Tour of Germany, Austria, Finland (2008.9.12-20)

9/16(火)
 ガルミッシュ・パルテンキルヒェンに泊まるのも、明日の朝までなんだけど、とにかく晴れた日にドイツ最高峰へ行こうと思っていました。ところが今日もお天気はよくなる見込みがないとのことでした・・・・・ ただ明日は晴れてくるとのことで、またまた予定変更しなきゃいけないかな?

 最初の予定は、今日にツークスシュピッツェに行って、明日は移動+途中の街の観光って考えていたのでしたが、ツークシュピッツェは明日に回して、その代わり、明日はツークシュピッツェが終わったら移動のみとして、今日は近くの観光とプラン変更を決断しました。強行策も考えたんだけど、たぶん何にも見えないで帰ってきそうでしたからね。

 というワケで、まずはこれまたルートヴィヒ2世の作ったお城、リンダーホフ城(Schloss Linderhof)へ行くことにしました。アルペン街道を離れて、田舎道を進むんだけど、着いてみると大型観光バスがたくさん停まっているようなリッパな観光地でした。

 今度は英語のガイドツアーに参加です。さすがに日本語のテープはなかったんだけど、資料はちゃんと用意されていて、彼女と両親はそれを見ながらお城の中を見て行きました。それにしても、ここも規模はそんなに大きくはないんですけれど、豪華絢爛さは本当にすごいですね・・・・・ 本当にため息モノですよ。(^o^)

お庭もステキなリンダーホフ城(Schloss Linderhof)です。
小ぢんまりしたお城なんですけれど、ここもルートヴィヒ2世の豪華なお城なんですよ。

 そしてここはお庭も見ることができて、こちらもとってもステキですね。(^o^) 11時になったときに、大きな噴水が上がってビックリ!(^o^) それにしても、ルートヴィヒ王って、何でフシギな亡くなり方をされたんでしょうね??? いまだにナゾってことらしいのですが・・・・・

噴水がちょうど上がったところです。いきなりでビックリしましたが・・・・・(^^)

 この後は、まったく予定をしていなかった国境越えをすることにしました。そう、ちょっと行ったらオーストリアなんですよね。インスブルック(Innsbruck)まで行くことも考えたんですけれど、この日はその手前にあるゼーフェルト(Seefeld)の村へ行くことにしました。いつか忘れてしまったんですけれど、チロル地方(Tirol)ということで、ここの村のことをテレビで紹介されているのを思い出したんですよね。

 国境といっても、看板が立ってるだけですね・・・・・(^^) それでもこの頃からお天気がよくなってきて、雪をかぶったアルプスの山もキレイに見えてきました。(^o^)

 しばらく進むと、ゼーフェルトの村へ到着です。何だかスイスへ来てしまったような雰囲気ですね・・・・・(^^) 山小屋風の建物がたくさん並んでいて、スキーやハイキングとかのリゾート地の雰囲気ですね。

オーストリアのチロル地方、ゼーフェルト(Seefeld)の中心部です。
華やかなリゾート地の雰囲気がとってもステキでした。(^o^)

 観光案内所で地図をもらって、お昼ごはんも軽く食べて、村の中の観光です。といっても、小さな村なので、アッという間に見て回れちゃいますね。(^o^) 草原の中の教会を目指すと、バックにアルプスの山がとってもキレイに見えましたよ。(^o^)

 住宅地っぽいところも回ってみたのですが、どこも長期滞在する人がお泊まりできるようになってますね。一度、そういう滞在をしに来てもよさそうですよ。

ちょっと歩くと草原です。今回の旅行で初めて晴れてくれて、チロルの山もキレイに見えましたよ。(^o^)

 お次はドイツに戻って、ミッテンヴァルト(Mittenwald)の村へ行ってみました。ここはヴァイオリンを作っていることで有名な村で、ヴァイオリン博物館もあるんですよ。まずはそこから訪問です。もちろん、ここからもアルプスの山々がキレイに見えるんですよ。(^o^)

 実は、彼女が学校の音楽科に在籍していたときに、ここには訪れたことがあるとのことで、そのときはヴァイオリンの職人さんがいらっしゃったそうですが、もう引退されたかお亡くなりになったのかな? ヴァイオリンの板を整えるヤスリが置いてあって、これでキレイに形を作っていくのかな?

 展示を見ていくと、やっぱりモーツァルトとか有名な音楽家も、ここのヴァイオリンを愛用していたこともあって、先日のアウグスブルクのモーツァルト博物館と合わせて、音楽に触れる機会の多いツアーになりましたね。(^o^) ここでもモーツァルト親子のお話も出てきましたからね。

 もちろん、たくさんのヴァイオリンも展示されていて、少し大きなサイズのモノは何て名前だったかな? やっぱりドイツはクラシック音楽の本場だな〜ってことを実感できますね。

ミッテンヴァルト(Mittenwald)の村といえば、やっぱりここヴァイオリン製造博物館(Geigenbaumuseum)です。

 博物館の後は、村の中の観光です。フレスコ画が描かれたおウチがたくさんあって、これもドイツ南部独特の風景ですね。

そのヴァイオリン博物館の近くです。
こうやってフレスコ画が描かれたお宅がたくさん並んでいて、とってもステキでした。(^o^)

 いちばんのメイン通り、ハウプト通り(Haupt Straße)には、水路や石畳の道があって、とってもキレイ!(^o^) 彼女には、「こんなにキレイな街だったら、まゆちゃんで歩きたいでしょ?(^o^)」って言われる始末・・・・・(^^;) そしてかわいい民族衣装のお店もあって、のぞいて見たりもしました。そんなにお値段も高くなかったし、彼女に着てもらいたいな〜って思ったんだけど、ちょっと着るには寒いかな〜?ってことで、見るだけになってしまいました。

 私がお化粧していたら、試着して買ってたかな?(^^)

ミッテンヴァルトでいちばんにぎやかなハウプト通り(Haupt Straße)です。

 今日の観光はこれでオシマイです。帰りにガルミッシュ・パルテンキルヒェンの駅に立ち寄って、登山列車の時刻表をチェックしていきました。ようやくお天気が回復してきたし、明日はいよいよ登山列車でドイツ最高峰へ行けそうですからね。

 ホテルに戻って、歩いてちょっと行ったところに、冬季オリンピックでも使われたスキーのジャンプ台があるんですよ。最高記録の表示が出ていて、日本人でも秋元さんや原田さんの名前を見ることができました。それにしても、あまりにも高いところなので、下から見上げると恐ろしくなってしまいますね・・・・・(^^;)

ホテルのすぐ近くにあるスキーのジャンプ台です。
それにしても見上げると恐ろしくなっちゃいますね・・・・・(^^;)

 この日もホテルのレストランで晩ごはん、そしてそのままダウンです・・・・・

9/17へ続きます。


BACK