ご心配なことと存じます。
「稗粒腫:はいりゅうしゅ」との「御診断」が
確かであると仮定して御回答いたします。
#1
##1
「8歳の娘の頬に3年前からひ粒腫ができ始め、今では左に20個ほど、右に10個ほどできています。
皮膚科医に適切な処置方法はないといわれ、様子を見てまいりましたが、増え続けています。
ホームページで炭酸ガスレーザー治療がよいということを知りましたが、本当でしょうか?
8歳の子供でも治療は受けられますか?そちらでもできますか?」
との事です。
#2
##1
「稗粒腫:はいりゅうしゅ」についての御相談で御座います。
「稗粒腫:はいりゅうしゅ」は(ひりゅうしゅ)と読まれることも
なくはありませんが。
##2
「稗粒腫:はいりゅうしゅ」は表皮直下に発生する上皮性嚢腫で
大体が直径1−2mmで白色ないしは「黄色調」の小さな丘疹です。
##3
「稗粒腫:はいりゅうしゅ」は
原発性と続発性に分類されることも御座います。
#3
##1
「稗粒腫:はいりゅうしゅ」はいずれも上皮性膿腫ですから
注射針などで切開して白色球状の内容物=角質の塊を圧出すれば
治癒するもので御座います。
##2
##1は可能なのだけれども「数が多いものなので」通常の
方は「そのまま」にされていることが多いものです。
##3
「稗粒腫:はいりゅうしゅ」は眼の周囲に発生するので
「汗管腫(かんかんしゅ)」を「稗粒腫:はいりゅうしゅ」
と間違えることは通常「皮膚科専門医先生」の場合はないのですが。
#4
##1
「汗管腫(かんかんしゅ)」をもたれており
「稗粒腫:はいりゅうしゅ」0ももたれている場合
鑑別が大変困難なことが御座います。
##2
「汗管腫(かんかんしゅ)とは異なり
「稗粒腫:はいりゅうしゅ」に限って
レーザー外科の対象になることは「稗粒腫:はいりゅうしゅ」は
「ちいさい」ため
あまりないのではないか今の私は考えます。
##3
おやりになられている先生もいらっしゃるかもしれません。
私には「稗粒腫:はいりゅうしゅ」のレーザー外科適応は
困難なのではないかと考えます。
##4
「CO2(炭酸ガス)レーザー」を用いて「仮定での話しですが」
「稗粒腫:はいりゅうしゅ」にレーザー光照射を施行したら
「真っ赤」になるものと想定されます。
##5
##4より8歳のお嬢様には難しいのでは
ないのでしょうか。
#5結論:
##1
上記御回答致しました。
##2
「稗粒腫:はいりゅうしゅ」は
「稗粒腫:はいりゅうしゅ」(ひりゅうしゅ)と読まれることもあります。
##3
「稗粒腫:はいりゅうしゅ」をレーザー外科でレーザー光照射
で破壊することは理論的には可能であろうと
今の私は考えます。
##4
けれども「稗粒腫:はいりゅうしゅ」が「照射した数だけ」
「術後真っ赤な斑点に一定期間ばける」と
考えられます。
##5
私は「稗粒腫:はいりゅうしゅ」のレーザー外科
は行ってはいません。
##6
全く別の「病態」ですが「汗管腫(かんかんしゅ)」
には私は「Qスイッチレーザー」即ち
QスイッチNd・YAGレーザー(ネオジミウム・ヤグ・レーザー)
で治療を行なってはいます。
##7
お役に立てない御回答で申し分け御座いません。
##8
的外れなことを申し上げたかもしれません。
けれどもご参考になれば何よりで御座います。
上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にされて下さいませ。
何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。
何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。
[2004年4月23日 6時12分48秒]