御相談タイトル:胸の扁平母斑 



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☆山本クリニック相談掲示板のこれまでの御相談と回答総集編☆




お名前: 東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)    URL
ご心配なことと存じます。


御相談者の「右胸におおきく広がっている茶色のあざ」
が「扁平母斑」であるという「御診断」が正しいと
仮定して御回答致します。



#1
##1
「私はいま23歳です。
私には右胸に大きくひろがっている茶色いあざがあります。
昔に比べ広がってきている気がして、
最近夜もねれないくらい悩んでいます
。鏡で自分の姿をみると辛くて辛くて泣くことしかできません。
一度病院にいったことがあるのですが、そのときに
完全に消すのは難しいといわれてしまいました。
それでもなんとかしたくトレチノインという薬をつかって
治療していくことにしました。
ですが、その薬を使うと将来赤ちゃんが奇形児になってしまう
おそれがあるといわれ、怖くていちども使っていません。
どうしたらよいのでしょうか?」
との事です。
##2
御相談者の「右胸におおきく広がっている茶色のあざ」
が「扁平母斑」であるという「御診断」が正しいと
仮定して御回答致します。
##3
まず「扁平母斑」について簡単にご説明いたします。



#2
##1
日本で「扁平母斑」という「病態」は欧米では「カフェ・オレ班」と
呼称されます。

##2
よりまして「「扁平母斑」は
「有色人種」の「黄色人種」である日本人は
「白人種」の「「扁平母斑」とは異なるもので御座います。

##3
たとえば「扁平母斑」に「レーザー外科」をおこなうと
「レーザー光照射」後の「変化」は「コーカサス人種(白人種)」
と日本人とは異なります。

##3
だから「扁平母斑」をはじめメラニン沈着性の「色素性病変」
に関しては
「輸入された外国製レーザー」では場合により「フオロー」できない
状況も発生することが御座います。

##4
だから日本人の皮膚外科治療の「レーザー光再照射」には
「国産の医療用レーザー光照射治療装置」のほうが
「極めて有利」なことが
ございます。

##5
このようにして「扁平母斑」の「治療戦略」の場合
まだまだ日本人の「扁平母斑」と」
「コーカサス人種(白人種)」の「扁平母斑」とが
混乱した情報を生み出していることが御座います。

##6
「鏡で自分の姿をみると辛くて辛くて泣くことしか
できません。
一度病院にいったことがあるのですが、そのときに
完全に消すのは難しいといわれてしまいました。」
との御相談者の「右胸におおきく広がっている茶色のあざ」
が。

##7
「扁平母斑」であるならば日本では
しっかりと直す「治療戦略」が出来ていることを
御回答致したく下記に続けます。







#3
##1
上記のような「理由」から「扁平母斑」に対する「レーザー光照射」
に関しては「昔から日本では」膨大な「研究」がなされてきました。

##2
その結果は「日本人」には「「扁平母斑」のレーザー光照射」
のあと
の反応として
タイプ1・2・3の「3種類」があることが判りました。

##3
##2の3種類を以下記載いたします。




#4
##1
「第1型」
###1
「扁平母斑」に「レーザー光照射」を行なった場合すぐにきれいに病変が
消失する。
###2
けれどもおおむね1年くらいで「再発」する。
###3
けれども「再発」しても「レーザー光再照射」を繰り返すと
「再発」までの期間は延長する。
###4
「再発」時の「色調」も「次第に薄くなってくる」タイプ。




##2
「第2型」
###1
「「扁平母斑」のレーザー光照射」後に「色調」は一時的には
「脱色素」する。
###2
けれどもすぐに「炎症性色素沈着」を起こす。
###3
そして「レーザー光照射」前よりも「色調」は「濃くなってしまう」。
###4
けれどもこの「色素沈着」は半年位で「色調」は徐々に回復いたします。




##3
「第3型」
###1
「レーザー光照射」後色調は薄くなるが。
###2
「毛穴」に沿って「色素増強」をおこし
「毛穴」の色の濃さが目立ってしまう。

###3
このようなときは「色素増強」を起こした「毛穴」を
何回も「レーザー光再照射」すると活性化された「メラノサイト」
が破壊される。
###4
徐々に「脱色素斑」になる。



上記の3タイプでございます。




#5
##1
もしかりそめに御相談者の
「右胸に大きくひろがっている茶色いあざがあります」
が扁平母斑であると仮定しこの「「病態」の「レーザー外科」
をおこなったとしたら。

##2
御相談者の御相談内容からは必ずや「上記の何れかのタイプ」
に分類されるはずでございます。

##3
「完全に消すのは難しいといわれてしまいました。
それでもなんとかしたくトレチノインという薬をつかって
治療していくことにしました。
ですが、その薬を使うと将来赤ちゃんが奇形児になってしまう
おそれがあるといわれ、怖くていちども使っていません。」
との事です。


##3
「扁平母斑」であれば
上記いずれのタイプも「レーザー光照射」で綺麗になります。

##4
だから「御相談者の場合」も綺麗になるはずです。
「完全に消すことは困難」との事はないのですが
面積が広いかもしれません。


##5
「お受けもちの先生方」も一生懸命でいらっしゃること
よく分かります。
けれども
「ひかえめ」な「御診断」で御座います。

##6
但し「レーザー外科」としては根気が必要で御座います。
多くの場合「繰り返しの「レーザー光再照射」は必要です。





#4結論:
##1
上記のような「理由」から「扁平母斑」に対する「レーザー光照射」
に関しては「昔から日本では」膨大な「研究」がなされてきました。


##2
その結果は「日本人」には「「扁平母斑」のレーザー光照射」のあと
の反応として
タイプ1・2・3の「3種類」があることが判りました。


##3
御相談者の場合も「根気が要るしレーザー光再照射」は必要だけれども
「扁平母斑」を「消す」ことは
不可能ではないと今の私は考えます。

##4
これが「理論的な結論」です。

##5
御相談者の御相談内容からは
一度大学病院の「形成外科専門医先生」を御受診されて
「「レーザー外科」でなおせるんだ」というくらいの御自信を
もたれて頂き最良の「治療戦略」を立てられていただいては
如何でしょうか。

##6
場合によっては
「トレチノイン(オールトランスレチノイン酸)」などで
「治療戦略」をとる必要も御座いましょう。

##7
けれどもこのような場合も附随する様々なことがらはしっかりとした
「形成外科専門医先生」に御相談されながら
慎重に進路をとられてみては如何でしょうか。

##8
いまや「扁平母斑」や「肝斑」にたいする
「レーザー外科」の進歩はめざましいことを
御銘記ください。




上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にされて下さいませ。




何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。




何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。
[2004年2月18日 6時19分22秒]

お名前: さち   
私はいま23歳です。
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一度病院にいったことがあるのですが、そのときに
完全に消すのは難しいといわれてしまいました。
それでもなんとかしたくトレチノインという薬をつかって
治療していくことにしました。
ですが、その薬を使うと将来赤ちゃんが奇形児になってしまう
おそれがあるといわれ、怖くていちども使っていません。
どうしたらよいのでしょうか?
[2004年2月18日 0時53分47秒]

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