまれる患者さんが多いものです。





#3
##1
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」
の「症状・症候」では「眼」にくるのが特徴で御座います。

##2
「眼の周囲が痛い・眼の奥が痛い・眼がチカチカ」するなどの
「症状・症候」のほかに。

##3
「眼のピント・フオーカス」が合い辛いなどの「眼の不定」の「症状・症候」
で来るのが特徴で御座います。

##4
標題に御座います「眉間の痛みと息苦しさ」或いは「鼻の閉塞感」「両耳の閉塞感」
など閉塞感を主とした「顔面中心症候群」(あだ名です)が
くるのが特徴で御座います。

##5
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」
は「機能性頭痛」の「範疇:はんちゅう」の「病態」なので
#4に「機能性頭痛」について簡単にご説明致します。






#4
##1
「機頭痛系の疾患」で「機能性頭痛」には
「緊張型頭痛」「片頭痛」「群発頭痛」等があります。

##2
「機能性頭痛」と呼称される「頭痛系疾患」の一群は
各々の「機能性頭痛」の「成分」がよく混じり合います。

##3
「機能性頭痛」とは「「中枢神経系の「器質的疾患」
(脳腫瘍や脳血管障害等)」に起因する「症候性頭痛」
でない場合の頭痛を呼称いたします。

##4
上述致しました様に「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」
は「頭痛系の「症状・症候」」とは異なる「症状・症候」
でくるために正診断率の大変低い「頭痛系の「症状・症候」」でございます。





#5
##1
「一年位前から眉間の奥の痛みと胸の息苦しさ
目の焦点がチカチカするなどの症状があり辛い毎日を送っております.
疲れもとれず本当に辛いです.」
との事です。

##2
「緊張型頭痛」は「両肩の」上に「重荷を背負ったような状態」
から派生する「症状・症候」と御考え下さいますか。

##3
「緊張型」の「症状・症候」は一言で言えば「辛い」の一言に尽きます。

##4
「耳鼻科疾患」「歯科口腔外科疾患」「自律神経失調症」
「メニエル症候群」「更年期障害」「頚椎の疾患」「うつ状態・うつ病」
等ととよく間違えられます。

##5
ストレスには弱くなります。
「因果関係」を逆転すればストレスから「発生」するようにみえるが
間違いなのです。

##6
意味も無く「疲労ですね」或いは「ストレスですね」等と
医師より図らずともいわれてしまう病態で御座います。

##7
「緊張型」の「症状・症候」ですが
原因はともかく誘引は
###1水分の足りない状態でいらっしゃり
###2夜間就眠時に背中を冷すことにより発症いたします。

##8
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」
は
2月・6−7月、9月・11月に
症状が悪化・発症(feb/june/fall crisis)することが多いです。

##9
(月)(木)に症候悪化がくることが多いものです。

##10
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」
の
治療法ですが
筋肉を柔らかくする即効性・持続性のお薬を内服や外用薬も用いて
場合により神経ブロックを施行いたします。

##11
もしも御相談者には「頭痛・肩こり・頸こり・背中こり」がお強いようであれば。

##12
「頭痛・肩こり・頸こり・背中こり」の「症状・症候」
を主とされてそのたの「症状・症候」は「副」とされて。

##13
「頭痛系の疾患」がお得意な「脳神経外科専門医」
の先生を御受診されると宜しいと今の私は考えます。

##14
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」
の特徴を「補足1」に。
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」
の「症状・症候」の時間依存性を「補足2」に
御記載致します。





#6
##1
「更年期も自律神経失調症もあてはまる項目は多いのですが、先生のHPを拝見し
一度アドバイスを頂こうと思いました.」
との事です。

##2
これは大変重要なことなのですが。

##3
「更年期障害」も「自律神経失調症」も本邦のみで通用する
「病名」であることに御留意下さい。

##4
「自律神経」は交感神経と副交感神経から
なりたっているものであることはご理解いただけると存じます。

##5
「自立」しているから「自律神経」というのであって
「自律神経失調症」というのは日本だけの病名なのです。




#7結論:
##1
御相談者の御相談の御記載内容を熟読させて頂きました。

##2
御相談者の「症状・症候」からは
典型的な「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」
であると今の私は考えます。

##3
「耳鼻科疾患」「歯科口腔外科疾患」「自律神経失調症」
「メニエル症候群」「更年期障害」「頚椎の疾患」「うつ状態・うつ病」
等ととよく間違えられます。

##4
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」
であり「頭痛系の「症状・症候」」よりも。

##5
「眉間の痛みと息苦しさ」或いは「鼻の閉塞感」「両耳の閉塞感」
など閉塞感を主とした「顔面中心症候群」(あだ名です)で
「症状・症候」が出現しているものと今の私は考えます。

##4
「眉間の痛みと息苦しさ」或いは「鼻の閉塞感」「両耳の閉塞感」
など閉塞感を主とした「顔面中心症候群」(あだ名です)が
いずれは「鉢巻状態」の締め付け感に変わっていくことが
多いものです。

##5
「目の疲れは有るので目薬や首や肩、目を暖めたりしています.」
との事です。

##6
##5より「肩」を温められると「顔面中心症候群」(あだ名です)
も緩和されるものと判断いたします。

##7
「緊張型」の「症状・症候」は一言で言えば「辛い」の一言に尽きます。

##8
正診断率の大変低い「頭痛系の「症状・症候」」でございます。

##9
しっかりと治されるためには「頭痛系の疾患」がお得意な
「脳神経外科専門医」の先生を御受診されると宜しいと
今の私は考えます。

##10
但し「脳神経外科専門医」の先生の中にも
「頭痛系の疾患」が苦手な先生のいらっしゃることを
何卒覚えておかれてくださいませ。

##11
大学病院の「頭痛専門外来」の
「頭痛専門医(この名称の専門医はありません)」の先生でも。

##12
「偏頭痛」の患者さんは「ごらんになられる」けれども
「緊張型頭痛」の患者さんが苦手な先生は多いものです。

##13
一刻も早い御相談者の「症状・症候」の寛解の得られること・
一刻も早い「症状・症候」のご回復を心より御祈り申し上げます。










上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にお大事にされて下さいませ。




何卒にお大事にされてお健やかにされてくださいませ。




何卒にお大事にされてお健やかにされてくださいませ。





++「補足1」++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ 
さて「緊張型」には特徴がございます。


##1
「残像」が「強く」光が嫌いでは
##2
「肩こり頸こり背中凝り」ひどくないですか。
##3
視覚に写るものの「影が薄く」(印象が乏しく)ありませんか。
##4
忘れ物が多くなっていませんか。
##5
土・日曜日には決まって頭痛あり月曜日体調不良では。
##6
お水を飲むとお化粧室直行の「ミルクのみ人形現象(あだ名です)は。
##7
アレルギーもしくは「呼吸器感染」の反復は
##8
光・音に過敏になられていませんか。
##9
就眠時にお布団を抱え込むようにして右下でお休みになられていませんか。
##10
就眠中夜中午前1時、4時にぴたりと目の覚める「睡眠障害」は。
##11
目の奥がチクチク痛んだり眼球が乾いた感じがしませんか。
##12
眼球結膜が赤くなって慌てられたことはありませんか
おおくは片側です。
##13
低い枕でないとお休みになれないのでは
##14
節分(1−2月)そして梅雨のころ胃や下腹部が痛かったことは
(胃ばけ(あだ名です)
##15
物が飲み込みにくく腹部が張った感じがされませんか。
##16
休日が窮日になり上手に「休息」を取れない特徴は如何でしょう。
##17
終末に具合が悪くなりませんか。
##18
いつも眠気が取れず思考力が低下している感じがしませんか。
##19
「腕、肩、背中一面」の重さや指先の「重さ」=「しびれ感」
はありませんか。
##20
俗に言う「貧血」で「ふわふわ感」や「くらくら感]
がくることはありませんか。
##21
「耳鼻の奥の「閉塞感」」はありませんか。
##22
水分が足りずお顔や特に手掌が赤くなってはいませんか。
##23
喉の乾きによる「喉の痛み・違和感」がおありではないですか。
##24
口腔内に唾液分泌は少ないのだけれども唾液が溜まっている
感じはありませんか。
##25
咳をすると痛みませんか。
もしくは虫歯もないのに奥歯が痛みませんか。

##26
「下をむくと」辛い感じがされませんか。
あるいは洗髪で頚部前屈されて「症状・症候」がでませんでしょうか。

(バーバーズ・サインBarBer's sign:理髪店症候)
##27
他のかたと視線を合わせるのに臆病になられていませんか。
##28
急に体がフワフワと鋭角的にシフトするような感じがしませんか。
##29
お布団の上でお休みになるとき枕の上に頭をのせると
天井がゆれませんか。「めまい感」がされませんか。
##30
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」は
「上気道」や「呼吸器」の「症状・症候」が併発しますので。
##31
「ウイルスによる風邪症候群」と間違われて「風邪症候群」
あるいは気管支炎からの熱発と頭痛というように包括されてしまうことが
少なからず御座います。
##32
「反復性上気道感染」のため「リンパ節腫大」と「緊張型」による
頚部・顔面の「しこり」か区別されていないことも御座います。
##33
そのため「リンパ節腫大」とか「頚部のしこり」とか「緊張型」の患者さん
は「表現」されるため「「悪性リンパ腫」などとんでもない疾患の
検査をされることが御座います。
##34
左側のほうが「症状・症候」お強く御座いませんでしょうか。



以上の項目は「緊張型」の不思議だじが重用な特徴です。


++「補足2」++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ 
「緊張型頭痛」或は「緊張型頭痛」或は
「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
には「症状・症候」発現に時間・曜日・月などの
時間帯依存性が御座います。
これらを下記に記載いたします。

##1
2月・6−7月、9月・11月に症状が悪化・発症
(feb/june/fall crisis)することが多いです。


##2
(月)(木)に症候悪化がくることが多いものです。

##3
(土)(日)が休日ではなく窮日になり
「週末頭痛・週末症候群」の状態になります。

##4
よく土日に「めまい感」+「胃痛」+「悪心・嘔吐」でたまりかねて
「救急車騒ぎ」をおこさることが御座います。

##5
早朝もしくは朝の起床時に30分以内に
「症状・症候」の増悪することが多いものです。

##6
よく「めまい感」+「胃痛」+「悪心・嘔吐」
でたまりかねて「救急車騒ぎ」をおこされます。
##7
午後「眠くて致し方がない」「症状・症候」できます。

##8
(月)(木)に症候悪化がくることが多いものです。

##9
6月ー8月 11月ー12月に「しびれ感」が
上肢或は下肢におきたり「ふわふわ感」が起きたり致します。

##10
皮肉なことに俗に言う風邪をひかれた後に「症状・症候」
が発現して「診断」がつかないことが御座います。

##11
「細菌性気管支炎
或は「反復性上気道感染」をおこされ脱水とあいっまって
濃縮髄液であるがゆえに
「無菌性髄膜炎」と診断されることが稀ならずあります。

##12
3月に「上気道感染」を起こされた場合
「筋肉痛など」の「緊張型」の
「症状・症候」をとられて「ウイルス性疾患」しかも治りの良い
「ウイルス性疾患」と診断されることが御座います。
 
 
上記は「緊張型」の不思議だが
重用な「時間・曜日・月依存性傾向」の特徴です。


++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
[2004年10月28日 11時38分52秒]

お名前: 伊藤   
31歳男性です.
一年位前から眉間の奥の痛みと胸の息苦しさ、目の焦点がチカチカするなどの症状があり
辛い毎日を送っております.
疲れもとれず本当に辛いです.
総合病院で内科、眼科、耳鼻科、脳神経外科で検査をしましたが異常はありませんでした.
最終的には精神科に通院を進められましたが、まだ通ってはおりません.
更年期障害ともいわれました.
更年期も自律神経失調症もあてはまる項目は多いのですが、先生のHPを拝見し
一度アドバイスを頂こうと思いました.
目の疲れは有るので目薬や首や肩、目を暖めたりしています.
このような処置法は正しいのかと私のような場合はどの科に行ったら良いのかを教えて下さい
[2004年10月28日 10時44分24秒]

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