芸術の都、巴里からです。(2009.11.1)
11/1(日)
パリも、日曜日はお店の大半が閉まっちゃうということで、ショッピングはあきらめて、市内の観光にあてることにしました。行き先は?といっても、ホテルがルーブル美術館のすぐ近くだったので、そこから歩いて行けるところにしました。
朝からしっかりとメークして、お出かけしたのはいいんですけれど、やっぱりこの時期のヨーロッパはもういいお天気が望めないのかも知れないですね・・・・・ くもり空、そして雨も時々降るあいにくのお天気でした。救いは風が意外と弱かったことかな?
ルーブル美術館も、外観はリッパな宮殿なんですよ。その前には、あの有名なニューハーフさんの芸名にも使われている、カルーセル広場、そしてカルーセル凱旋門があります。カルーセル凱旋門は、本物(?)の凱旋門のミニチュア版みたいな感じかな?
そういえばパリって、ニューハーフさんと縁が深いところなんでしょうか? 美輪さんもパリで修行されてたところだし、椿姫さんも留学されてたりしてる場所なんですよね。

後ろの宮殿みたいな建物が、ルーブル美術館です。
右の透明なピラミッドが、美術館の入口です。

カルーセル凱旋門(Arc de Triomphe du Carrousel)、その後ろがルーブル美術館です。
ニューハーフタレントさんの芸名にも使われた、由緒ある場所ですね。(^o^)
そこからさらに西へ向かうと、ここはチュイルリー公園で、広々としたキレイな公園です。色付いた木々がとってもキレイでしたよ。(^o^) ただ、お花はやっぱり遅かったみたいで、「花の都パリ」を楽しむには、もう少し早い時期がいいかも知れませんね。日本のようなモミジはありませんでしたけれど、ところどころで赤く色付いた葉っぱも見ることができましたよ。

チュイルリー公園(Jardin des Tuileries)です。パリも宮殿みたいな建物の多い街でしたよ。(^o^)

後ろはたぶん装飾美術館だと思います。
パリはやっぱり「芸術の都」と言われるだけあって、たくさんの美術館があるそうですよ。

パリも木々の色付きがキレイでしたよ。(^o^)
シャンゼリゼ大通りの入口、コンコルド広場です。
さらにコンコルド広場を過ぎると、シャンソンで有名な、シャンゼリゼ大通り(Avenue des Champs Élysées)に出るんですよ。(^o^) 初めは庭園が続いていたんですけれど、途中からはにぎやかな繁華街風になってきました。ただ日曜日で、閉まっていたお店が多かったのですけれど、ウィーンと比べたら開いてるお店もけっこうあるのにはちょっとビックリしました。そして、私たち2人には到底縁がなさそうな、ルイ・ヴィトンのショップにも入ってみました。(^^;)
どうもここで買うと、他のショップよりも安く手に入るとのことなのですが・・・・・ 買いに来られていたのが、中国や日本のアジアの方がかなりの割合でしたよ。店員さんも、中国や日本の方もたくさんいらっしゃいました。ただ、私たちには価格がどうなのか、まったく分からず、見て回っただけで引き返してしまいましたが・・・・・(^^;) この辺りの事情に詳しい方がいらっしゃったら、教えていただきたいな〜って思いました。
もう少し歩くと、凱旋門の間近に到着です。(^o^) ただお天気も悪かったし、今日のお散歩はここまでとしました。

シャンゼリゼ大通りの終点が凱旋門(Arc de
Triomphe)です。
この後は地下鉄に乗って、ホテルに引き返して、私はメークダウンです・・・・・(^^) 取りあえずは朝のウチだけの予定でしたからね。
お昼ごはんはカフェに入って、軽く済ませたつもりが、やっぱりパリのレストランはお値段が高いみたいで、ウィーンだったらディナーが食べられそうな価格を支払ってしまいました・・・・・(^^;) そしてそのままルーブル美術館へ行ってみました。
この日は第1日曜日ということで、入場料が無料だったんですよ。(^o^) ということもあったし、お天気がすぐれないこともあったのか、入場するまでには長蛇の列に並ばないといけませんでした。それも、日本で言えばテーマパークのアトラクションに並ぶのと同じ感じかな? それでも意外とすんなりと進んで、無事に美術館に入ることができました。
ルーブルと言えば、やっぱりモナ・リザの絵が1番人気ですね。私たちも、まずはモナ・リザさんに会いに行くことにしました。そこにたどり着くまで、かなり歩かされますね・・・・・ コの字型の宮殿が、全部美術館になっていて、本気で見て回ろうと思ったら、1日でもとても見て回れない大きさですね。
その途中にも、ガイドに「必見」と書かれている絵を見ながら、ようやくモナ・リザさんにお目にかかることができましたよ。(^o^) ただモナ・リザさんの前にはものすごい人だかり・・・・・ そしてガラスケースの向こう側にいらっしゃって、遠くからしか見ることができませんでした。後でポスターとかを見る方が、より詳しく見えるのかも知れませんね。だから、モナ・リザさんの微笑みをじっくり見るようなことは、とてもじゃないけどムリでした。(^^;)
この後も、必見といわれる絵を一通り見て回って、最後にミロのヴィーナスの彫刻を見たら、ほぼ閉館の18時になっていました。本当にあまりにも大き過ぎる美術館で、2人ともすっかり歩き疲れてしまいました・・・・・ ただ、取りあえずは主な芸術品は見て回れたかな?って思っています。
パリは美術館もいっぱいあって、オルセー美術館やピカソ美術館とかもあるみたいなので、今度はそちらにも行ってみたいな〜って思っています。
晩ごはんは、日本食です。(^^) というのも、ヘンなお話なんですけれど、フランス料理とかと比べたら、ずっとお手頃価格なんですよね・・・・・ パリの中心だから高いだけだったらいいのですが・・・・・