御相談タイトル:息子の右第2足指の巨大化 



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☆山本クリニック相談掲示板のこれまでの御相談と回答総集編☆
ここをおして 0 1 2 3 4 5




お名前: 東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭    URL
これはさぞかしにご心配なことと存じます。
御相談者の御気持が大変によく判る御相談です。

++++++++++++++++++++++++++++++++
御相談者の御相談の御記載内容を熟読させて頂きました。
 「御子息様」の「病態」は
「巨指症:Macro-dactyly/Mega-dactyly」と呼称されます。

「巨指症:Macro-dactyly/Mega-dactyly」の「治療戦略」
では「2つ」の「治療戦略」が考えられる。

###1
「巨指症:Macro-dactyly/Mega-dactyly」がまだ完成していない
場合。
=>
できればこの「生長」を「停止」させて他の「手指」・「足趾」
の生長を待ち結果的には「「手指」・「足趾」の正常バランス」を
完成させる。

###2
年長児童或いは成人の「巨指症:Macro-dactyly/Mega-dactyly」
の場合。
=>
「手指」・「足趾」の「短小」或いは「縮小術」が必要になる。


御相談者の御相談の御記載内容からは
###1の「事例」に相当する。
この場合の「治療戦略」は。


「末梢神経肥大:digital nerve hypertrophy」
を周囲の脂肪組織を含め「完全」あるいは「「部分切除」
致します。
幼少児童の「末梢神経:digital nerve 」の「切除」は支障を
来たしません。「知覚障害」はよく回復致します。

これに加えて「骨端線閉鎖術:こったんせんへいさじゅつ」を
施行する場合も御座います。

上記に加えて「お子様」の成長にあわせ
「巨指症:Macro-dactyly/Mega-dactyly」の修復・調整を
「second-look operation:2度目手術」
「third-look operation:3度目手術」として
必要と致します。

下記順を追って御回答致します。
++++++++++++++++++++++++++++++++





#1
##1
「山本博昭先生へ


はじめまして。


現在10ヶ月になる息子が右足の人差し指が巨大化しております。
現在海外に住んでおりまして、曖昧な知識しかありません。

こちらの先生によると大変珍しい奇形であると言われました。
そういうこともあり、
手術どころか、まず実際に見た事のある先生の数が少ないようです。

手術も成長期が止まるまで数回する、
骨の間の成長版を取り除く、骨を切る、いろいろと聞きます。

また、2歳まではしないのが通常、普通のようには手術してもならない、
等とも聞いております。

また、一番不安に感じているのはこちらでの
手術後の経過があまり芳しくないということです。
事実、大変稀なものであるということからも仕方ないのでしょうが、
手術の成功率も気にかかっております。

できましたら一度日本に戻り、診断していただき、
できたら信頼できる先生を見つけることができ、
そしてしっかりとした情報が得る事ができたら、と考えております。


山本先生個人の意見で差し支えないのでアドバイスいただけますか?

本当に忙しいところ、
申し訳ありませんが何卒よろしくお願いします。」
との事です。




#2
##1
御相談者の御相談の御記載内容を熟読させて頂きました。

##2
生後10ヶ月の「御子息様」の「右足の人差し指が巨大化しております。」
との事です。

##3
国際的に有名な「「手指」の・或いは「足趾」の「「先天奇形:congenital anomary」」
の「Swanson分類:1964・1976」という「cathegory--察Дテゴリー記察
分類という「分類」が御座います。
(「Swanson分類:1964・1976」自体は「6分類」)

##4
「御子息様」の場合の「右足の人差し指が巨大化しております。」
は「Swanson分類:1964・1976」
としては。

##5
「過生長型:overgrowth type」に所属する「cathegory-検Дテゴリー検
であり
典型的な
「巨指症:Macro-dactyly/Mega-dactyly」という「病態」で
御座います。

##6
「こちらの先生によると大変珍しい奇形であると言われました。」
との事です。

##7
確かに「多少或いは比較的には稀」かもしれません。
けれども大変稀な「先天奇形:congenital anomary」であるという
わけではありません。





#3
##1
「巨指症:Macro-dactyly/Mega-dactyly」は「第3」「第2」指・足趾に
多いものです。

##2
遺伝性は認められません。

##3
他の「先天奇形:congenital anomary」を伴うことは少ない。

##4
女児よりも男児に多いものです。

##5
「手指」の「巨指症:Macro-dactyly/Mega-dactyly」と
「足趾」の「巨指症:Macro-dactyly/Mega-dactyly」の「発生率」は
ほぼ同じです。



#4
##1
「巨指症:Macro-dactyly/Mega-dactyly」は
###1
「出生時に直ちに「巨指症:Macro-dactyly/Mega-dactyly」と気づく場合。
###2
「出生時には気がつかず生長とともに特定の1・2指が
「巨指症:Macro-dactyly/Mega-dactyly」に生長してくる場合。
の
「2通り」が御座います。

##2
「巨指症:Macro-dactyly/Mega-dactyly」では
「長さ」と「同時」に「太さ」も増大いたします。

##3
ただし「巨指症:Macro-dactyly/Mega-dactyly」の特徴は

「手指」・「足趾」の「両側」において「成長」=「大きくなり具合」に
差異があるため。

##4
「巨指症:Macro-dactyly/Mega-dactyly」の「手指」・「足趾」
は「近位指節関節:PIP関節」付近から
どちらかの「方向」に「湾曲」することが稀ならず発生。

##5
「「手指」・「足趾」」が均等に「大きく」なるわけではなく
「肥大」の「仕方」は「不均等」で場合により
「手掌」「足掌」や「前腕」まで肥大するころもあります。

##6
「皮膚軟部組織」の「増殖」に加えて「骨」も肥大します。

##7
けれども「巨指症:Macro-dactyly/Mega-dactyly」の場合
この「骨の肥大」は「やわらかく」メスで切ることが可能なほど
やわらかい。





#5
##1
「巨指症:Macro-dactyly/Mega-dactyly」の原因は不明といわれますが
「末梢神経:digital nerve 」+「周囲脂肪組織」が「病態」と
今の私は考えます。

##2
けれども「巨指症:Macro-dactyly/Mega-dactyly」を起こしている
「手指」・「足趾」の「部分」の
「末梢神経肥大:digital nerve hypertrophy」が必ずやみつかり
「病態」と「大きな関連」が考えられています。

##3
「巨指症:Macro-dactyly/Mega-dactyly」の「手指」・「足趾」の
「末梢神経肥大:digital nerve hypertrophy」の「周囲」には
脂肪細胞が大量に認められ
「巨指症:Macro-dactyly/Mega-dactyly」の肥大はこの脂肪組織
によります。

##4
「巨指症:Macro-dactyly/Mega-dactyly」には
「末梢循環」=「末梢血管」の「異常所見無し」




#6
##1
「巨指症:Macro-dactyly/Mega-dactyly」の「治療戦略」
では「2つ」の「治療戦略」が考えられる。

##2
###1
「巨指症:Macro-dactyly/Mega-dactyly」がまだ完成していない
場合。
=>
できればこの「生長」を「停止」させて他の「手指」・「足趾」
の生長を待ち結果的には「「手指」・「足趾」の正常バランス」を
完成させる。

###2
年長児童或いは成人の「巨指症:Macro-dactyly/Mega-dactyly」
の場合。
=>
「手指」・「足趾」の「短小」或いは「縮小術」が必要になる。

##3
御相談者の御相談の御記載内容からは
##2の###1の「事例」に相当する。
この場合の「治療戦略」は。=>##4

##4
#5で御記載した「末梢神経肥大:digital nerve hypertrophy」
を周囲の脂肪組織を含め「完全」あるいは「「部分切除」
致します。
幼少児童の「末梢神経:digital nerve 」の「切除」は支障を
来たしません。「知覚障害」はよく回復致します。

##5
##4に加えて「骨端線閉鎖術:こったんせんへいさじゅつ」を
施行する場合も御座います。

##6
上記に加えて「お子様」の成長にあわせ
「巨指症:Macro-dactyly/Mega-dactyly」の修復・調整を
「second-look operation:2度目手術」
「third-look operation:3度目手術」として
必要と致します。







#7
##1
「現在10ヶ月になる息子が右足の人差し指が巨大化しております。」
=>
「Swanson分類:1964・1976」の「cathegory-検Дテゴリー検
である「巨指症:Macro-dactyly/Mega-dactyly」の「病態」です。

##2
「現在海外に住んでおりまして、曖昧な知識しかありません。」
=>
「お受けもちの先生」からのご説明は無かったのでしょうか。
上記簡単にご説明致しました。


##3
「こちらの先生によると大変珍しい奇形であると言われました。」
=>
「巨指症:Macro-dactyly/Mega-dactyly」は
「比較的珍しい」かもしれませんが。
決して「大変珍しくはありません」。
お受けもちの先生も一生懸命でいらっしゃることよく分かりますが。

##4
「そういうこともあり、
手術どころか、まず実際に見た事のある先生の数が少ないようです。」
=>
本当でしょうか。
俄かには「信じられません」。
「形成外科専門医先生」に御受診されていらっしゃると
思いますが。


##5
「手術も成長期が止まるまで数回する、
骨の間の成長版を取り除く、骨を切る、いろいろと聞きます。」
=>
###1
生長に応じて
「second-look operation:2度目手術」
「third-look operation:3度目手術」が必要なのは
事実。
###2
但し「巨指症:Macro-dactyly/Mega-dactyly」の
「治療戦略」は
「末梢神経肥大:digital nerve hypertrophy」を
周囲の脂肪組織を含め「完全」あるいは「部分切除」を行なう。
###3
そして「骨端線閉鎖術:こったんせんへいさじゅつ」も
場合により行なう・
が「治療戦略」です。

##6
「また、2歳まではしないのが通常、普通のようには手術してもならない、
等とも聞いております。」
=>
申し訳ございません。
意味が理解できません。

##7
「また、一番不安に感じているのはこちらでの
手術後の経過があまり芳しくないということです。」
=>
これは困りましたね。

##8
「事実、大変稀なものであるということからも仕方ないのでしょうが、
手術の成功率も気にかかっております。」
=>
上記の如く
「巨指症:Macro-dactyly/Mega-dactyly」は「形成外科専門医先生」
の世界では稀なものでは決してありません。


##9
「できましたら一度日本に戻り、診断していただき、
できたら信頼できる先生を見つけることができ、
そしてしっかりとした情報が得る事ができたら、と考えております。」
=>
そのほうが宜しいかもしれません。
電子メールにお答えしたとおりです。

##10
「山本先生個人の意見で差し支えないのでアドバイスいただけますか?」
=>
上記私なりの考え方を御記載致しました。





#8結論:
##1
御相談者の御相談の御記載内容を熟読させて頂きました。

##2
「巨指症:Macro-dactyly/Mega-dactyly」は基本的に
原因は不明です。

##3
ですからその「治療戦略」は「対症療法」の「範疇:はんちゅう」
にはいると今の私は考えます。

##4
「巨指症:Macro-dactyly/Mega-dactyly」の患者さんへの
対処は
「大きさ」・「発育速度」・「治療期間」によって
さまざまに異なる因子を持っています。

##5
よりまして
「巨指症:Macro-dactyly/Mega-dactyly」の「治療戦略」は
生長完了まで個々の患者さんによりさまざまに
デリケートな計画をたてていくことが肝要であると
今の私は考えます。

##6
一刻も早い御相談者の「御子息様」の
「症状・症候」の寛解の得られること・
一刻も早い「症状・症候」のご回復を心より御祈り申し上げます。












上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にお大事にされて下さいませ。









何卒にお大事にされてお健やかにされてくださいませ。







何卒にお大事にされてお健やかにされてくださいませ。
[2005年9月8日 13時12分13秒]

お名前: 匿名希望   


山本博昭先生へ


はじめまして


現在10ヶ月になる息子が右足の人差し指が巨大化しております。
現在海外に住んでおりまして、曖昧な知識しかありません。

こちらの先生によると大変珍しい奇形であると言われました。
そういうこともあり、
手術どころか、まず実際に見た事のある先生の数が少ないようです。

手術も成長期が止まるまで数回する、
骨の間の成長版を取り除く、骨を切る、いろいろと聞きます。

また、2歳まではしないのが通常、普通のようには手術してもならない、
等とも聞いております。

また、一番不安に感じているのはこちらでの
手術後の経過があまり芳しくないということです。
事実、大変稀なものであるということからも仕方ないのでしょうが、
手術の成功率も気にかかっております。

できましたら一度日本に戻り、診断していただき、
できたら信頼できる先生を見つけることができ、
そしてしっかりとした情報が得る事ができたら、と考えております。


山本先生個人の意見で差し支えないのでアドバイスいただけますか?

本当に忙しいところ、
申し訳ありませんが何卒よろしくお願いします。

Wednesday, September 07, 2005 10:50 PM
[2005年9月7日 22時50分42秒]
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