大荒れのお天気にもメゲず? チェコの世界遺産へ行ってきました。(2010.5.24)
5/24(日)
前からずっと行ってみたいな〜って思っていた世界遺産の街があったんですよ。本当は5月2日に行こうと思っていたのが、お天気がよくなくって延期していたのが、ようやく今日になって実現しました。(^o^) 街の名前は、かなり読みにくいんですけれど、クロムニェジーシュ(Kromeriz)といいます。(他の読み方を書いてある場合もあって、何が本当の読み方かは分からないのですが・・・・・) 場所はウィーンから北東方向へ200kmくらいかな? チェコの南東に位置していて、第2の都市ブルノから東へ50kmほど進んだところです。
実をいうと、この街はメジャーなガイドブックにも載っていなくって、ちょっとマイナーなチェコのガイドブックにようやく載っているようなところです。でもそこの写真がとってもステキだったので、ぜひ行こうと決めていたんですよ。(^o^)
朝10時ごろにメークも完了して、彼女と一緒に出発です。ただお天気はだんだんとよくなくなってしまって、大丈夫かな〜? このチェコへ向かうルート、丘をいくつも越えて行く感じの、本当にスケールの大きな景色が楽しめるんですよ。(^o^) ブドウ畑の葉っぱの付き方が、オーストリアよりもちょっと遅い感じがしたのが気になりました。あまり気候がよくないのかな〜?
で、お昼ごろに無事にクロムニェジーシュの街に到着です。まずはお目当てのフラワーガーデンへ入ってみたのですが、その途端に大雨と雷に遭ってしまって、まずは回廊の下で雨宿りからです・・・・・(^^;) 30分くらい待ったのですけれど、お庭は水が貯まるし・・・・・ 仕方なく、回廊の中で写真を撮ったりしていたんですけれど、何とか雨も止んでくれてから、お庭、そして回廊の上から庭園を眺めたりしていました。
幾何学模様の植え込みの中に、お花が咲いている時期もあるそうなんですけれど、この日はあいにく雑草のみ・・・・・ それでもこんなにステキな庭園が残っているところも、そんなにないんじゃないかな? 映画「アマデウス」のロケにも使われたことがあるそうですね。

なかなか雨が止んでくれないので、仕方なく回廊の中で雨宿りです。(^^)
この回廊には、ヘラクレスなどの46体の胸像が飾られています。

ようやく雨があがって、お庭に出ることができました。(^o^)
19世紀半ばに造られた庭園で、名前は"Flower
Garden"って、そのままです。

後ろが雨宿りしていた回廊、そして幾何学模様の植え込みがとってもステキなお庭でした。(^o^)
実際にはかなり広い庭園で、当時の貴族の方たちもここを散策されたそうです。

後ろの建物は、ロトンダと呼ばれるモノで、中は礼拝堂のようになっていました。

クロムニェジーシュ市内です。12世紀からの歴史のある街です。
この後は、少し離れたお城へ移動です。ここにもイギリス庭園があって、ゆっくりお散歩するには最適でしたよ。(^o^) 小さな動物園もあったり、リスが跳ね回っていたり、ここもステキな場所でした。あいにくお城の中は、月曜日ということでお休み・・・・・ 去年も確かそんな経験をしたような・・・・・(^^;)

こちらはお城のイギリス庭園です。
さっきのフラワーガーデンとは、別の場所になります。

後ろに見えるのが、お城です。

お城の横にも、こんな幾何学模様の植え込みがありましたよ。(^o^)
ところが、この後またまた大雨と激しい雷に遭ってしまって、お城の門のところで今日2度目の雨宿りとなってしまいました・・・・・(^^;) この春は、天候不順で悩まされているのですが、本当にいつまでこんなお天気が続くのやら・・・・・(^^;)って感じですよ。
雨が止んで、カフェに入ってケーキとコーヒーをいただきました。2人分頼んだのですけれど、お値段はウィーンのコーヒー1杯分とほぼ同じなんですよ。(^o^) 味も洗練はされた感じはないんですけれど、おいしくいただきました。o(^-^)o
この後はウィーンに戻るだけなんですけれど、ブルノ市内のスーパーマーケットに立ち寄って、食料品を買い込みました。彼女はポテトチップスがおいしい!って言って、大量に買い込んでました。私もワインを1本買ってみました。他にも明日の朝のパンや、牛乳もウィーンよりも安かったりで、何かいつもの週末のお買い物と変わらない感じですね・・・・・(^^)
チェコも何度訪れてもステキな場所です。(^o^) こちらにいる間に、マイナーな場所もいろいろ回ってみようと思っていますよ。ここクロムニェジーシュ、日本人観光客の姿を見かけることは、ありませんでしたよ。(^^)