ご相談タイトル:5歳女児外転神経麻痺 



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☆山本クリニック相談掲示板のこれまでの御相談と回答総集編☆
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お名前: 東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医)    URL
ご心配なことと存じます。
これはご心配ですね。
御相談者の御気持ちが大変よく判る御相談です。



+++++++++++++++++++++++++++
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

「科の先生からは目を動かすトレーニングの必要はないと
言われていますが、視力の低下もしていないので手術を
受ける前に何か違う治療方法はないものかと悩んでおります。」
との事です。

「お受けもちの先生」とご相談されて
「脳神経外科専門医先生」にての精査を一度
受けられておかれたほうが良い。

そして「脳神経外科専門医先生」の「診断戦略」及び「治療戦略」
も御考慮されたほうがずっと宜しいです。
 
下記に順を追って御回答致します。
+++++++++++++++++++++++++++







#1
##1
「31歳女性です。
 
はじめまして、5歳の娘についての相談です。
昨年12月8日に突然目が泳いだようになり、
翌日から右目が内斜視になりました。
病院での診断は、慢性副鼻腔炎と外転神経の炎症でした。
それから約1ヶ月で慢性副鼻腔炎は完治しましたが、
外転神経炎は1月から5週間1日15mgのプレドニンと
ユベラ・メチコバールを内服しましたが劇的な回復が見られず、
その後プレドニンは量を減らして5月11日に終了しました。
今はユベラとメチコバールを内服しています。
現在3月以降から眼科の定期検診でも改善が見られなくなり、
手術をするよう勧められました。
しかし、斜視の手術は1度では済まない時もある事や、
手術が成功してもその後の神経の回復により外斜視になる
可能性もあると聞くとためらってしまいます。
内斜視の程度は、はじめは正面を見たとき、黒目が半分しか
見えないくらい内側に寄っていましたが、現在は黒目が
全部見える時と見えない時がある状態です。
 
眼科の先生からは目を動かすトレーニングの必要はないと
言われていますが、視力の低下もしていないので手術を
受ける前に何か違う治療方法はないものかと悩んでおります。
また鍼治療は有効でしょうか?
 
どうかご助言の程よろしくお願い申し上げます。」
との事です。



#2
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。
これはお可愛そうですね。
さぞかし御心痛の程と存じます。
 
##2
外眼筋を動かす「脳神経」は
「動眼神経:第3脳神経・掘廖Α岾蠎嵜牲弌β茖看梢牲弌IV」
そして「外転神経:第6脳神経:VI」が御座います。
 
##3
外眼筋麻痺の原因神経として右「外転神経:第6脳神経:VI」
の麻痺が考えられているようです。
 
##4
「眼科専門医先生」の「御診断」は「外転神経:第6脳神経:VI」
単独麻痺で宜しいのであろうと今の私は考えます。
 
##5
但し「外転神経:第6脳神経:VI」は。
ありとあらゆる「脳神経」のなかで
「局在診断」=「「病態」の発生「部位」を同定しえない」
「脳神経」で御座います。
 
##6
だから原因が「副鼻腔炎」による「「外転神経:第6脳神経:VI」麻痺」
とは「臨床神経診断学」からは確定はできない。
 
##7
よりまして「外転神経:第6脳神経:VI」の「炎症」という「病態」
は現実的には極めて困難であろうと今の私は考えます。
 
##8
けれども現実的には「外転神経:第6脳神経:VI」麻痺により
「外眼筋麻痺」は発生して「眼球運動障害」がでているわけである。
何らかの「「治療戦略」が必要です。
 
 
 
 
#3結論:
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。
 
##2
「現在3月以降から眼科の定期検診でも改善が見られなくなり、
手術をするよう勧められました。
しかし、斜視の手術は1度では済まない時もある事や、
手術が成功してもその後の神経の回復により外斜視になる
可能性もあると聞くとためらってしまいます。」
との事です。

##3
「昨年12月8日に突然目が泳いだようになり、
翌日から右目が内斜視になりました。
病院での診断は、慢性副鼻腔炎と外転神経の炎症でした。」
との事です。
 
##4
「CT・MRIX線撮影」等「画像診断」はおやりになられているとは
存じます。


##5
けれども御相談者の御相談内容要旨御記載からは御嬢様は
「脳神経外科専門医先生」を御受診されていらっさやらない
ように思えます。
 
##6
お受けもちの先生も一生懸命でいらっしゃることよく分かります。
 
##7
「科の先生からは目を動かすトレーニングの必要はないと
言われていますが、視力の低下もしていないので手術を
受ける前に何か違う治療方法はないものかと悩んでおります。」
との事です。

##8
「お受けもちの先生」とご相談されて
「脳神経外科専門医先生」にての精査を一度
受けられておかれたほうが良い。
そして「脳神経外科専門医先生」の「診断戦略」及び「治療戦略」
も御考慮されたほうがずっと宜しいです。
 
##9
これは私の感で御座います。
 
##10
的外れなことを申し上げたかもしれません。
けれどもご参考になれば何よりで御座います。
 
##11
一刻も早く御相談者の「症状・症候」が寛解される日の来られる事を・
一刻も早いご回復を心より御祈り申し上げます。
 
 
 
取り急ぎのお返事ゆえ不適切な表現や間違いや、
誤りもあろうかと存じますがご了解、お許しください。
 
 
 
 
山本クリニック 山本博昭
電話03-3300-1126 FAX03-3300-3388
住所 〒157-0062 東京都 世田谷区 南烏山 3-23-1
hiroakiyamamoto@mtg.biglobe.ne.jp
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci 
 









上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にされて下さいませ。








何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。








何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。
[2005年5月31日 18時44分26秒]

お名前: 匿名希望   
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電子メールにて頂いた御相談を参考のため相談掲示板に移動致します。*



31歳女性です。
 
はじめまして、5歳の娘についての相談です。
昨年12月8日に突然目が泳いだようになり、
翌日から右目が内斜視になりました。
病院での診断は、慢性副鼻腔炎と外転神経の炎症でした。
それから約1ヶ月で慢性副鼻腔炎は完治しましたが、
外転神経炎は1月から5週間1日15mgのプレドニンと
ユベラ・メチコバールを内服しましたが劇的な回復が見られず、
その後プレドニンは量を減らして5月11日に終了しました。
今はユベラとメチコバールを内服しています。
現在3月以降から眼科の定期検診でも改善が見られなくなり、
手術をするよう勧められました。
しかし、斜視の手術は1度では済まない時もある事や、
手術が成功してもその後の神経の回復により外斜視になる
可能性もあると聞くとためらってしまいます。
内斜視の程度は、はじめは正面を見たとき、黒目が半分しか
見えないくらい内側に寄っていましたが、現在は黒目が
全部見える時と見えない時がある状態です。
 
眼科の先生からは目を動かすトレーニングの必要はないと
言われていますが、視力の低下もしていないので手術を
受ける前に何か違う治療方法はないものかと悩んでおります。
また鍼治療は有効でしょうか?
 
どうかご助言の程よろしくお願い申し上げます。
[2005年5月31日 18時33分40秒]

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