御相談タイトル:胸部他のいぼ 



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☆山本クリニック相談掲示板のこれまでの御相談と回答総集編☆




お名前: 東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)    URL

*回答者より:
この御相談はご参考のために電子メールの御相談から移動致しました*



ご心配なことと存じます。
#1
##1
「始めまして。お忙しいとは思いますがよろしくお願いします。
胸部他のいぼに関しての質問です。
1.32歳・女性
2.数年前より胴(特に下着ですれる胸と上腹部)に多数の1mm程度の
うす茶色いほくろのようなものが多数できているのを見つけたのですが、
調べたところいぼだろうということで、昨年やっと皮膚科で受診しました。
始めにレーザーで取り除く治療をしましたが、
レーザー治療では飛び散ったウイルスによっていぼが
周囲に多発することもあるというので、
液体窒素で数週間かけて取り除く治療を受けました。

同時にハトムギの錠剤を服用しました。
しかし、主なものが取り除かれてから数ヶ月経ち、
さらに多くのいぼらしきものがでてきました。
3.他に何かいぼの治療法というのはありますでしょうか?
また治療代はどのくらいかかるのでしょうか?

いぼを液体窒素で治療をしたときに、同時に8mmほど
(以前は3mmくらいで徐々に大きくなっていました)
の背中のほくろをとりました。
取り除いた後、また同じところからほくろがでてくる可能性があるでしょうか?
また腫瘍になる可能性などもありましたらお教えください。」
との事です。



#2
##1
俗に言う「いぼ」は正式には「ウイルス性疣贅(ゆうぜい)」
と呼称いたします。
##2
だから逆にいえば「ウイルス性疣贅(ゆうぜい)の俗称が
「いぼ」ということになります。
##3
「いぼ」=「いぼ:viral warts」=「ウイルス性疣贅(ゆうぜい)」
は「とびひ」しやすく特に着衣ですれる場所に多発することが
御座います。
##4
よりまして
頸の周囲とか御婦人の上半身の胸腹部に出現しやすいもので御座います。



#3
##1
「いぼ」=「いぼ:viral warts」=「ウイルス性疣贅(ゆうぜい)」
は
###1
「尋常性疣贅:verruca vulgaris:common warts」
###2
「ミルメシア:myrmecia」
手足の掌や足底部にできます。
###3
「青年性扁平疣贅:verruca planae juveniles」
青年の御婦人のおかおや手背にできます。
線状に配列することが御座います。
Koebner現象:ケブネル現象と呼称いたします。
###4
「尖圭(形)コンジローム:condyloma acuminatum」
###5
「Bowen(ボーエン)様丘疹症:Bowenoid papulosis」
###6
その他
が御座います。
##2
御相談者の御相談内容からは
「尋常性疣贅:verruca vulgaris:common warts」(じんじょうせいゆうぜい)
であろうと考えられますが
何ともいえません。
##3
下記「いぼ」=「いぼ:viral warts」=「ウイルス性疣贅(ゆうぜい)」
で御回答いたします。


#4
##1
「いぼ」=「いぼ:viral warts」=「ウイルス性疣贅(ゆうぜい)」
は御婦人の場合は
下着とすれる「部分」」で
「多発いぼ」となることが御座います。
##2
「ウイルス性疣贅(ゆうぜい)」は上半身にできやすく
「えりもと」或は##1のような場所にできやすいもので
御座います。


#5
##1
「いぼ」=「いぼ:viral warts」=「ウイルス性疣贅(ゆうぜい)」
の「治療戦略」には「レーザー外科」が可能な今でも
「液体窒素:LN2」が用いられることが多いものです。
##2
けれども御婦人の「いぼ」=「いぼ:viral warts」=「ウイルス性疣贅(ゆうぜい)」
の場合、特に男性の「皮膚科専門医先生」の着衣の知識がおいついて
いかないことが御座います。
##3
「液体窒素:LN2」が原則なのですが
「いぼ」=「いぼ:viral warts」=「ウイルス性疣贅(ゆうぜい)」
にはサージトロンという「ラジオ波メス」が最新の「治療戦略」
で御座います。


#6
##1
「ほくろ」も御相談されていらっしゃいます。
御相談者の御相談内容からは
この「ほくろ」は「母斑細胞母斑」(nevus cell nevus)
であろうと考えます。

##2
「ほくろ」と
「いぼ」=「いぼ:viral warts」=「ウイルス性疣贅(ゆうぜい)」
は全く異なるものですから再発する可能性は少ないでしょう。




#7結論:
##1
やはり丹念に「液体窒素:LN2」で「治療戦略」をとられたあと
の術後管理が大事であると今の私は考えます。


##2
御婦人の
「いぼ」=「いぼ:viral warts」=「ウイルス性疣贅(ゆうぜい)」
をとられたあとは
胸腹部のお下着など「ゆるめ」にされて
ください。

##3
お下着部分の「ウイルス性疣贅(ゆうぜい)」は
術後お下着をゆるめにされ
安静をとれると再発されることは極端に少なくなります。

##4
「いぼ」=「いぼ:viral warts」=「ウイルス性疣贅(ゆうぜい)」
「治療戦略」とは現代では上記のように細かく気配りを
することで再発率は著しく軽減いたします。


##6
「ほくろ」も御相談されていらっしゃいます。
御相談者の御相談内容からは
御相談者を熟読いたしましたが。
この「ほくろ」は「母斑細胞母斑」(nevus cell nevus)
であろうと考えます。

##7
「ほくろ」と
「いぼ」=「いぼ:viral warts」=「ウイルス性疣贅(ゆうぜい)」
は全く異なるものですから再発する可能性は少ないでしょう。

##8
そして背中の「ほくろ」が悪性腫瘍になる「可能性」
は大変少ないと存じます。

##9
そして最後になり申し訳御座いません。
「いぼ」=「いぼ:viral warts」=「ウイルス性疣贅(ゆうぜい)」
にはサージトロンという「ラジオ波メス」
が殺菌的であり殺ウイルス的であり極めて
有効で御座います。



取り急ぎのお返事ゆえ不適切な表現や間違いや、
誤りもあろうかと存じますがご了解、お許しください。



上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にされて下さいませ。







何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。







何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。
[2004年2月22日 16時55分50秒]

お名前: 匿名希望   
この御相談は電子メールからの御相談を移動したもので御座います。

始めまして。お忙しいとは思いますがよろしくお願いします。
胸部他のいぼに関しての質問です。
1.32歳・女性
2.数年前より胴(特に下着ですれる胸と上腹部)に多数の1mm程度の
うす茶色いほくろのようなものが多数できているのを見つけたのですが、
調べたところいぼだろうということで、昨年やっと皮膚科で受診しました。
始めにレーザーで取り除く治療をしましたが、
レーザー治療では飛び散ったウイルスによっていぼが
周囲に多発することもあるというので、
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同時にハトムギの錠剤を服用しました。
しかし、主なものが取り除かれてから数ヶ月経ち、
さらに多くのいぼらしきものがでてきました。
3.他に何かいぼの治療法というのはありますでしょうか?
また治療代はどのくらいかかるのでしょうか?

いぼを液体窒素で治療をしたときに、同時に8mmほど
(以前は3mmくらいで徐々に大きくなっていました)
の背中のほくろをとりました。
取り除いた後、また同じところからほくろがでてくる可能性があるでしょうか?
また腫瘍になる可能性などもありましたらお教えください。
[2004年2月22日 16時46分37秒]

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