ご心配なことと存じます。
#1
##1
「交感神経」は「無髄神経」であり「「末梢神経障害」例えば
「末梢運動神経障害」のように「「有髄神経」の束」の障害の場合
と異なり「「有髄神経」の「髄」(ミエリン鞘)がございません。
##2
だから「交感神経遮断」或いは「交感神経幹障害」の際の「神経再生」
は大変困難です。
#3
##1
御相談者の御相談内容要旨からは「2つの問題」がございます。
##2
即ち
###1
ETS(胸部交感神経遮断手術)を行なわれるに至った
「「緊張する「症状・症候」」
は「なぜおこるのであろうか」という「「症状・症候」の「原因論」
###2
現実にETS(胸部交感神経遮断手術)を行なわれたああと
「必ずしも好ましくない「症状・症候」」の「治療戦略」について
の2つでございます。
#3
##1
多汗症は「症状・症候」であり「疾患名」ではないから
多汗症の「原因病態」の解明が「十分行なわれていない」場合
当然不具合が発生します。
##2
例えば「痛くてどうしようもない「頑痛(がんつう)」痛」の患者さん
の「感覚神経」を神経ブロックは宜しいです。
##3
けれども
「神経破壊術ブロック」或いは「神経切断」を
施行しても「「頑痛(がんつう)」は「治らないか」
或いは「別の不快感覚」
に化けます。
##4
##3を「幻肢痛(げんしつう)」といいます。
##5
ご相談者の場合は「痛み」ではなく「交感神経性「症状・症候」」
ですが「類似点」は多いです。
#4
##1
御相談者の御相談内容要旨から「緊張しやすい」
「症状・症候」の中に「肩こり・後頭部痛」などはないでしょうか。
##2
もし「緊張型頭痛」であれば「緊張型頭痛」の患者さんは「症状・症候」
に多汗症を伴います。
##3
時には「大変重症」な多汗症「症状・症候」を伴われることが
ある。
##4
「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」といいますが
この場合の治療法は
「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」の「治療戦略」であるべきで。
##5
ETS(胸部交感神経遮断手術)ではありません。
#5
##1
ETS(胸部交感神経遮断手術)後の「不具合」は上記の如き
「自律神経」である「交感神経線維」の「解剖学的特性」により
「神経再生」は困難であると考えます。
##2
「末梢神経の修復や働きを高める良い方法というのは無いのでしょうか?」
との事ですが「交感神経線維」は「通常の末梢神経」とは異なります。
##3
だから「交感神経線維」の「神経再生」を「企てる」ことは
著しく困難であえうと「推定」されます。
##4
だから「代償性発汗」などにより「多くの患者さん」が
「縦隔腫瘍術後」に苦労されることが御座います。
##5
御相談者の御相談内容要旨からは
御回答者が「ご苦労されていることはよく判ります。
##6
お受けもちの先生も一生懸命でいらっしゃることよく分かります。
#6結論:
##1
##1
御相談者の御相談内容要旨からは「2つの問題」がございます。
##2
即ち
###1
ETS(胸部交感神経遮断手術)を行なわれるに至った
「「緊張する「症状・症候」」
は「なぜおこるのであろうか」という「「症状・症候」の「原因論」
###2
現実にETS(胸部交感神経遮断手術)を行なわれたああと
「必ずしも好ましくない「症状・症候」」の「治療戦略」について
の2つでございます。
##3
##2の###2解決に当たり「お受けもちの先生」ともよく御相談されてみては
如何でしょうか。
##4
##2の###1についてもし
「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」がおありであるのであれば
このご治療を「開始」されてみるのも方法でございます。
##5
ご参考になれば宜しいのですが。
上記ご参考にまでお留めおき下さいませ。
何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。
[2003年9月14日 8時8分29秒]