ご心配なことと存じます。
#1
##1
「専門医院で脇の下の多汗症の
手術をしました。1cmほど切ってそこから器具を入れて
脇の下全体の皮下組織を切除するという手術です。
多汗症はすっかり良くなりましたが、切った1cmの傷跡以外にも
ひきつりや凹凸が目立ちます。手術後に化膿した部分が
ケロイドっぽくひきつっています。
また黒ずんでいる部分があり、縫合に太い糸のようなものを
使っていたのですがそれが皮下に残っているような気がします。
1〜2年で傷跡はほとんど目立たなくなるとのことでしたが、
3年近くたった今でもそれらの手術跡が良くなる気配はなく」
との事です。
##2
多汗症の「手術後」に多汗症なくなられて宜しかったです。
#3
##1
現在の「手術創傷痕」の「症状・症候」は下記のように判断致します。
###1
1cmの傷痕は左右にあると考えます。
###2
切った1cmの傷跡以外にもひきつりや凹凸が目立ちます。
###3
手術後に化膿した部分がケロイドっぽくひきつっています。
###4
また黒ずんでいる部分があり、縫合に太い糸のようなものを
使っていたのですがそれが皮下に残っているような気がします。
##2
上記が御相談者の左右1cmの傷跡の「症状・症候」でございます。
##3
まず「手術創」が何故化膿したのであるかは判断できません。
##4
「縫合に太い糸のようなものを
使っていたのですがそれが皮下に残っているような気がします。」
との事です。
##5
はもし「糸」であるのであれば「意図的に皮下縫合」されたもの
と考えますが。
#4
##1
上記の
###1
1cmの傷痕は左右にあると考えます。
###2
切った1cmの傷跡以外にもひきつりや凹凸が目立ちます。
###3
手術後に化膿した部分がケロイドっぽくひきつっています。
が「レーザー光照射」の対象とはなりえます。
##2
即ち「レーザー光照射」にて
凹凸の凸をとば
し凹凸の凹即ち真皮・「膠原線維」を「レーザー光照射」の
「「光衝撃波(light shock wave:lsw)」」により
持上げます。
#5
##1
「手術後に化膿した部分がケロイドっぽくひきつっています。」
は「肥厚性瘢痕」か「真性ケロイド」かが大変重用ですが
いわゆる「肥厚性瘢痕」にように思えます。
##2
「肥厚性瘢痕」であれば「ヤグレーザー・リサーフエシング」により
大変よく反応する場合が多いものです。
#6結論:
##1
左右1cmの「手術創」の傷痕+傷痕以外の凹凸が
「腋下(えきか)皮膚」にあること。
これは「ヤグレーザー・リサーフエシング」の対象で御座います。
##2
「腋下(えきか)のひきつれ」は「真性ケロイド」であれば
極めて「慎重」に「レーザー光照射」も気を付けねばなりません。
「真性ケロイド」であれば「レーザー光照射」はしないほうが
宜しいです。
##3
「腋下のひきつれ」が「肥厚性瘢痕」であるように
御相談者の御相談内容からは考えられます。
この場合これは「ヤグレーザー・リサーフエシング」の対象で御座います。
##4
「肥厚性瘢痕」と「真性ケロイド」は「部分」を一見しては鑑別できません。
けれども
「肥厚性瘢痕」への「ヤグレーザー・リサーフエシング」の威力は大変に
凄いものです。
「ほくろ」の「ヤグレーザー」と同様に
「照射」の度に「小さく或いは色が薄くなる」のがおわかりと考えます。
##5
御相談者の御相談内容からは
「Qスイッチレーザー外科あるいはQスイッチレーザー治療」の
「レーザー光照射」
が宜しいと考えます。
##6
QスイッチNd・YAGレーザー(ネオジミウム・ヤグ・レーザー)装置
による
「レーザー・リサーフエシング」
を試みられては如何でしょうか。
上記あくまでもご参考にまでお留めおき下さいませ。
何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。
[2003年10月5日 10時34分41秒]