御相談タイトル:胸の傷痕 



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☆山本クリニック相談掲示板のこれまでの御相談と回答総集編☆
ここをおして 1 2 3 4 5




お名前: 東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭    URL
ご心配なことと存じます。


#1
##1
「35歳 女です。
10歳のとき自転車で転倒して胸に傷を作ってしまい病院の外科で縫合手術をしました。 
この胸の傷痕は真中に縦方向に幅5mmから一番おおきいところで10mmば位で
長さが15センチの赤白いケロイドのような状態になっています。
このケロイドのような状態のちょうど真ん中くらいが下着のあたるあたりです。
ほかにも傷痕はありますが胸の傷のようなケロイドのような状態の傷痕あはありません。

コンシーラーで隠さないと胸の開いた服はきれませんし水着もきれません。
一昨年ある大学病院の形成外科で診断していただき治療もうけました。
結局は診断はあまりはっきりせず肥厚性瘢痕とケロイドの中間?で肥厚性瘢痕に近い
という診断でした。


治療はリザベンというお薬の内服と圧迫療法でしたが全く変化はありませんでした。

もしもこの傷痕が肥厚性瘢痕であればレーザー治療でなおせるものでしょうか。
先生の相談掲示板でレーザー治療のことを知り治療を受けてみたいのです。

もしも可能であれば私の場合の治療費のことやレーザー治療について
すこし詳しく知りたいと思っています。
お忙しいところをほんとうに身勝手な御相談で申し訳ないのですが。
よろしくお願い致します。」
との事です。


#2
##1
「一昨年ある大学病院の形成外科で診断していただき治療もうけました。
結局は診断はあまりはっきりせず肥厚性瘢痕とケロイドの中間?で肥厚性瘢痕に近い
という診断でした。
治療はリザベンというお薬の内服と圧迫療法でしたが全く変化はありませんでした。」
との事です。

##2
「一般的にいうケロイド」には
「真性ケロイド」と「肥厚性瘢痕」の2つがあります。

##3
「この胸の傷痕は真中にに縦方向に幅5mmから一番おおきいところで10mmはば位で
長さが15センチのケロイドのような状態になっています。
このケロイドのような状態のちょうど真ん中くらいが下着のあたるあたりです。」
との事なのですが。

##4
「真性ケロイド」か或いは「肥厚性瘢痕」であるか
御相談者の御相談内容からはなんとも判断は困難で御座います。

##5
「形成外科専門医先生」の「お受けもちの先生」のご判断のように
「肥厚性瘢痕」に近いかなという印象を持ちます。

##6
その根拠は
「ほかにも傷痕はありますが胸の傷のようなケロイドのような状態の傷痕あはありません。」
という御相談者の御記載からの判断で御座います。





#3
##1
「10歳のとき自転車で転倒して胸に傷を作ってしまい病院の外科で縫合手術をしました。」
との事です。

##2
「10歳のとき怪我をして外科で縫合手術」とのことですが。
これが御相談者の「肥厚性瘢痕」の原因とであることは
間違いが御座いません。

##3
「手術創縫合線」には常に「垂直=90度」の方向に外力が働き
当初「1本線」でも次第に幅が広がる傾向は「常にある」と御考え下さい。





#4
「ケロイド状態」に至られる患者さんの場合
「手術創縫合痕」の原則は下記の通りで御座います。

##1
傷は元来断面が「「Vの字形」であること。

##2
傷を縫合することにより断面は「逆Vの字形」に
「縫合糸」で形成されること。

##3
「縫合後」抜糸をした後は「傷口」と垂直の方向に
「外力」が働くから断面は再び「垢了形」になること。

##4
「逆Vの字形」の完成された「縫合線痕」は「真ん中」が
「皮膚のターンオーバー」に「同調しなくなる」こと。

##5
「傷跡」の場合傷跡が「1本」であっても
「Vの字形」の
「断面Vの傷跡」は「3つの線」から構成されていること。

##6
「ケロイド状態」=「肥厚性瘢痕」或は「真性ケロイド」の場合
は丸い「玉」或いは「雪だるま」或いは
「数珠」のような構成要素の「複合」であること。


#5
##1
#4の##4の場合
###1
膠原線維がすけてみえ
灰色ー白い色にみえること=「ホワイト・スカー;white scar」

###2
###1に「毛細血管拡張」或いは「毛細血管増殖」を伴うと
赤黒く或いは褐色にみえること=「レッド・スカー:red scar」

##2
ときには「ケロイド体質」の方は「真性ケロイド」を作ってしまうこと。

##3
「ケロイド体質」でないかたは「肥厚性瘢痕」で留まること。

##4
「ケロイド体質」ではなくかつ「お色が白い方」は「肥厚性瘢痕」でも
「軽い盛り上がりの褐色のすじ」ですむこと。




#6
##1
「真性ケロイド」或いは「肥厚性瘢痕」など俗にいう「ケロイド状態」
は人種により異なります。

##2
黒人種には最も頻繁にみられ「コーカサス人種」=「白人種」には
まず「有色の傷跡」は見られません。

##3
「モンゴロイド」である日本人は「黄色人種」であり「有色の傷痕」は
「白人種」よりも遥かに「頻々」とみられ「黒人種」よりは
「有色の傷痕」は遥かに稀で御座います。

##4
「モンゴロイド」である日本人は「黄色人種」ですがもしも
「ケロイド体質」であると「ケロイド状態」になります。

##5
教科書的には「肥厚性瘢痕」は元のきずよりも「小さく」
「真性ケロイド」は元のきずよりも「大きく」成長することにより
鑑別を致します。





#7
##1
「もしもこの傷痕が肥厚性瘢痕であればレーザー治療でなおせるものでしょうか。
先生の相談掲示板でレーザー治療のことを知り治療を受けてみたいのです。

もしも可能であれば私の場合の治療費のことやレーザー治療について
すこし詳しく知りたいと思っています。」
との事です。

##2
「レーザー・リサーフエシング」の理論は
「photo−ablation:フオト・アブレーション」
(abrasion:剥離ではない)
というもので御座います。

##3
「Q(キュー)スイッチ」という「物理スイッチ」を備えた
「レーザー光照射装置」で「Qスイッチレーザー」を照射致します。

##4
「Q(キュー)スイッチ」とは「10億分の10秒」の
「高エネルギー」の「レーザー光ビーム」を「毎秒10ショット」照射する
「高性能」の「高速レーザー」を発生させる装置です。

##5
「QスイッチNd・YAGレーザー(ネオジミウム・ヤグ・レーザー)」
は「Qスイッチレーザー」でも「最高性能」のものです。

##6
「photo−ablation:フオト・アブレーション」(abrasion:剥離ではない)
を有するQスイッチNd・YAGレーザー(ネオジミウム・ヤグ・レーザー)
は「皮膚表面」を傷つけずに「深部」にレーザー光線」のエネルギー
を与えるもので御座います。

##7
わかりやすくは
「光衝撃波」とも呼称されます。

##8
「レーザー」の「光衝撃波」
(Light Shock Wave:LSW)は軍事目的で海上から「潜水艦」を破壊浮上させる
ために考えられたもので御座います。

##9
凹凸の凸のでっぱりを取り除き凹凸の凹のへこみを持上げて
周囲の皮膚組織と「シンクロナイゼーション」を起こして
皮膚の「形状記憶性」をなくして「皮膚のターンオーバー」を
開始させます。

##10
QスイッチNd・YAGレーザー(ネオジミウム・ヤグ・レーザー)
の場合照射直後から御化粧が可能で御座います。







#8
##1
「Q(キュー)スイッチ」とは「1億分の10秒」の
「高エネルギー」の「レーザー光ビーム」を「毎秒10ショット」照射する
ので御座います。

##2
「肥厚性瘢痕」の「レーザー光照射」の場合。

##3
「ほくろ」の「治療戦略」でいえば「「1回(日)」で
「ほくろ」が100−200個単位で取れるエネルギーの照射を
「肥厚性瘢痕」の「レーザー外科」の場合致します。

##4
痛くも無ければ赤くもなりません。

##5
但し「CO2(炭酸ガス)レーザー」のように「Q(キュー)スイッチ」
のない「光熱反応:photothermal effect」しか「効果」がだせない
レーザー光線」も御座います。

##6
##5で治療をされると「熱作用」により「肥厚性瘢痕」を
或いは「ケロイド状態」を増悪させることが御座います。

##7
何卒に御留意下さい。







#9結論:
##1
「もしも可能であれば私の場合の・略・レーザー治療について
すこし詳しく知りたいと思っています。」
=>
上記御回答致しました。


##2
因みに
「レーザー治療後に腫れたり赤くなったり
痕が残ったりするかどうかというのが一番気になります。」
という御相談はよく御座います。


##3
強いエネルギーにもかかわらず
痕は全く残りません。「レーザー光照射」直後にも少し20分ほどほんのり
赤くなるくらいで御座います。

##4
「治療回数が何回ぐらいかかるか」をおこたえしておいたほうが
宜しいかも知れませんね。##5にお答えいたします。

##5
「6-10-16回の法則」という週一回ペースの場合の
照射回数の法則が御座います。

##6
御相談者の御相談内容からは
最低10回(日)以上は必要で御座います。

##7
「回数(日)」は多ければば多いほど宜しいです。



##8
「レーザー治療」一般について大事なことは。
「レーザー光照射装置」にも様々なレーザー」があること
で御座います。

###1
例えば
「CO2(炭酸ガス)レーザー」などは「メスレーザー」だから
「メス」で手術したのと同様に麻酔が必要ですし痛く熱いです。

###2
「QスイッチNd・YAGレーザー(ネオジミウム・ヤグ・レーザー)」
は「ゴムではじかれたような」パチンがしますが
痛くも赤くもなりません。



##9
「もしも可能であれば私の場合の治療費のこと・略・
すこし詳しく知りたいと思っています。」
との事です。

=>
###1
御相談者の御相談内容からは
「1回(日)」の「御費用(消費税込み)」が5万円で
最低10回以上は必要ですから。

5万円x10回(日)=50万円=「総御費用(消費税込み)」
以上
も目安で御座います。

###2
「回数」が多ければ多いほど宜しいです。

###3
上記「御費用」の中には
ポストレーザーのお化粧品と医薬品の中間の有名な
「お化粧品キット」と「臨床血液検査」その他のすべからく
の「御費用」が含まれます。


##10
「「ケロイド状態」に関しては私は
QスイッチNd・YAGレーザー(ネオジミウム・ヤグ・レーザー)
はまさに独壇場であろうと考えています。


##11
それから御相談者の場合は
「ほかにも傷痕はありますが胸の傷のようなケロイドのような状態の傷痕あはありません。」との事ですから
「ケロイド体質」ではないと今の私は考えます。

##12
けれども
「ケロイド状態」の場合は「皮膚形成術」は極めて
慎重になられて下さい。



##13
因みに
私は「ケロイド体質」のかたには「ピアシング」も致しません。


##14
「ケロイド体質」のかたの「真性ケロイド」であっても
QスイッチNd・YAGレーザー(ネオジミウム・ヤグ・レーザー)
による「治療戦略」は極めて「有効打」が得られます。



##15
綺麗になおしたいですね。








上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にされて下さいませ。









何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。








何卒にお大事にされてお健やかにされてくださいませ。
[2004年10月7日 14時3分58秒]

お名前: ゆみこ   
35歳 女です。
10歳のとき自転車で転倒して胸に傷を作ってしまい病院の外科で縫合手術をしました。 
この胸の傷痕は真中に縦方向に幅5mmから一番おおきいところで10mmはば位で
長さが15センチの赤白いケロイドのような状態になっています。
このケロイドのような状態のちょうど真ん中くらいが下着のあたるあたりです。
ほかにも傷痕はありますが胸の傷のようなケロイドのような状態の傷痕あはありません。

コンシーラーで隠さないと胸の開いた服はきれませんし水着もきれません。
一昨年ある大学病院の形成外科で診断していただき治療もうけました。
結局は診断はあまりはっきりせず肥厚性瘢痕とケロイドの中間?で肥厚性瘢痕に近い
という診断でした。


治療はリザベンというお薬の内服と圧迫療法でしたが全く変化はありませんでした。

もしもこの傷痕が肥厚性瘢痕であればレーザー治療でなおせるものでしょうか。
先生の相談掲示板でレーザー治療のことを知り治療を受けてみたいのです。

もしも可能であれば私の場合の治療費のことやレーザー治療について
すこし詳しく知りたいと思っています。
お忙しいところをほんとうに身勝手な御相談で申し訳ないのですが。
よろしくお願い致します。
[2004年10月7日 12時1分7秒]
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