ご相談タイトル:頭痛と耳鳴りがする 



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☆山本クリニック相談掲示板のこれまでの御相談と回答総集編☆
ここをおして 1 2 3 4 5




お名前: 東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医)    URL
ご心配なことと存じます。






#1
##1
「S.37 4/29生(男)
現在、高血圧、高脂血症の治療中
最近、肩こりが原因なのかわかりませんが、頭痛(左耳の下あたり)がひどい。
静かな時には、脈の音が「ぐぐっ、ぐぐっ」の様に聞こえる。
右耳も低い音の耳鳴りが「ボーン」の様に聞こえる。
週明に職場健診があるため、問診票を書いていたら去年、左眼軽度動脈硬化と診断されていた。
身近な人に相談しても本気にしてくれないし、病院に行っても上手く伝えられず、肩こりの薬で済まされた。
すごく気になって仕方がありません。(脳梗塞等ではないでしょうか?)」
との事です。





#2
##1
御相談者の御相談の御記載内容を熟読させて頂きました。

##2
「最近、肩こりが原因なのかわかりませんが、頭痛(左耳の下あたり)がひどい。」
との事です。

##3
典型的な「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」
の「症状・症候」で御座います。

##4
「静かな時には、脈の音が「ぐぐっ、ぐぐっ」の様に聞こえる。
右耳も低い音の耳鳴りが「ボーン」の様に聞こえる。」
との事です。

##5
##4を「御自分の脈拍の音が聞こえる」「症状・症候」は
「頭鳴り:ずなり」「耳鳴り」ともあいまって
一番苦労されるのは。

##6
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
をお持ちの「内科専門医先生」です。

##7
「内科専門医先生」だが「血圧」を測っていても御自分の脈拍が聞こえて
全く「聴診」ができないと仰られて(おっしゃられて)大変困られて
「患者さん」としてこられることは
多いものです。




#3
##1
「去年、左眼軽度動脈硬化と診断されていた。
身近な人に相談しても本気にしてくれないし、
病院に行っても上手く伝えられず、肩こりの薬で済まされた。

すごく気になって仕方がありません。(脳梗塞等ではないでしょうか?)」
との事です。

##2
「網膜」を構成する「神経細胞」は「中枢神経系の神経細胞」であるため。
「眼底」を走行する「眼底の動脈」は「中枢神経系」の「血管」と
見なされます。

##3
よって「眼底検査」にて「眼底の動脈」を診て「脳内血管」の「動脈硬化度」=
「脳動脈硬化」の有無或いは程度
の「診断」は「確立された検査法」で御座います。

##4
「脳動脈硬化」は「脳内血管」全体に満遍なく発生する「病態」だから
同じくして「眼底検査」にて「両眼」の「動脈硬化度」を測定して
「脳内血管」の「脳動脈硬化」を判断するわけだから。

##5
片目のみ「左眼軽度動脈硬化」という判定はあり得ない。

##6
「糖尿病」などで「重症」の「脳動脈硬化」が「眼底検査」に反映されて
「左右差」があるというのはわかるけれども。

##7
通常「軽度」=「シャイエの分類」で1度の場合「片眼」の場合は
記載する意味も・することもあり得ないと今の私は考えます。

##9
なぜなら「職場健康診断の記載」であれば当然「右眼」
は「「異常所見」無し」=
「シャイエ分類 」S(動脈硬化性変化)=0度 異常なし 
に決まっているからです。

##10
あってはならないことだが「職場健康診断」の検査事例では
稀ならずこのような「奇妙な記載」が御座います。

##11
-----------------------
シャイエ分類     
H(高血圧性変化)
S(動脈硬化性変化) 

0度 異常なし 
1度 軽度         
2度 中等度        
3度 重度         
4度 極めて重度     
-----------------------
  
##12
だから御相談者は「脳動脈硬化」の判定或いは「眼底検査」の
判定はひとまず御忘れ頂いたほうが宜しいと今の私は考えます。





#4
##1
「最近、肩こりが原因なのかわかりませんが、頭痛(左耳の下あたり)がひどい。
静かな時には、脈の音が「ぐぐっ、ぐぐっ」の様に聞こえる。
右耳も低い音の耳鳴りが「ボーン」の様に聞こえる。
・略・病院に行っても上手く伝えられず、肩こりの薬で済まされた。
すごく気になって仕方がありません。」
との事です。

##2
典型的な「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」
です。

##3
「御自分の脈拍の音が聞こえる「症状・症候」はよく
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の患者さんではおありです。

##4
ましてや御相談者は
「最近、肩こりが原因なのかわかりませんが・略・
肩こりの薬で済まされた。」との事です。

##5
御相談者に元来「肩こり・頸こり・背中こり」は御強いのであろうと
推察致します。

##6
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
は「頭痛系の「病態」」ですが基本的には
「肩こり「頭痛」」で御座います。

##7
「耳鼻科疾患」「自律神経失調症」「メニエル症候群」
「更年期障害」「頚椎の疾患」「うつ状態・うつ病」・「心療内科の疾患」
等ととよく間違えられます。

##8
意味も無く「疲労ですね」或いは「ストレスですね」
等と医師より図らずともいわれてしまう病態で御座います。

##9
ストレスには弱くなります。
「因果関係」を逆転すればストレスから「発生」
するようにみえるが間違いなのです。

##10
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
は
「頭痛系の「症状・症候」」以外で患者さんを苦しめることが
多いものです。

##11
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の
治療法ですが筋肉を柔らかくする即効性・持続性のお薬を内服や
外用薬も用いて場合により神経ブロックを施行いたします。

##12
「病院に行っても上手く伝えられず、肩こりの薬で済まされた」との事です。

##13
##12の場合よく「ミオナール」というお薬が「御投与」されることが
ありますが奏功しません。

##14
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の患者さんには
「御自分の脈拍の音が聞こえる」「症状・症候」で「苦労される」
ことがあることをご理解下さい。

##15
しっかりと治されるためには「頭痛系の疾患」がお得意な
「脳神経外科専門医」の先生を御受診されると宜しいと
今の私は考えます。

##16
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の特徴につき「補足1」に。

「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の「症状・症候」の発症の「季節・時間依存性」につき「補足2」に。
御記載致します。

やや長いですが御参考にされて下さいますように。








#5結論:
##1
御相談者の御相談の御記載内容を熟読させて頂きました。

##2
「標題」=「頭痛と耳鳴りがする」と御記載されているように。

##3
御相談者の御相談の御記載内容からは
「頭痛系の「症状・症候」」と「「御自分の脈拍の音が聞こえる」或いは「耳鳴」
に関しての御相談であると解釈致します。

##4
##3の「症状・症候」はいずれも
延長線上あるいは同一線上にある病態で御座います。=
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」

##5
御相談者の御相談の御記載内容からは
脳梗塞を懸念する「要素」は見当たりません。
また脳梗塞=「中枢神経系巣症状(そうしょうじょう)」
も御記載されておりません。

##6
シャイエ分類「H(高血圧性変化)S(動脈硬化性変化) 「1度 軽度 」
ですから「眼底検査」の御記載も気にされる必要は御座いません。


しかも「片眼」所見のみの「職場健康診断」記載であり
「右眼」は「正常」=「シャイエ0度」
であったにきまっています。

   シャイエ分類   
----------------------------- 
H(高血圧性変化)
S(動脈硬化性変化) 

0度 異常なし 
1度 軽度         
2度 中等度        
3度 重度         
4度 極めて重度     
-----------------------------
  
 
  
##6
典型的な「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」
で御座います。

##7
しっかりと治されるためには「頭痛系の疾患」がお得意な
「脳神経外科専門医」の先生を御受診されると宜しいと
今の私は考えます。

##8
但し「脳神経外科専門医」の先生の中にも
「頭痛系の疾患」が苦手な先生のいらっしゃいます。
このことは何卒覚えておかれて下さいませ。

##9
大学病院の「頭痛専門外来」の「頭痛専門医(この名称の専門医はありません)」
の先生でも「偏頭痛」の患者さんは「ごらんになられる」。
けれども「緊張型頭痛」の患者さんが苦手な先生は多いものです。

##10
一刻も早い御相談者の「症状・症候」の寛解の得られること・
一刻も早い「症状・症候」のご回復を心より御祈り申し上げます。








上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にお大事にされて下さいませ。










何卒にお大事にされてお健やかにされてくださいませ。








何卒にお大事にされてお健やかにされてくださいませ。





++「補足1」++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ 
さて「緊張型」には特徴がございます。


##1
「残像」が「強く」光が嫌いでは
##2
「肩こり頸こり背中凝り」ひどくないですか。
##3
視覚に写るものの「影が薄く」(印象が乏しく)ありませんか。
##4
忘れ物が多くなっていませんか。
##5
土・日曜日には決まって頭痛あり月曜日体調不良では。
##6
お水を飲むとお化粧室直行の「ミルクのみ人形現象(あだ名です)は。
##7
アレルギーもしくは「呼吸器感染」の反復は
##8
光・音に過敏になられていませんか。
##9
就眠時にお布団を抱え込むようにして右下でお休みになられていませんか。
##10
就眠中夜中午前1時、4時にぴたりと目の覚める「睡眠障害」は。
##11
目の奥がチクチク痛んだり眼球が乾いた感じがしませんか。
##12
眼球結膜が赤くなって慌てられたことはありませんか
おおくは片側です。
##13
低い枕でないとお休みになれないのでは
##14
節分(1−2月)そして梅雨のころ胃や下腹部が痛かったことは
(胃ばけ(あだ名です)
##15
物が飲み込みにくく腹部が張った感じがされませんか。
##16
休日が窮日になり上手に「休息」を取れない特徴は如何でしょう。
##17
終末に具合が悪くなりませんか。
##18
いつも眠気が取れず思考力が低下している感じがしませんか。
##19
「腕、肩、背中一面」の重さや指先の「重さ」=「しびれ感」
はありませんか。
##20
俗に言う「貧血」で「ふわふわ感」や「くらくら感]
がくることはありませんか。
##21
「耳鼻の奥の「閉塞感」」はありませんか。
##22
水分が足りずお顔や特に手掌が赤くなってはいませんか。
##23
喉の乾きによる「喉の痛み・違和感」がおありではないですか。
##24
口腔内に唾液分泌は少ないのだけれども唾液が溜まっている
感じはありませんか。
##25
咳をすると痛みませんか。
もしくは虫歯もないのに奥歯が痛みませんか。

##26
「下をむくと」辛い感じがされませんか。
あるいは洗髪で頚部前屈されて「症状・症候」がでませんでしょうか。

(バーバーズ・サインBarBer's sign:理髪店症候)
##27
他のかたと視線を合わせるのに臆病になられていませんか。
##28
急に体がフワフワと鋭角的にシフトするような感じがしませんか。
##29
お布団の上でお休みになるとき枕の上に頭をのせると
天井がゆれませんか。「めまい感」がされませんか。
##30
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」は
「上気道」や「呼吸器」の「症状・症候」が併発しますので。
##31
「ウイルスによる風邪症候群」と間違われて「風邪症候群」
あるいは気管支炎からの熱発と頭痛というように包括されてしまうことが
少なからず御座います。
##32
「反復性上気道感染」のため「リンパ節腫大」と「緊張型」による
頚部・顔面の「しこり」か区別されていないことも御座います。
##33
そのため「リンパ節腫大」とか「頚部のしこり」とか「緊張型」の患者さん
は「表現」されるため「「悪性リンパ腫」などとんでもない疾患の
検査をされることが御座います。
##34
左側のほうが「症状・症候」お強く御座いませんでしょうか。



以上の項目は「緊張型」の不思議だじが重用な特徴です。

++「補足2」++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ 
「緊張型頭痛」或は「緊張型頭痛」或は
「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
には「症状・症候」発現に時間・曜日・月などの
時間帯依存性が御座います。
これらを下記に記載いたします。

##1
2月・6−7月、9月・11月に症状が悪化・発症
(feb/june/fall crisis)することが多いです。


##2
(月)(木)に症候悪化がくることが多いものです。

##3
(土)(日)が休日ではなく窮日になり
「週末頭痛・週末症候群」の状態になります。

##4
よく土日に「めまい感」+「胃痛」+「悪心・嘔吐」でたまりかねて
「救急車騒ぎ」をおこさることが御座います。

##5
早朝もしくは朝の起床時に30分以内に
「症状・症候」の増悪することが多いものです。

##6
よく「めまい感」+「胃痛」+「悪心・嘔吐」
でたまりかねて「救急車騒ぎ」をおこされます。
##7
午後「眠くて致し方がない」「症状・症候」できます。

##8
(月)(木)に症候悪化がくることが多いものです。

##9
6月ー8月 11月ー12月に「しびれ感」が
上肢或は下肢におきたり「ふわふわ感」が起きたり致します。

##10
皮肉なことに俗に言う風邪をひかれた後に「症状・症候」
が発現して「診断」がつかないことが御座います。

##11
「細菌性気管支炎
或は「反復性上気道感染」をおこされ脱水とあいっまって
濃縮髄液であるがゆえに
「無菌性髄膜炎」と診断されることが稀ならずあります。

##12
3月に「上気道感染」を起こされた場合
「筋肉痛など」の「緊張型」の
「症状・症候」をとられて「ウイルス性疾患」しかも治りの良い
「ウイルス性疾患」と診断されることが御座います。
 
 
上記は「緊張型」の不思議だが
重用な「時間・曜日・月依存性傾向」の特徴です。




++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ 






何卒にお大事にされてお健やかにされてくださいませ。
[2004年11月28日 11時16分43秒]

お名前: 樋口 卓哉   
S.37 4/29生(男)
現在、高血圧、高脂血症の治療中
最近、肩こりが原因なのかわかりませんが、頭痛(左耳の下あたり)がひどい。
静かな時には、脈の音が「ぐぐっ、ぐぐっ」の様に聞こえる。
右耳も低い音の耳鳴りが「ボーン」の様に聞こえる。
週明に職場健診があるため、問診票を書いていたら去年、左眼軽度動脈硬化と診断されていた。
身近な人に相談しても本気にしてくれないし、病院に行っても上手く伝えられず、肩こりの薬で済まされた。
すごく気になって仕方がありません。(脳梗塞等ではないでしょうか?)
[2004年11月28日 2時10分20秒]

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