夏休み旅行−クロアチアへ（後編）（2009.08.19-23）
８／１９（水）
ホテルからは海がキレイに見えて、朝から早くも泳いでいる人たちを見かけることができるんですよ。(^o^) 朝ごはんも海の見えるテラスで食べることができるんですけれど、あまりにもハチが多くて、追い払いきれなくなっちゃって、やむなく室内へ移動です・・・・・(^^;)
今日はドゥブロヴニク市内観光です。ホテルからはバスで移動なんですけれど、きのうは寝てしまって見られなかった沿線の風景を見ることができました。(^^) 青い海、そしてここもやっぱり赤い屋根の石造りの建物がたくさんあって、ステキなんですよ。(^o^)
そして街全体を見渡すことができる城壁を歩くことにしていました。ドゥブロヴニクの旧市街は、高い城壁に囲まれていて、この上をグルリと１周して回ることができるんですよ。ただ朝から観光客の人たちの数がものすごいですね・・・・・ トロギールもそうだったんですけれど、小さな街にどこからこれだけの人が集まって来るんだろう？って感じなんですよ。ツアーのお客さんも、日本だけじゃないんですね。そう、ガイドさんが先導してって旅行も、ヨーロッパでもすっかり浸透してるみたいですよ。
城壁は時計と反対回りに歩いて行くんですけれど、市街地を見ると赤い屋根の旧市街が、そして海側を見ると青い海、そのコントラストが見事でしたよ。(^o^) ここドゥブロヴニクは、１９９０年代のユーゴスラビアの戦争で被害を受けたらしいのですけれど、すっかり修復されたみたいですね。ただ、屋根の瓦がずいぶん新しいな〜って思ったのも本当で、戦争後にふき替えたのかも知れないですね。
それにしても、歩いていると本当に暑くてダウンしそうなくらいですね・・・・・(^^;) 日本の夏と同じように蒸し暑いし、日差しも強いし・・・・・ そしてこちらって日傘をさす習慣はないんですよね。日焼け止めもどこまで効いているのやら・・・・・って感じです。ウィーンも日差しは強くて暑いんですけれど、湿気がないので、ここクロアチアではよけいにこたえる感じです。
城壁から見るドゥブロヴニク旧市街です。
２人して大汗をかきながら、城壁を１周して、ちょうどお昼になったので、旧市街のレストランに入りました。どこかエアコンの効いたところがよかったんですけれど、お外でも日陰に入るとけっこう風も吹いて意外と涼しく感じられましたよ。パスタとこちらですっかりハマってしまった食べ物の１つ、タコのサラダをおいしくいただきました。(^o^)
それにしても、こちらクロアチアへ来て驚いていることなんですけれど、日本語をお勉強している人が本当に多いな〜ってことです。日本人観光客も多かったですし、今ツアーで人気の場所なんですよね。
この後は、港の方へ行って、またまたクルーズを楽しむことにしました。ドゥブロヴニクの港から１ｋｍも離れていないロクルム島（Otok Lokrum）というところなんですよ。ふだんは誰も住んでいないんですけれど、リッパなリゾートアイランドになっているみたいな場所です。船で１０分少々で到着です。
島の中を歩いてみたのですが、すっかり廃墟になっている修道院、ビーチ、そして少しがんばって山道を歩いて行くと砦があって、そこからドゥブロヴニク旧市街が見渡せたりできるんですよ。(^o^) 例によって、今日もまた大量の汗をかいてしまって、港近くのカフェで休憩しながら楽しんでいました。本当に日本と同じような暑さに、ちょっと参り気味ですね・・・・・(^^;)
帰りの船に乗ったら、どういうワケかドゥブロヴニクの港と反対方向へ・・・・・ アレッ？と思っていたら、他のお客さんから私に対して、「これって、ドゥブロヴニク行きですよね？」って質問されてしまいました。私も「そのはずだけど、ドゥブロヴニクは反対側だと思いますよ。」って答えました。で、しばらく船の進む方向を見ていたら、どうも島を１周してくれるような感じで、「たぶん、島を回って港へ向かうんじゃないかな？」ってさっき聞いてきたお姉さんなんですけれど、ようやく安心されたみたいでした。(^^)
その通り、島をグルっと回って、港へ無事到着です。(^o^;) この後は、教会やおみやげ屋さんとかを見て回って、港にあるレストランで晩ごはんにしました。こちらではすっかりハマってしまった魚介類のリゾット、そしてイカフライを２人でいただきました。ここはお値段がお手頃で、量も多くて、とっても良心的なお店みたいです。(^o^) そのせいか、しばらくすると行列ができてましたからね。英語版ガイドブックでも、オススメって書いてあって、とってもおいしくいただくことができましたよ。(^o^)
ただ、いそがし過ぎたせいか、食事が終わってもなかなか器を下げてくれなくって、またまた帰るよ！って席を立つフリをして、ようやくチェックしてもらえました・・・・・(^^;) ここもまだ少し抜けてるところなのかな〜？
ここドゥブロヴニク旧市街、夜になっても多くのお店は開いていて、本当に活気ある街だな〜って思いました。ウィーンだったら、１９〜２０時には閉まっちゃうんですけれどね。(^^)
ホテルに帰って、アクシデント発生！ 何と室内のエアコンが故障してしまいました・・・・・ フロントに伝えたんですけれど、どうも客室全部のエアコンがダウンしちゃったみたいで、今夜は窓を開けて涼むしかありませんでした・・・・・ そう、クロアチアは朝晩はそんなに冷え込む場所ではないんですよね・・・・・
８／２０（木）
今日は写真撮影をしよう！ってことにしていて、私も早起きしてメーク開始です。彼女も先日トロギールで購入した、とってもキレイなリゾート用ドレスを着て、朝７時にホテルを出ることにしました。そう、今朝は女性２人で撮影会なんですよ。(^o^) 朝早く出るのは、人が少なくって、ゆっくり撮影できるからなんですよね。
バスに乗って旧市街へ移動です。確かに人は少ないんですけれど、ちょっと風がキツ過ぎ？ そう、風が撮影のいちばんの敵なんですよね。収まってくれるといいのですが・・・・・
ここドゥブロヴニクは、先日回ったトロギールよりも大きくって、高い城壁があることから、坂も多い街です。トロギールとはまたちがった風景がお見せできるかな？ うまく写真で表現できていればいいのですが・・・・・
ドゥブロヴニク旧市街入口のピレ門です。
旧市街の北側は坂になっていて、階段で上り下りしないといけないんですよ。
旧市街の中には、本当にたくさんの教会があるんですよ。バックはニコル教会だったかな？(^^;)
こちらが旧市街の南側、大聖堂のウラ辺りです。
このエリアはネコちゃんたちがたくさんいて、とってもかわいかったのですが、
一緒の写真はちょっとむずかしかったかな？(^^)
撮影は旧市街、港と回ったのですが、城壁は完全に炎天下になってしまって、さすがに暑さでやられちゃいそう・・・・・ということで見送りです。代わりに海がキレイに見えるカフェに入ってみました。城壁を出たところにあって、ステキな風景に出会えましたよ。(^o^)
ここはドゥブロヴニクの旧港です。旧市街の門を出てすぐのところですよ。
バックがきのう船で行ったロクロム島です。ここも青い海がとってもキレイでしたよ。(^o^)
朝も１０時を回ってくると、さすがに人も増えてきて、そして何よりも暑くなってくるんですよね。汗もハンパな量じゃないし、メークもだんだんおかしなことになっちゃいそう・・・・・ そう、写真撮影をしないんだったら、このまま１日過ごしても平気なんですけれど、撮影となるともうさすがに限界かな？ってことで、旧市街の中心にあるルジャ広場に出ていた朝市とかで朝ごはんの食材を買って帰ることにしました。そう、朝ごはんも食べないで出てきちゃいましたからね・・・・・(^^;)
この朝市、乾燥イチジクを２０クーナで買おうとしたんですけれど、お店のオバチャン、お釣りを十分に持ってなくって、２００クーナ札を出して帰って来たお釣りが１６０クーナで、仕方がないからということで、もう１つ乾燥イチジクをくれることになりました。こんなの、朝市ではアリなのかな〜？？？(^^;)
ホテルに帰って、遅い朝ごはんです・・・・・ 私もメークダウンして、２人とも少し休憩ですね。(^＾) 帰ったらエアコンはちゃんと直っていました。(^o^) いったい何が原因だったのやら・・・・・
せっかく海を目の前にしたホテルに泊まったことだし、ということで、お昼過ぎからはそのビーチに行ってみることにしました。青くてとってもキレイな海なんですけれど、ビーチは砂浜じゃなくって、石の浜ですね。やっぱりクロアチアの自然はキビしいんでしょうか？
そしていざ海で泳ごう！と思ったら、水があまりにも冷たくってビックリ！ 私は何とか水に慣らして海へ入って泳いでみたんですけれど、彼女は断念・・・・・ そう、あまりにも気温は暑いんですけれどね。ここドゥブロヴニクも緯度でいうと北海道の南部くらいなので、水が冷たいのも仕方ないのかも知れないですね。
もう１つビックリしたのが、ヌードの女性がおられたことでした・・・・・(^^) けっこうたくさん人がおられたんですけれどね・・・・・
今度は海を見ながら、これまた遅いランチです。さすがにハチに悩まされることはありませんでしたが、アレって朝だけ？でもなさそうですね。お隣さんのところには何匹かいましたからね。
夕方前になって、また旧市街へバス移動です。まずは旧市街入口の修道院を見学しました。ヨーロッパで３番目に古い薬局が入っていたり、美しい回廊があったりしたんですけれど、それよりも１９９１年の戦争でできた壁の穴がそのまま残されていたりして、やっぱりここも戦争の被害を受けてることが分かりました。
あとはひたすらショッピングです。車で来てるから、割れモノでも何でもドンドン買い込んでいってしまいますね。(^^;) あと、私が着る用のリゾート用ドレスも探してみたんですけれど、あいにくいいのがなかったな〜・・・・・ まだ観光は続くので、次に期待しようと思っています。
今日の晩ごはん、旧市街を少し離れたホテルにある寿司バーへ行ってみました。旧市街から海沿いに東へ進むんですけれど、ここからも旧市街がとってもキレイに見えますね。(^o^) そして夜になって夜景になるんですけれど、それもとってもステキでしたよ。それにしても、午前中に写真を撮っておけばよかった！って後悔するような景色が次から次へと出てきますね・・・・・(^^;)
お寿司の方は、ちょっとお値段は高いし、味の方はふつうって感じでした。あくまで雰囲気と景色を楽しんだ感じかな？(^^) 話のネタにはいいかも知れないですけれどね。
それにしても、今日は早起きして動いていたので、いろんなことがありましたね・・・・・(^^)
８／２１（金）
ドゥブロヴニクは今日が最終日です。朝ごはんを食べて、荷物をまとめてチェックアウトですね。次の目的地へ移動する前に、ドゥブロヴニク旧市街が一望できる山へ行こうと思い、車を走らせたのですが、まずはまちがえてリゾートホテルの方へ進んでしまってやり直し・・・・・(^^;) 次に市内を出ようと思ったら渋滞に巻き込まれてしまって、ようやく抜けた！と思ったら、またまた道をまちがえていたみたいで引き返しです・・・・・(^^;)
３度目はというと、山へ行く道の案内がない！ということで、仕方なく途中にある展望所みたいな駐車場に車を止めて、旧市街の絶景を２人で眺めていましたよ。結局は狭い山道をムリヤリ車で進むか、歩いて行くとその山に行けるみたいなのですが、その山頂へ向かう中腹辺りで十分楽しめましたよ。(^o^) 以前はロープウェイもあったそうなんですけれど、戦争で破壊されちゃったみたいですね。
山の方から見るドゥブロヴニク旧市街です。
で、今日の目的地はスプリット（Split）。そう、トロギールの隣にある大きな港町です。ただその前にお昼を迎えてしまったので、途中にあるマリ・ストン（Mali Ston）という街で休憩です。お昼ごはんに、真っ先に目に飛び込んできたレストランに入ってみました。ここマリ・ストンはカキの養殖が盛んな、これまた海と島がキレイに見える小さな街です。
レストランでまずはビックリしたのが、日本語メニューがあったことでした！ ツアーで立ち寄る人が多いんでしょうか？ 私たちも焼きカキを迷わず注文して、リゾットやエビサラダも注文しました。先に出てきた焼きカキ、本当に絶品でしたよ。(^o^) いくらでも食べられそうでしたが、おサイフと相談しないとね・・・・・(^^;)
他のお料理もとってもおいしくって、本当に海の幸を毎日堪能しちゃってますね。(^o^) ドゥブロヴニクから日帰りできる距離なんですけれど、時間があればお泊まりしに来てもいい街ですよ。というのも、すぐお隣にストン（Ston）って街があって、マリ･ストンとは城壁を通じてつながっているんですよ。ストンの方は、やっぱり旧市街が石造りなんですけれど、ちょっと荒れた感じがまだ残っていました。他のアドリア海沿岸の街も、似たような感じなんでしょうか？
カキの養殖が盛んなマリ・ストン（Mali Ston）の海です。
この後は、海沿いの国道をひたすら走るルートを選びました。そう、高速道路を使うこともできたんですけれど、行きに通った険しい山道を通るのがイヤだったので、海側を選んでみました。途中までは行きと同じですね。クロアチアを出て、ボスニア・ヘルツェゴビナにまた入って、またクロアチアに入るんですよ。検問所２ヶ所も何もなく通過！の指示でした。(^^) アジア人だったら、止められそうな気もするんですけれどね。
海沿いのルート、そんなに平坦な道ばかりではないんですけれど、気分的には高速道路へ向かう険しい道よりはラクだった気がしました。スプリット〜ドゥブロヴニク間の移動だけだったら、高速道路よりも国道を通る方がいいかも知れないですね。
１９時を過ぎて、何とか明るいウチにスプリット市内へ入れたまではよかったんですけれど、今日のホテルは旧市街のど真ん中で、駐車場はあるのかな？って不安だったのが見事に的中してしまいました・・・・・ 取りあえずあったスペースに車を止めて、またまた彼女にホテルへ先にチェックインしてもらって駐車場を教えてもらってきたのでしたが、駐車場はやっぱり旧市街の外しかないみたいでした。まずは港の前のホテルから近い方へ行ってみたのでしたが、駐車場の中には入ったものの、スペースが見当たらず・・・・・ そのままお金も払わずに出てきて、お次の別の駐車場へ。
ところがヨーロッパの市街地でおなじみの、複雑な一方通行に悩まされることになってしまって、３回くらい行ったり来たりしながら、ホテルイチオシの何とか駐車場を発見！ ところがここも駐車スペースが見当たらず、駐車場内を何周かウロウロしていたら、ようやく空きができて、ホッと一安心です・・・・・(^^;) 今回は毎回駐車場に悩まされていますね・・・・・
ホテルは世界遺産にもなっているディオゥレティアヌス宮殿の城壁の中にあって、完全に歩行者天国になっているところです。駐車場からは歩いて５分くらいかかるところでした。スプリットは４日前にも来ましたけれど、とにかくにぎやかですね。本当にものすごい人なんですよ。今日はここで１泊するだけだったので、荷物もお着替えとか最低限のモノだけにして、あとはトランクに外から見えないように保管しておきました。
少し休んで、レストランを探しに出たのでしたが、旧市街には意外と少なくって、ちょっと歩き回っちゃいました。何とか探して入ったところが、旧市街にあるKONOVAではなくビストロだったのでしたが、ここがお料理が出てくるまでとんでもなく長時間待たされてしまったんですよ・・・・・ で、出てきたお料理も冷めていて、いったい何やってたのやら・・・・・ってお店でした。
お昼がよかったので、そうそうはうまくいかないようにできてるのかな？？？(^^;) 駐車場探しに、レストランはダメだし、疲れちゃいますね・・・・・
８／２２（土）
今日はまた初日に泊まった首都ザグレブまで移動しないといけないんですけれど、せっかくだしスプリット市内の観光をすることにしました。ホテルをチェックアウトして、荷物を車に詰め込んで、魚市場、レプブリカ広場とをサッと見て、それから地下宮殿の中に入ってみました。ほとんど廃墟みたいな感じで残っていたんですけれど、ここも古くから港町として栄えたことが残っている感じでした。
その後も大聖堂などを見て、お昼ごはんは実はきのう満員で入れなかった同じく旧市街のレストランを選びました。今度はちゃんとおいしいお料理がいただけて、大満足でした。(^o^) こちらはオススメなんですけれど、ちょっとお店が小さいかな？ でも狭い路地で雰囲気があって、ステキですよ。
おみやげもまだまだ買っていかないとね！ということで、きのうのウチに目をつけておいたファッションのお店に入りました。そう、私もリゾート用ドレスがほしかったので、彼女と２人で選んでいたんですけれど、試着は彼女の役ですね・・・・・(^^;) そう、私はこのときスッピンでかわいいファッションはしてませんでしたからね。とってもキレイで、夏場に使えそうです。(^o^) そして彼女用にもう１着、これも試着して、合計２着お買い上げですね。(^o^)
ただし、彼女に言わせると、「ご試着は１０００ユーロになりますので！(^o^)」ってことで、本当に私のモノになったんでしょうか？？？(^^;) この後も、オリーブオイルやワインのおみやげをドンドン追加していきました。ここスプリット、今度は島への拠点としてもっと活用できればな〜思っています。
さて、スプリットからザグレブまでは、また４００ｋｍくらい走らないといけないんですよ。高速道路をひたすら今度は北上ですね。だんだんと緑の多い風景になって来るんですけれど、そしたら何だか暑さとサヨナラ！みたいな感じになってきて、２人で「私たちのバカンス、終わっちゃったのかな〜？」って話していました。
最終のザグレブの料金所で少し渋滞しちゃいましたけれど、あとはスムーズでした。料金は４００ｋｍ走っても日本円で３０００円くらいで、今の日本と比べると３倍するんでしょうか？(^^) 何とか暗くなる前に、ホテルに到着です。今回も１泊だけなので、荷物は最低限だけとしました。
クロアチア最後の夜も、海から離れたザグレブにもかかわらず、フィッシュレストランに入りました。ここも店員さんがカタコトの日本語が話せて、いろいろと「コレガオイシイ！」ってすすめてくれた、リゾットと焼きタコをおいしくいただきましたよ。(^o^) 結局、毎日飽きずにシーフードを食べ続けていたことになりますね。そう、ウィーンには海がないので、よけいにありがたかったのかも知れないですね。
ここ首都ザグレブは、人口も今まで回って来た街と比べるとずっと多いんですけれど、落ち着いた首都って感じでした。港町のにぎやかさは、やっぱり独特のモノなんでしょうね。
８／２３（日）
今日がいよいよ旅行最終日ですね。明日もお休みを取っているので、ゆっくりしても問題ナシということで、ホテルをチェックアウトした後は、ザグレブ市内の観光をすることにしました。まずは聖母被昇天大聖堂へ行ってみると、ちょうどミサの時間で、そのまま参加して、パイプオルガンの荘厳な音色にひたっていました。そう、今日は日曜日だったんですね。(^o^)
その後は広場の青果市場をのぞいてみました。ザグレブに戻って、もうそんなに暑さは感じなかったので、お野菜を持ち帰っても大丈夫かな？ということで、ブドウ、トウモロコシ、トマトなどをドンドン買い込んでいきました。基本的に量り売りなんですけれど、はかりは天秤で、おもりは分銅を使う、昔ながらのやり方を体験できたんですよ。(^o^) そしてお値段もとってもお手頃で、ここがザグレブの人たちの生活を支えてる場所なんだな〜って実感することができましたよ。
さらに石の門、聖マルコ教会と回って、ちょうどお昼まで市内観光を楽しみました。この後は帰るだけなんですけれど、途中にあったショッピングセンターで、お昼ごはんを軽く済ませました。ショッピングセンター、日曜日でもちゃんと開いていて、どこかの国とはちがうな〜って思ってしまいますね。(^^;) どっちがいいかは別のお話なんですけれどね・・・・・
あとはひたすらウィーンに帰るだけです。それにしても、ドイツナンバーの車もだけど、ウィーンナンバーの車もヤケに多いですね。みんな私たちと同じように、今日中に帰らないといけないんでしょうか？ 高速道路がスロヴェニア国境で途切れるんですけれど、ここで大渋滞に巻き込まれてしまいました・・・・・
１時間半くらい、まったく動かなくなっちゃって、何とか料金を支払ったら、ここで１車線になっちゃうので、大渋滞なんですよね。そこからしばらく進んだところが国境の検問所なんですけれど、そこはもう大して混んでないんですよね。ここはハンコを押されてオシマイで、もうしばらく行ったところが、今度はスロヴェニア国境の検問所なんですよ。
ここでは係員さんから「オーストリアに行くのか？」って聞かれて、ヴィザを見せるように言われました。そう、ここからシェンゲン協定が始まるので、前に押されたスタンプが４月のフランクフルト空港ででしたからね。ヴィザを見せれば、「OK!」って言われて、無事通過です。国境の検問所、あんまり心臓にはよくないですね・・・・・(^^;)
しばらく国道を走ったら、また高速道路が復活です。将来はここもつながると便利になりそうなんですけれど、もう間もなく開通してくれるのかな？ あとはひたすらウィーンに向かうだけなんですけれど、北上すればするほど、涼しくなってきちゃいますね。途中で立ち寄ったサービスエリアなんて、標高の高い所にあって、寒いくらいでしたからね・・・・・(^^;)
何とか暗くなる前にウィーン市内に入れたかな？って思っていたら、またまた大渋滞に巻き込まれてしまいました・・・・・ 理由はドナウ川にかかる橋で、４車線が１車線に狭くして工事が行われていたんですけれど、これのおかげでまたまた１時間半くらい止まってしまいました・・・・・ なかなかすんなりとは帰らせてくれませんね。(^^;)
帰宅は２１時過ぎ。晩ごはんも持ち帰りのピザで済ませてしまいました。まあ、無事に帰れたのでよかったのかな？(^^)
クロアチアは旧ユーゴスラビアの国の１つで、戦争の被害もまだ残っている箇所もありました。それでも、今は治安もよかったですし、人も親切で、食べ物もおいしかったし、観光には特に問題ないと思います。ただホテルではパスポートを預かられたり、これはまだ旧共産圏の影響が残ってるのかな？ あとサービス面でもまだ抜けてるな〜って思うところもあるんですけれど、どこかの国や街とちがって、ボッタクリにはまったくあわなかったし、安心して遊びに行って大丈夫でしょう。
アブナイ！としたら、国境付近の山の中とか、ひょっとしたらまだ地雷とかが残っている場所があるとの情報もあるので、それさえ避ければいいのかな？ もし行かれるときは、海外安全情報とかをご覧になって下さいね。