2005年7月のハネムーン日記です。
7/18(月)
飛行機の窓をちょっと開けると、上空の朝焼けがキレイに見えますね。(^o^) ただあんまり開けてると、メイワクなので、ちょっとだけね。(^^) 待ちに待った朝ごはんを食べ終わると、あとちょっとで到着かな〜ってワクワクしてきますね。(^o^)
7時半過ぎ、定刻通り関空到着。パスポートコントロールも、税関もすんなりと通過して、最後に余ったお金を両替して、彼女とは乗る電車がちがうので、ここで解散となりました。何とか関空離婚にはならなくって、ホッとしました。(^o^)
お昼前に実家に到着。お昼ごはんにうどんを食べて、そのまま寝てしまいました・・・・・ 起き出してからは、荷物の整理、そして披露宴案内のお返事も来ていましたね。披露宴のことは、ハネムーン中もずっと心配でアタマの痛いことだったんだけど、けっこう参加してくれそうなので、ようやくちょっとだけ安心することができました。(^o^)
7/17(日)
いよいよハネムーン最終日。おいしい朝ごはんも、今日でラストですね。荷物も全部詰め込んで、チェックアウトです。車で真っ直ぐにミュンヘン空港へ向かいました。今度は前みたいに迷うことはなく、すんなりとガソリンを補給して、車をチェックアウトするときも何もなかったですよ。(^o^) ここまで事故なく来れて、本当にホッとできる時間ですね。
ただレンタカーの駐車場からチェックインカウンターまでは、ずいぶん長く歩かされたな〜。そして空港内は休日ということもあって大混雑。あんまり時間に余裕がないまま、最後のおみやげを買って、飛行機に乗り込みました。
ミュンヘンから大阪までの直行便はなくって、フランクフルトで乗り換えです。1時間少々のフライト、そして乗り換え時間も1時間で、やっぱりいそがしかったな〜。ここフランクフルトでも、あわただしく飛行機に乗り込むことになっちゃいました。
あとは食事して寝るだけ・・・・・ 車の運転もないし、ビール飲んでもOKですね。(^o^) ただあんまりたくさん飲むと、気分が悪くなっちゃうので、ほどほどにね。(^^;) まあ、そんなに長い時間寝られるワケもないんだけど、ガイドブックや配られた新聞を読んだりで過ごしていました。
時計の時間を7時間進めると、この日は短いんですよね。
7/16(土)
こちらに丸1日滞在できるのも、今日で最後となりました。予定通り、今日はミュンヘン市内に滞在して、ショッピングをメインにと考えていました。いい加減、登山靴で歩き回るのも疲れたし、今日こそサンダルに履き替えて、スカートもはきたいな〜って思ったんだけど、やっぱりハネムーン中ということで、今日もダメでした・・・・・ まあ、仕方ないのかな〜?
土曜日ということで、ショッピングはもちろんOK。そう、日曜日はやっぱりお休みだからね。で、開店時間も以前と比べると長くなっていますね。私が滞在していた5年前は、16時までだったもんね。それでもハノーバー万博ということで、14時から延びてたんですけれどね。今は20時まで開いてるから、信じられないくらいゆっくり楽しめるようになりましたよ。
ショッピングはやっぱり旧市街へ向かうことになります。まずは食器類から。彼女は包丁かナイフがほしいな〜ということ、私もお祝いをくれた弟夫婦宛の食器セットを探したりして、専門店やデパートを回っていました。もちろん新居で使う食器もね。ドイツ製の食器類も、品質がいいってことで有名なメーカーがたくさんあるんですよね。彼女はいちばん切れそうな万能包丁を、食器セットもあったし、新居用は、かさばるのでバラで買いそろえました。

ミュンヘンの新市庁舎です。旧市庁舎は、もう少し奥に行ったところにあります。
お昼を軽く食べて、宮殿に行ってみました。外観は意外とシンプル。中は宝物殿と宮殿とに別れていたんだけど、まずは宝物殿から入ってみました。その宝物の豪華さに圧倒されちゃったな〜・・・・・ とにかくこれでもか!ってくらいに宝石や金があらゆるモノに使われていて、それもハンパな量じゃなかったからね。
そして宮殿の方へ移りました。こちらも本当に大きくて広くて、展示物も超豪華・・・・・ ちょっと変わっていたのが、人の骨が取り入れられていた宝物がたくさんあって、ちょっとビックリしたな〜。とにかく、ここバイエルン地方がすっごく豊かな場所なんだな〜ってことを思い知らされたような感じでした。2時間ほど見て外に出たんだけど、1日くらいじっくり見て回らないと、全部を見て回ることはできないんじゃないかな? 本当にものすごく広い宮殿だったからね。
外に出ると雷雨・・・・・ ドイツでは最後まで変わりやすいお天気でした・・・・・(^^;) すぐに止んで、またショッピングの続きです。そろそろ食料品も買っていかなきゃね。おみやげにチョコレートも考えたんだけど、日本に帰ったら暑そうだし、こちらも暑かったしね。クッキーにしちゃいました。あとはチーズとかこちらでしか手に入らないモノも、スーパーで買いそろえました。
最後に、デパートの民族衣装風の服を売ってるコーナーへ行って、ブラウスを1着買うことができました。もちろん私が着るモノですよ。(^o^) 彼女からも「服を見てるとき、本当に楽しそうだったよ。」って言ってもらえました。
いろいろ買ってたら、荷物がいっぱいになっちゃったので、いったんホテルに戻って少し休憩・・・・・ 晩ごはんはまた市庁舎の方まで歩いて行って、食べに行きました。さすがにお肉系の料理が続くと、彼女の方もちょっと食傷気味みたいでしたね・・・・・(^^;) ドイツも食事があんまりおいしくない、って人も多いみたいなんだけど、南の方だけ行くと、そう思うことがあるのかも知れないですね。今度は、私がお仕事で滞在していた北の方を案内してあげたいな〜って思いました。
ホテルに戻って、荷物のお片付け、そしてさっき買ったブラウスと持ってきていたスカートをはいて、彼女といろいろなお話をしていました。ちょっとマジメな話もあったかな? お化粧はしませんでしたけれど、ようやく女の子になれたかな〜?って時でした。
7/15(金)
今日はミュンヘンまで移動だけです。約400km、最初にプランを組んだとき、どうしても大移動する日ができちゃうな〜って思ってたのが、この日になっちゃいました。ホテルの朝ごはんも、ここは予想通り質素な感じでした。(^^;) まあ、1日くらいは仕方ないかな?
今日も本当にいいお天気。(^o^) まあ、ゆっくりとドライブを楽しむ日にすればいいんだよね。高速道路に入って、スイス最大の都市チューリッヒは通過。時間があれば滞在して、一緒にお仕事した人とも会いたかったんだけど、また今度かな?
そしてしばらくして、彼女と運転を交代しました。そう、今までずっと私が運転してきたし、ちょっと体験もしてほしかったからね。パーキングエリアで、この車の運転方法をレクチャーして、私はのんびり。(^o^) 彼女は左ハンドル右側通行は初体験。それでも気持ちよく運転していましたよ。(^o^)
国境に近くなったところで、また私が運転です。いったん下道に出ないといけなかったし、パスポートコントロールもあるしね。スイスからまずはオーストリアに入ることになるんですね。係員さんが止めた人だけ、チェックを受けることになるんだけど、私たちはしっかりと"Passport please!"って捕まってしまいました。(^^;) すんなりと差し出したら、即OK! スタンプも何にもナシでした・・・・・
私はオーストリアは初めて。彼女はウィーンとかには何度か来たことがあるんだけどね。せっかく初めてのオーストリアということで、ここでお昼ごはんを食べることにしました。街の名前はブレゲンツ(Bregenz)。スイス、ドイツ、オーストリアにまたがるボーデン湖(Boden-see)畔の街で、船上オペラなんかが有名なところなんだそうです。車を止めて、港の方へ向かいました。
彼女がトイレに行こうとしたんだけど、あいにく有料。で、ここはもうオーストリアで、お金はさっきまで使っていたフランじゃなくって、ユーロです。50セントコインを探したんだけど、あいにくナシ・・・・・ 両替所は? これも探したんだけど、ないのかな〜? 仕方なくソーセージ屋のお兄さんにドイツ語で話しかけて、両替してもらったんだけど、そのときに「後でウチのお店にも立ち寄ってね!」って言われました。
ソーセージもおいしそうだったけど、湖が見えるレストランでは、お魚料理が名物とのことで、そっちへ入っちゃいました。(^^;) お魚はここの湖で採れるのかな? とってもおいしかったですよ。(^o^) 彼女も「今まででいちばんおいしかった!」って喜んでくれましたよ。(^o^)
私はオーストリア初体験。(^o^) ここはドイツ、スイス国境を接しているブレゲンツです。湖はボーデン湖ですね。
この後は真っ直ぐにミュンヘンに向かいました。行きに通ったあの長〜いトンネルは通りたくないな〜、とか言いながら、"(D)Deutschland"って書いてある方向へ進んでいったら、案の定、そのトンネルに入っちゃいました・・・・・(^^;) 今度は少し登り坂だったけど、やっぱり慣れてないせいもあって、あんまり気持ちのいいモノではなかったですね。
トンネルを抜けると、ドイツです。(^o^) ただ国境はただ通過するだけ。検問所は跡だけで、両替も必要ないもんね。ここからはアウトバーンに入ったり下道になったりがミュンヘンまで続くんだけど、渋滞がけっこう激しかったですね・・・・・ すんなり走れる場所で彼女にまた運転してもらおうと思ったんだけど、そうする間もなかったです。
ホテルはまたミュンヘン中央駅の前なんだけど、1週間前に泊まったところとは別のホテルにしていました。とにかく市街地、そして中央駅を目指したんだけど、どういうワケか、今回もパーフェクトでホテル前まで到着できました。(^o^) 本当に全然道をまちがえたり迷ったりしないでね。
ただ駐車場がよく分からなかったので、取りあえず道端に車を止めて、荷物を下ろして先にチェックインすることにしました。フロントのオジサンは、日本語もOK!(^o^) とは言っても、数字の数え方だけでしたけれどね・・・・・(^^;) お部屋の番号も日本語で言ってくれたりしましたよ。そんなことよりも! 車はどこに止めたらいいの? ちょっと分かりにくかったんだけど、地下の駐車場に止めていいよ、とのことで、すっごい急な坂を下りて車を止めてきました。
落ち着いたら、もう夕方になっていました。結局、今日は1日移動ってことになっちゃいました。お部屋では、彼女と「晩ごはん、どこにしようか?」ってガイドブックを見ながらのんびり休憩・・・・・ 何件かチェックしておいて、そのウチのどれかを回ろうってことで、日本時間だと夜になってそうな時間に、ミュンヘンの旧市街へ出かけていきました。
途中の大きな教会を見て、それからレストランに入りました。中央駅と市庁舎の間くらいで、ホテルからあんまり離れていないところね。バイエルン独特の白ソーセージ、そして今回の旅行ではほとんど口にできなかった焼きジャガイモ(Bratkartoffern)をようやく食べることができて、本当にうれしかったです。(^o^) もちろんビールもね。ただ、出てきたビールが何と1リットルジョッキだったので、最後まで飲むのに苦労したな〜・・・・・(^^;)
食事をしているとき、そのレストランの向かい側で、クラシック音楽のライブが始まりました。もちろんいわゆるストリートミュージシャンなんですけれど、見た感じ学生さんかな〜? バイオリンとチェロで、メジャーな曲を次々と演奏されていきました。ウチの家族と一緒だったときは大雨で、そういう音楽は一切聞けなかったんだけど、聞かせてあげたかったな〜って、2人で話しながら、食後もしばらくギャラリーに加わって聞き入っていました。
帰ったらすっかりグッタリですね。毎日、毎日・・・・・(^^;)
7/14(木)
朝起きて、まずはプールとサウナを体験しよう!ってことで、さっそく2人で一緒に行ってみました。もちろん、水着はちゃんと持参してきましたよ。(^o^) プールは25mくらいあったのかな? ちょっと水は冷たかったけど、ゆっくり泳いでみたら、やっぱり気持ちいいですね。(^o^) 外に出るとレマン湖がキレイに見えました。そう、ここローザンヌは高低差のある街で、ホテルは高台の方にあったんですよね。下を見下ろす感じでレマン湖が見える感じで、すっかり優雅な気分にひたってしまっていました。
プールの後のサウナも、本当に天国。(^o^) 朝から気持ちよく過ごすことができました。スチームだけじゃなくって、ハーブのサウナもあって、体にはとってもよさそう。(^o^)
朝ごはんを食べて出発準備開始なんだけど、もうハイキングも終わったし、今日くらいはお化粧して街を歩きたいな〜と思ったんだけど、準備中に彼女に「ハネムーンだから、やめて!」って言われてしまいました。毎日登山靴で歩いていて、今日くらいは軽い格好で出たいな〜って思ってたんだけど、結局は元のスタイルに戻っちゃいました。
フロントにチェックアウトに行ったら、きのうのお姉さんが! 「この後はどこへ行くの?」とか聞かれて、「これからベルン、そして明日はミュンヘンに戻りますよ。」って答えて、「ステキなハネムーンになることを祈ってますね。」って見送っていただきました。(^o^) スッピンでよかったかも・・・・・(^^)

ローザンヌ市内の5つ星ホテルの玄関です。外観も内装も、宮殿みたいな超豪華ホテルでした。(^o^)
まずはきのう行ったウーシーへ行って、レマン湖畔でリラックス。今日もいいお天気で、暑いくらいでしたよ。(^o^) その後もしばらくレマン湖沿いをドライブしたんだけど、優雅なリゾート地とブドウ畑が続くステキなところですね。ただ、今までのスイスとはまったくちがう風景で、いろんな表情を見せてくれる国だな〜。
彼女と2人になってからは、このオペルのアストラに乗り換えています。
そろそろレマン湖を離れて、高速道路に乗りました。目的地は、スイスの首都ベルン(Bern)。人口が14万人くらいしかいない小さな街なんだけど、旧市街が世界遺産にも指定されていて、一度は行っておきたいな〜って思っていたところです。ベルンに入って、ようやくドイツ語圏に戻ってきて、ちょっとホッとしますね。(^o^)
まずはホテルを目指すんだけど、やっぱりここでも道に迷ってしまいました・・・・・ 旧市街に迷い込んだりしたんだけど、同じところを何周かしてようやく到着。今回はまったく見当はずれのところを走ってたんじゃなくって、駐車場に入りそこねてたのが、本当のところです。(^^;)
お昼ごろに着いたんだけど、お部屋に入れるのは14時から、ということで、荷物を預かってもらって、お昼ごはんを食べに行きました。いつも朝にしっかり食べるから、お昼は本当に軽く済ませちゃうコトが多いですね。
お部屋に入ってみたんだけど、きのうとはうって変わって、狭いビジネスホテルでした・・・・・(^^;) スーツケースを広げるのも、タイヘンな・・・・・ 本当に寝るだけのお部屋でしたね。彼女にはずいぶん不評でした・・・・・(^^;)
この後はもちろん市内観光です。首都だけあって、風格のある建物が多いし、それに人口が14万人しかいない街のはずなのに、何でこんなににぎやかで活気があるのかな〜? ただ旧市街でも歩行者天国となっているエリアは少なくって、トラムも車も入ってきますね。ちょっとドイツとはちがう感じだな〜。そして旧市街の奥の方は、大規模な工事が行われていて、落ち着く感じがあまりなかったですね。

スイスの首都、ベルンの大聖堂です。上に登ると・・・・・
時計台や彫刻がステキな噴水がこの街のシンボルですね。そして大聖堂へ。ここの大聖堂もステンドグラスはため息モノですね・・・・・ 上へも上れるということで、お金はいるんだけど、一緒に登っていきました。そう、おなじみのらせん階段でね。お金はいるってことなんだけど、いくら進んでいってもお金を払うところがありません。ようやく外に出るところがあって、そこで集金になってました。(^^)
外から見るベルン市街、歴史ある建物がズラ〜っと並んでいて、歴史を感じる街並みですね。ただ、そこから大聖堂の真下が見えて、高さに気を失いそうになるくらいコワ〜い場所でした。(^^;) 実はここからまだ上に上れて、そこからも旧市街だけじゃなくって、真下も見えるんだけど、今度こそ本当に気を失いそう・・・・・ まともに下を見たら、真っ逆さま・・・・・(^^;) これは行ってみた人にしか分からない恐怖かも・・・・・
世界文化遺産に指定されている、ベルン市街がキレイに見えます。ただメチャクチャこわかったな〜・・・・・(^^;)
またまたらせん階段を下りて、ようやく地上へ。(^^) 大聖堂の売店では、その上から真下を撮った写真なんかが売られていました。あんまりコワかったので、買うのはパスしましたけどね・・・・・
そろそろ旅行も終盤だし、おみやげをいろいろ探して回りました。スイスらしいおみやげ、何がいいのかな〜?と思いながら探していたんだけど、なかなかむずかしかったな〜。チョコレートが有名なんだけど、夏だし持って帰るのはキケンかな〜? 日本はもちろん暑いし、ここベルンも本当に暑かったですからね。結局は飾りモノをいくつか買うだけにしておきました。
スイスは今日が最終日だったけど、いろんな表情を見せてくれる豊かな国だな〜って、思いました。ホテルの近くのレストランで、イタリア料理を食べて、今日はオシマイです。暑い中歩き回って、日焼けしちゃったかな〜?
7/13(水)
今日もいいお天気ですよ。(^o^) 朝ごはんを食べて、お部屋で出発準備をしていたら、窓の外にはきのうと同じように、ヤギさんの行列を見ることができました。(^o^) アニメと一緒で、鈴をカランカラン♪って鳴らしながら歩いていて、とってもカワイイですね。
チェックアウトして、今度は駅まで電気自動車で送っていただきました。(^o^) しばらく彼女が駅前でおみやげを見ている間、私はスーツケース2つのお守りですね・・・・・(^^;) 20分くらい待って、登山電車に乗り込んで、車を置いてきたテッシュまで移動しました。車を駐車場に取りに行ったんだけど、すっごいドロドロ・・・・・ 駐車場が工事中で、砂ぼこりがヒドかったみたいですね。
お次の目的地はシヨン城、そしてローザンヌです。途中から高速道路に入るんだけど、州が変わったくらいで、言葉が変わってしまいました。今まではドイツ語だったのに、今度はフランス語。地名もフランス語だし、高速道路の出口って意味の"Ausfahrt"から"Sortie"になってしまいました。私はフランス語は知らないし、大丈夫かな〜?
シヨン城はフランス語で書くと"Château de Chillon"。これに従って行こうとしたつもりが、まちがえちゃって遠回りもしたんだけど、無事に到着。レマン湖(Lac Léman)にただずむ美しいお城がとってもステキですね。(^o^) 彼女は、レマン湖にハネムーンに行くのが夢であったそうなんだけど、今日うまく実現したことになったみたいです。(^o^)

レマン湖畔に浮かぶ、シヨン城です。
軽くお昼ごはんを食べて、お城の中に入ってみました。中は地下に処刑台があったり、下を見ると気が遠くなりそうなコワ〜いトイレがあったりと、廃墟っぽい雰囲気だったけど、湖をのぞむお城はステキですね。

シヨン城の中庭です。
その後は、ジャズフェスティバルで有名なモントルー(Montreux)を通って、ローザンヌ(Lausanne)へ向かいました。レマン湖沿いは、ブドウ畑がたくさんあって、ここもワインの産地なんだな〜って思いました。で、高速道路を下りて、ローザンヌ市内へ向かったんだけど、やっぱり道に迷ってしまいましたね・・・・・(^^;) 車を降りて、道を確認すること2回・・・・・ 何とかホテルの地下駐車場に止めることができました。毎回毎回、疲れますね〜・・・・・(^^;)
ここのホテルは、5つ星の最高級ホテル。(^o^) サウナやプールも自由に使える、私たちみたいな人にとっては、今までに経験したことのない豪華なホテルで、外観も館内も宮殿みたいな感じですね。お部屋までフロントのお姉さんに案内してもらいながら、いろんなことを英語で話していました。「スイスは初めて?」とか、「今回はハネムーンですよ。」とかね。ただ標準語はフランス語ですね・・・・・
お部屋の説明をしてもらって、ようやく落ち着きました。お部屋は広くてキレイだし、バスルームにも、大理石がふんだんに使われていたり、本当に一生に一度あるかないか?くらいに思えましたよ。テレビも日本語放送が入るという、本当に至れり尽くせりですね。(^o^)
ところが! ポーターさんにあずけた私たちのスーツケースがいつまで経っても到着しません! フロントに電話したり、直接出向いて事情を話したりで、30分以上してようやく到着。ポーターさん、どうもお部屋をまちがっちゃったみたいで、「ゴメンナサイ!」って謝ってました。(^^;)
夕方前だったけど、まだまだ明るいですね。さっそく市内観光です。ここローザンヌも本当にいいお天気!(^o^) きのうまでのハイキングとはうって変わって、暑いくらいでした。街行く人たちのファッションも、開放的で明るい感じなんですよ。女性もスカートはいてる人が多いし、さっきまでのスイスとは全然雰囲気がちがっていました。窓辺のお花もほとんど見ることはなかったしね。

大聖堂から見た、ローザンヌ市内です。
そしてもっとビックリしたのが、人種がドイツ語圏の人たちとは全然変わっちゃってることでした。いわゆるラテン系って言い方が適当なのかどうか分からないんだけど、ドイツ語圏のゴツゴツした感じがなくって、優しい顔つきなんですよね。体つきも小柄になってるしね。本当に同じスイス?って思っちゃうくらいでしたよ。何かフランスまで来ちゃったように思えたな〜。もちろん言葉もフランス語なのは、言うまでもありませんけれどね。
ただ街の中にスイス国旗がたくさん飾ってあるのは、一緒ですね。ここの人たちも、自分たちの国に誇りを持ってるんでしょうね。などと感じながら、旧市街を歩いて回っていきました。旧市街は高台にあって、大聖堂近くから市内やレマン湖が見渡せましたよ。(^o^)
そして高台からレマン湖まで下りて行こうとしたんだけど、もう足がクタクタ・・・・・ 登山電車型のトラムが走っていたので、それに乗って湖畔のウーシー地区(Ouchy)へ行ってみました。こちらはヨットハーバーもあって、完全にリゾートって感じですね。(^o^)
レマン湖の対岸は、ミネラル・ウォーターで有名なフランスのエヴィアン(Evian)。アルプスもキレイに見えて、さっきまですぐ近くだったピラミッド型のマッターホルンもしっかりと見えましたよ。(^o^) そして遠くに高く見えるのが、ヨーロッパ最高峰のモン・ブラン? シヨン城はちょっと見えませんでしたけれど、ステキな景色にここでもめぐり会うことができましたよ。(^o^)

レマン湖沿いのウーシー地区まで来ると、リゾートって雰囲気が強くなりますね。
帰りはパスタを食べて、ホテルに帰りました。暗くなって、どこからか花火の音が! お部屋からもちょっとだけ見ることができましたよ。(^o^) そんなにたくさん上がったワケじゃないんだけど、でもうれしかったな〜。もうクタクタに疲れ果ててたので、豪華な設備は明日体験ってコトにします。
7/12(火)
今朝もきのうに続いて、いいお天気でした。(^o^) 今日は登山電車に乗って、ゴルナーグラート(Gornergrat)という展望台を目指すことにしていました。
朝ごはんを食べて外に出ると、ヤギさんの行列が! そう、あのハイジに出てくるペーターみたいな少年がヤギさんを連れていて、これから山へ向かうのかな?(^o^) まあ、観光用に駅前のメインストリートを歩いてるんでしょうけれど、どっちもとってもかわいかったですよ。(^o^)

先頭の坊やが、ヤギ使いの少年ですね。(^o^) ヤギさんたちも、みんなお行儀よく歩いていましたよ。
そしていよいよ標高3000m以上のアルプスが一望できる展望台へと向かいました。今日は今までにないくらいの快晴!(^o^) 展望台からは東にモンテ・ローザ(Monte Rosa)、真ん中にブライトホルン(Breithorn)、そしてクライン・マッターホルン(Klein Matterhorn)があって、東にはピラミッドみたいな形をしたマッターホルンが、全部キレイに見えました。まさに絶景でしたよ。(^o^)
いちばん東に見えるのがモンテ・ローザで、・・・・・
これはブライトホルンで、・・・・・

西の方にマッターホルンが、ず〜っと見える、まさに絶景でした。(^o^)
その後はやっぱりハイキングです。歩いてみても、こちらはゴツゴツとした岩が多いですね。グリンデルヴァルトとはかなり気候がちがうんでしょうね。湖から逆さマッターホルンが見えるというところまで歩いたんだけど、ちょうどうっすらと雲がかかっちゃって、ダメでした・・・・・(^^;)

ここツェルマットは、こんな感じでゴツゴツとした感じの地形で、グリンデルヴァルトとはまったく気候がちがうのかな〜?
いったん村まで登山電車で戻って、お次はさっき見たクライン・マッターホルン展望台行きのロープウェイに乗りに行きました。今度もまたまた高〜いロープウェイでした。下界を見ると、本当に気が遠くなりそうなくらいで、ここも高所恐怖症の人はたぶんダメでしょうね・・・・・(^^;)

クライン・マッターホルンを目指すロープウェイです。
このあと2回乗り換えて、いよいよヨーロッパでいちばん高い展望台へ到着です。(^o^)
ロープウェイも、季節ごとに運行してる路線がちがうみたいなんだけど、私たちも2回乗り換えて、いよいよ4000m近いクライン・マッターホルンへ直接行くロープウェイに乗りました。長〜いトンネルを歩いて抜けると、またまた雪原ですね。ただ、一つ困ったことが! サングラスをそれ用に日本から持ってきてはいたんだけど、実はこわれてしまって使いモノにならなくなっていたんですよね。
で、売店に行ってサングラスを買おうと思ったら、これがメチャクチャに高いよ〜! 日本円で7000円くらいかな? 下界だと1000〜2000円のモノなんだけど、ここで買おうとすると、タイヘンなことになっちゃうんですね・・・・・
仕方なくあきらめて、そのまま展望台へ登っていきました。クライン・マッターホルンの頂上になるんだけど、すぐお隣には本家(?)のマッターホルンが! そして南側を見ると、そこはもうイタリアになるんですよ。スキーシーズンだと、スイスとイタリア国境を行き来するようなこともできるみたいですね。

ヨーロッパでいちばん高い場所にある、クライン・マッターホルン展望台です。
あとは今来たロープウェイを順番に下りていくだけなんだけど、私たちは途中までしか買っていなくって、チケットは無効・・・・・ 係員さんに言ってチケットを買おうとしても売場がなくって、仕方なく係員通路から入れてもらっちゃいました。(^^;) どうすればよかったのかな???
最後のロープウェイもあったんだけど、ここからはまたハイキングです。今度はマッターホルンをバックにするから、ふもとの街とかが見えるコースですね。今日は初めて1日中晴れてましたよ。(^o^) 毎日傘が必要だったんだけど、今日はいらなかったですね。
今回の旅行でのハイキングは、今日でオシマイです。ツェルマットは晴れてたんだけど、グリンデルヴァルトは午前晴れ、午後雨みたいな感じで、まあいい方だったのかも知れませんね。
7/11(月)
グリンデルヴァルトは今日でオシマイ。次の目的地は、ツェルマット(Zermatt)。今朝も雨が降ったり止んだりで、ハッキリしないお天気だな〜・・・・・ そんな中を車で移動していくんだけど、今日のルートはどうしても車では通れないところを通るんですよ。どうやって?って、カートレインというモノに乗るんだけど、こんなのはもちろん初めての体験でした。船のフェリーだったらドイツのライン川で一度経験があるんだけどね。
高速道路を降りて、南へ走っていくと、カンデルシュテーク(Kandersteg)というキレイな湖のある村へ到着。そこの駅からカートレインが出ていて、料金所で25フランを払おうと思ったら、平日は20フランでした。(^^;) で、カートレインは30分に1本出てるんだけど、待ってる車が行列を作っていました。で、そのスキにトイレに走っていったんだけど、帰ってきたら車が動いてる! 油断しちゃいけなかったですね・・・・・(^^;) 彼女が動かしてくれたんですけれどね。
順番が来て、前の車に続いて私の車も貨車に乗り込みました。係員さんの指示に従って車を止めて、エンジンも切って、いよいよ出発です。すぐに真っ暗なトンネル(レッチュベルク・トンネル:Lötschberg-tunnel)に入って、列車のゆれと車もタイヤだし、遊園地のアトラクションみたいな感じだったな〜。(^o^) 15分くらい通ったら、ようやく光が見えてきて、無事に峠越えです。振り返ったら、壁みたいに高い山がそびえていましたよ。

カートレインです。フェリーみたいな感じかな〜? でも乗ってみると、とっても楽しいですよ。(^o^)
あとはさらに峠道を下りて、平地をしばらく走って、またツェルマットへ向かう山道を走って行きました。ただ、ツェルマットって自家用車は乗り入れが禁止されている街で、途中の村テッシュ(Täsch)ってところから、電車に乗り継がないといけないんですよ。駅前には大きな駐車場があって、そこに車を止めて荷物を全部下ろして、またまた登山電車に乗り込むことになりました。
ツェルマットへは、車の乗り入れができないので、ここテッシュから登山電車に乗り換えます。
こちらのツェルマットの方は、山の景色がグリンデルヴァルトの方とはまたちがいますね。あっちは、本当に緑!って感じなんだけど、こちらは岩肌でゴツゴツしてますね。
20分ほど乗ったら、ツェルマット到着です。駅前はホテル送迎の電気自動車や馬車が待ちかまえていましたよ。そう、さっきも言ったように、ここは自家用車の乗り入れ禁止の街だからね。で、私たちの泊まるホテルのお迎え車は? 探したけど見つからなかったので、仕方なく歩いて行きました。もちろんスーツケースを転がしながらね。
5分ほど歩いて、ホテルに到着。フロントのお姉さんと英語でいろいろお話してから、お部屋に案内していただきました。そこで、ミネラルウォーターのプレゼントは他のホテルでもあったんだけど、今回は何とワインまでプレゼントしてもらっちゃいました。(^o^) スイスもマイナーかも知れないんだけど、ワインは作ってるからね。帰ってからのお楽しみに大切に持ち帰ることにしました。
少し暖かい格好に着替えて、スネガ(Sunnegga)という展望台に行くケーブルカーを乗りに行きました。いちばんお手軽だけど、マッターホルン(Matterhorn)を見るにはいちばんキレイ!ってところです。ここは5分ほどで到着。雲が少しかかってたんだけど、頂上もキレイに見ることができましたよ。(^o^)
その後はお天気もよかったし、ふもとまでハイキングで下りていくことにしました。途中に牛さんもいたり、お花もキレイ! そしてマッターホルンが本当にキレイに見えて、最高に気持ちよかったですよ。(^o^)
スネガ展望台からツェルマットへとつながるハイキングコースです。
マッターホルンを見ながらのハイキングは、最高に気持ちよかったですよ。(^o^)
途中にカフェがあったので、休憩です。お外で、マッターホルンが真ん前に見える席に座って、アップルケーキとコーヒーを注文しました。そしてお昼寝もできるようになっていて、みんなのんびりと過ごしてるな〜。私たちもマッターホルンをながめながら、ウトウト・・・・・ こんなに時間をぜいたくに使ったときって、今までにあったかな〜? 本当に至福の時間を過ごしていたように思います。(^o^)
その後は、日本人の観光客の方に写真を撮っていただいたりしながら、のんびりとハイキングです。ず〜っとマッターホルンを見ながら、本当に楽しめましたよ。
このピラミッドみたいな山がマッターホルンです。
それにしても、ここツェルマットも日本人観光客が多いですね。レストランでは、店員さんが私に日本語を教えて!って聞いてきたくらいだから、日本語をお勉強したいと思ってるスイス人はかなり多そうですね。
夕食を食べた後も、まだ明るいんですよね。教会のウラの墓地を通って、川にかかる橋からも、夕焼けに映えるマッターホルンをのぞむことができました。墓地は、登山中に遭難された方のモノで、大半が若い方ですね。確かに登ってみたい!って誘惑にかかっちゃいそうな、ステキな山だもんね。
7/10(日)
せっかく山を見たりハイキングしたりしたいのに、お天気だけはなかなか思うようになってくれないですね・・・・・ とはいっても、一日中雨が続くってことはなくって、晴れたりくもったり雨が降ったりといそがしいんですよね。ただ、雨の降らない日がこれまで1日もなかったのは本当です。そう、傘が毎日手放せないんですよね。
今日は始発の登山電車に乗って、ユングフラウを見に行くことにしていました。きのうの帰り道を反対に行く感じで、まずはふもとのグルント(Grund)経由で、きのうのハイキングのハイキングの終点だった駅で、いよいよユングフラウヨッホ(Jungfraujoch)行きの電車に乗り換えです。

ユングフラウ行きの登山鉄道です。アイガーを抜けると、いよいよ・・・・・
登山電車って、坂道でも転がっていかないように、線路の真ん中に歯車が通っていて、これでガッチリかみ合ってるんですね。そしてアイガーの下をトンネルで抜けて、ユングフラウヨッホ駅へ到着です。
駅の暗いトンネルを歩いて通り抜けると、展望台に到着です。お天気は運よく晴れ。(^o^) そして展望台からは辺りの雪山がとってもキレイに見えましたよ。(^o^) 外の雪原にも出られるところがあったので、行ってみました。この辺りでいちばんメジャーなユングフラウ(Jungfrau)とメンヒ(Mönch)をキレイに見ることができました。そう、ここは標高が3400mを超えるところで、夏でも雪が見られるんですよ。
こちらはメンヒで・・・・・
というわけで、今日はちゃんと防寒対策もして、サングラスも必需品ですね。本当に日焼けしそうなくらい、まぶしいところでしたからね。雪原ではスキーもできるみたいなんだけど、今日はパス。というよりも、私がスキーは大のニガテだからね・・・・・(^^;)
もう1ヶ所、外に出られる場所があって、観光客の人たちはそこで写真をいっぱい撮っていました。ここでは、スイス国旗とユングフラウやメンヒをバックに写真を撮れるスポットなんですよ。お天気はとにかく快晴で、そんなに寒くなくって、気持ちよかったですよ。(^o^) でも温度を示す看板を見るとマイナスでしたね・・・・・
こっちの2山が、ユングフラウヨッホです。お天気が心配だったけど、ちゃんと見れました。(^o^)
お昼前にユングフラウヨッホを出て、グリンデルヴァルトに戻りました。軽くお昼ごはんを食べて、お次は別のハイキングコースへ向かいました。今度はまた別のロープウェイに乗って、また標高2000m以上のところまで移動しました。今度はフィルスト展望台(First)というところから、バッハアルプ湖(Bachalp-see)のあるコースなんだけど、こちらは雨・・・・・ またまた傘を差しながらのハイキングになっちゃいました・・・・・ お山も見えなくなっちゃったし・・・・・
少しアップダウンもあって、ガケから落ちたら、そのまま転落・・・・・みたいな場所もあったけど、1時間少々で目的地の湖に到着しました。ただ、お天気は・・・・・相変わらず雨が降り続いていました。
帰りのロープウェイ乗り場にあるカフェで、コーヒーを飲んで休憩することにしました。カフェにはキツネさんが! どこからか迷い込んだのかな〜? 帰りのロープウェイからは、少年が牛さんたちを小屋へ連れて帰るような風景も見ることができましたよ。ここは、本当にハイジの世界みたいですね。(^o^) (ハイジランドというのは、スイスの東の方にちゃんとあるんだけどね。)
ホテルへの帰り道で、スポーツ用品店に入ってみました。そう、登山靴とかのグッズもそろっていますね。ここでも日本人の店員さんが多いので、本当にスイスって感じがしなかったですね・・・・・ 靴に関しては、現地の人の足幅がやっぱり細い、ということで、日本人の幅広の足にはちょっと合わないかも・・・とのことでした。まあ、登山靴は今回の旅行でず〜っとはいてますからね。すぐに買うつもりはなかったんだけど、次回からの参考ということで、見てました。

ホテルのお部屋です。山小屋みたいな雰囲気がとってもステキでした。(^o^)
今日までの毎日、傘が手放せない日が続いていますね・・・・・(^^;) いったい誰の行いが悪いのやら・・・・・(^^;) 今度はお天気のいいときにハイキングに来たいですね。とにかく、緑、緑の村で、本当にキレイな場所でしたからね。
7/9(土)
きのうは雨だったのと遅かったので十分に旧市街を回れなかったので、朝ちょっと早起きして、2人でお散歩してきました。今朝は晴れ間も出てきて、暑くもなくって、気持ちよかったですよ。(^o^)
ここも湖の街。四州森湖(Vierwald-stätter-see)からアルプスも見えたり、教会の方に行くと、ライオンの像(Löwen-denkmal)もあったりしました。そしてまたカペル橋の方を通って、川沿いの朝市をのぞいてみました。食料品やお花がいっぱい売ってて、見てるだけでも楽しいですね。(^o^)
明け方のルツェルンで、カペル橋の向こうが旧市街になります。
ホテルに戻って、次の目的地へ向かって出発です。お次の目的地は、グリンデルヴァルト(Grindelwald)。ユングフラウ、アイガー、メンヒと、大きな山がたくさんある、登山やハイキングなどで超メジャーな観光地です。ルツェルンからは、高速道路と一般道を乗り継いで行くんだけど、とにかく景色がすっごくキレイですね。(^o^)
途中の山道で車を止めると、こんなキレイな景色が見えました。(^o^) たぶん、Lungerer湖だと思うのですが・・・・・
湖の街、インターラーケン(Interlaken)から一般道をさらに進むと、目的地グリンデルヴァルトに到着です。ホテルはメインストリートに面しているので、分かりやすかったですよ。とは言っても、小さな村だから、メインストリートってHauptstrasse1本だけなんですよね。(^^) 駅ホームの真ん前がホテルという、交通の便はすっごくいい場所でした。
ホテルのお部屋は、山小屋風で、中のインテリアもかわいかったです。窓から外をのぞくと、アイガー(Eiger)が見えるはずなんだけど、あいにく雲がかかっちゃって上の方は見えませんでした。
ここに着いたときは、くもり空。山はあんまり見えないかも知れないんだけど、取りあえずはハイキングに出ることにしました。このグリンデルヴァルトからインターラーケン地区の登山電車やロープウェイなどの6日間フリーチケットを2人分買ったんだけど、これがけっこう高かったんですよね。1人当たり2万円近くしたかな?

グリンデルヴァルト駅です。ここから登山電車に乗ります。右側が止まったホテルです。
登山電車で一つふもとのグルント駅まで行って、そこからロープウェイに乗り換えました。グリンデルヴァルトは、標高が1000m少々の村なんだけど、ここから2200m以上のメンリッヒェン展望台(Männlichen)まで一気に上がっていくんですよ。ドンドン上がっていくと、村は完全に下界に見える感じですね。向かいにはヴェッターホルン(Wetterhorn)の雪山、そして緑いっぱいの谷に開けた村が見えて、とってもキレイでしたよ。そして真下を見ると、牛さんたちが放牧されていて、本当にステキな風景を楽しむことができました。
終点のところには山小屋兼レストランがあって、軽くお昼ごはんを食べて、ハイキング開始です。なだらかなルートで、ふつうの運動靴でも歩けそうな感じでした。私たちはちゃんと登山用の靴を持ってましたけれど、地元の人は、ベビーカーを押してたり、犬を連れてたりで、のんびりと楽しんでましたよ。ただ、お天気があんまりよくなくって、カサを差して歩く時間もけっこうありました。もちろん、山はガスがかかっちゃってましたね・・・・・

ハイキングコースからの写真です。雲がなければ、山とグリンデルヴァルトの村がキレイに見えるはずなんだけど・・・・・(^^;)
1時間半ほど歩くと、クライネ・シャイデック(Kleine Scheidegg)展望台へ。ここは登山列車の駅にもなっていて、ここからまたグリンデルヴァルトまで帰りました。登山列車、すっごい急勾配をゆっくりゆっくり走っていくので、そんなに距離はないはずなんだけど、1時間ほど電車に乗ってましたよ。
夕方になっても、やっぱり辺りは明るいですね。(^o^) まずはコープでお買い物ですね。やっぱりお水が必需品になりますね。あとはチョコレートとかを適当に買い込んで、ホテルもすぐそばだし、持ち帰って休憩です。晩ごはんを食べに行くついでに、村の外れの方までお散歩したり、おみやげ屋さんをのぞいたりもしてたんだけど、メインストリート沿いだから、すぐに終わっちゃいますね。(^^;)
それにしても、日本人の多さにはちょっとビックリしました。スイスじゃなくって、長野県に来たのかな?って思うくらい、本当に日本人はよく見かけるし、もちろん日本語もたくさん聞こえてきますよ。
レストランでは、ステーキを食べて帰りました。お肉もおいしいんだけど、お野菜類がとってもおいしいんですよね。何がちがうのかな〜? 晩ごはんでは毎回ビールを飲んで、ホテルに戻ってそのままダウンしちゃうパターンが多いな〜・・・・・(^^;)
7/8(金)
今日は家族みんなをミュンヘンの空港まで送らないといけませんでした。そう、その後から彼女と2人でのハネムーンが始まるんですよね。
飛行機は11時出発と思っていたのが、マチガイの始まりでした・・・・・ いつもよりも少し早めに朝ごはんを食べて、8時ごろに出発です。ミュンヘンの空港って、市街地からはちょっと離れていてちょっと不便とは聞いていたんだけど、地図で見る感じでは30〜40kmありそうだな〜。
空港までのどこかでガソリン・・・・・じゃなかった! このベンツはディーゼルエンジンだったから、軽油ですね。どっちにしても、ガソリンスタンドに寄って給油しなきゃいけなかったんですよね。ただアウトバーンで行くと、給油所を通ることができないので、途中のインターチェンジで出て、それからスタンドを探すことにしました。
ところが走っても走っても、スタンドが全然出てきません! しかもかなりの遠回りをしちゃったみたいで、空港到着が遅れそう・・・・・(><) ずいぶん焦ったけど、とにかく出発には間に合わせなきゃ!ということで、空港敷地内には何とか入りました。もう燃料代はお金で支払っちゃおう!って決めました。ところが! 何と敷地内にちゃんと"Tankstelle"の案内が・・・・・
そう、ここの空港にはちゃんとガソリンスタンドがあったんですね・・・・・ だったら最初から素直に空港へ向かえばよかったな〜・・・・・ 初めてのミュンヘン空港で、何にも知らなかったから、仕方なかったかな? でも今後は安心して利用できそうですよ。(^o^)
家族をターミナル2で見送って、私たちはレンタカーを返しに行きました。そう、もう大きなワゴン車は用済みで、あとは2人キリの小さな車で十分だからね。ところが、ここでのチェックがとってもキビしくって、いろんなキズやヘコミのことを聞かれてしまいました。どうしても、大きな車だと、こすったりする確率が高くなるもんね。みんなで使ってることだからね。
初めからあって契約書にも書いてあった以外のキズについて、どこでつけたの?って書かされたんだけど、「知りません。」って書くしかなかったです。まあ、いくらか取られちゃうかも知れないな〜、って思いながら、次の車を借りに行きました。帰国して明細書を見たら、結局は何にもナシだったんだけどね。(^^)
お次はいつも頼んでいるフォルクスワーゲンのゴルフサイズなんだけど、一度はゴルフに乗りたいな〜、っていつも思っていても、なかなか当たらないんですよね。去年ダメだった、オートマチック車はOKでした。(^o^) 車種はオペルのアストラワゴン。2年前もオペルだったけど、オペルってハンドルが太くて、私には合わないんですよね・・・・・
まあ、そんなことより、次の目的地を目指さないとね。今日はこれからスイスのルツェルン(Luzern)まで向かうことにしていました。ひたすらアウトバーンを走って、スイス国境を目指したんだけど、けっこう距離がありました。ドイツを出られたのが、14時を回っていたかな? スイスに入る前に、オーストリアを少しだけ通ることになるんですよね。オーストリアに入るなり、長〜いトンネルに入ってしまいました。ず〜っと右カーブと下り坂が続く、走っていてちょっとコワいようなところで、早く抜けた〜い!って思って約7km走らされました。
そうしたら、今度は大雨・・・・・ 困ったのが、いったいどこからスイスへ入るのが便利なの? 適当に"ZOLL"って出てたインターで降りたんだけど、ところがすっごく狭い道に出ちゃって、ヘマしちゃったかな??(^^;) スレちがいがタイヘンだったからね。それでも、しばらく進むと、ようやく国境の検問所が出てきてホッとしました。(^o^)
検問所のオジサンにはにらまれちゃったけど、特に何のチェックもナシ。(^o^) 川を渡ると、スイスでした。そしてそのまま高速道路へ入っていきました。
でも、スイスってお金もユーロじゃないし、高速道路だってお金もいるし、いったいどこで手続きをすればいいのかな? とか考えながら、しばらく走ったところに、サービスエリアがあって、売店のオバサンに「高速道路のチケットはありますか?」ってドイツ語で聞いたら、ちゃんと出してくれました。「ユーロでも払える?」って聞いたらOKで、27.50ユーロだったかな?
スイスの高速道路のルールは、料金は年券制なんですよね。で、2005年のステッカーをフロントガラスに貼っておけば、その年は乗り放題。最高速度は120km/hが原則なんだけど、みんなもっと飛ばしていましたよ。150km/hくらいの車が多かったかな?
ただトイレを使おうと思ったら、こちらはスイスの通貨フランしかダメで、こちらはユーロを持っていって両替してもらいました。そしてCD機でスイスフランのお札もおろせて、これでスイスの旅行も安心かな?(^o^)
あとはひたすらルツェルンを目指しました。スイスの景色は、緑がとってもキレイ。そして湖がたまに見えるんだけど、合わせてとってもステキなんですよ。(^o^) そう、まさに「アルプスの少女ハイジ」の世界が広がってる感じですね。もちろん牛さんなどの動物もたくさん見ることができるんですよ。
高速道路を下りて、しばらくは国道を走らなきゃいけなかったんだけど、すっごい山道で、狭くて急な坂をドンドン上がっていきました。標高がもう1000m以上あるようなところだったんだけど、お天気がよくって、けっこう暑かったですよ。
また高速道路に入って、ルツェルン市内に到着です。ただ、例によって(?)道に迷ってしまいました。(^^;) こういうときは、地図を持って通りの名前を確認しに走るのが、いちばん確実ですね。親切なお兄さんに助けてもらったりもして、何とかホテルを発見。あとは一方通行をクリアすれば、ホテルのウラの駐車場に無事到着です。(^^) そう、ルツェルンもそんなに大きな街じゃないので、何とかなりますね。
チェックインして、「車をウラに止めたよ。」って言ったら、フロントのお姉さんが「そこは他のお客さんの予約が入ってるから、ちょっと離れた広場に移動してくれる?」とのことだったので、場所を教えてもらって、駐車場に入るためのゲートのカギをもらって移動しました。
少し休憩して、晩ごはんを食べに行きました。旧市街に向かう途中で大雨が・・・・・ スイスに入っても、とにかくお天気がコロコロ変わりますね。(^^;) この街の川(ロイス川:Reuss)にかかるこのルツェルンのシンボル、カペル橋(Kapell-Brücke)を渡りました。この橋は木製の美しい橋なんだけど、中には聖人の板絵がいっぱい貼られていて、そちらもステキでしたね。ただ、そんなことよりも、傘を持ってない大勢の人たちが、この橋で雨宿りをしていましたね・・・・・(^^;) 私たちはちゃんと傘は持って出かけてましたからね。(^o^)

スイスのルツェルンのシンボル、カペル橋です。
対岸のロイス川沿いのレストランに入って、チーズフォンデュを注文しました。このフォンデュ、チーズがメインなんだけど、ワインもかなりたくさん入っていて、それだけでも酔っぱらいそう・・・・・(^^;) あと、パン以外の具は、別オーダーだったんですね。いろいろ失敗もしてますよ・・・・・(^^;)
食後は雨も小降りになっていました。川沿いをしばらく歩いて、もう一つの屋根付き橋、シュプロイヤー橋(Spreuer-Brücke)を渡ってみました。こちらもやっぱり板絵が貼ってありました。こちらはドクロの絵が多くて、ちょっと不気味・・・・・(^^;) そこを渡って、旧市街の狭い路地を歩いていました。ここだけじゃないんだけど、街中いたるところにスイス国旗があがっていて、この国の人たちが自分の国を誇りに思ってるんだな〜って感じました。

夕方のルツェルン市内です。カペル橋の西側ですね。
まだ見どころはあるんだけど、暗くなってきたので、明日の朝にもう1回お散歩することにします。
7/7(木)
今日はミュンヘンまで移動する日でした。どこか途中1ヶ所、立ち寄りたい場所を聞いていたんだけど、ロマンチック街道のローテンブルク(Rothenburg ob der Tauber)のリクエストが多かったので、最初の目的地としました。朝ごはんを食べて、荷物をまとめて詰め込んで、いざ出発!と思ったのですが、ホテルの駐車場のゲートが開かない・・・・・ 仕方なくフロントに行って、パーキングカードをチェンジしてもらって、今度はうまく出られました。(^^;)
ところが外は大雨・・・・・ お天気が変わりやすいのは慣れっこなので、目的地で晴れてくれることを祈るだけですね。アウトバーンをず〜っと走っていって、ローテンブルクに着く頃には、何とか雨は収まってくれました。旧市街の城壁のすぐ外にある駐車場に車を止めて、観光開始です。
城壁をくぐり抜けると、石畳の旧市街に入って行けました。ローテンブルクは、ドイツツアーでは必ず通る場所で、たくさんの日本人観光客の人たちも見かけました。私はここローテンブルクは初めてだったけど、古い街並みがしっかりと残っていて、それもとってもカワイイ建物が並んでいて、まさにおとぎの国の世界にまぎれ込んだような感じでしたよ。(^o^)
ロマンチック街道でいちばん人気がある街、ローテンブルクです。
ここは市庁舎前の広場です。
お昼ごはんを食べにレストランへ入っても、日本語メニューが置いてあるお店が多いですね。おみやげ屋さんもそうでしたけど、それでもこの街はそれくらい魅力いっぱいですね。今回はサーッとしか見ることができませんでしたけれど、次はゆっくりと楽しみたいです。
最後に城壁に登って、旧市街を見渡してました。みんな、とっても気に入ってくれたみたいでよかったです。(^o^)

旧市街はカワイイおウチが建ち並んでいて、ステキな雰囲気ですよ。
この後はミュンヘン(München)まで一気に走っていくだけです。眠気も襲ってきたりしたんだけど、何とか300km走り切りました。いちばん恐れていたのが、初めてのミュンヘン市内で道に迷わないかな〜?ってことだったんだけど、ホテルは中央駅のすぐそばで、奇跡的に一回もまちがえずにホテルの駐車場にたどり着くことができましたよ。(^o^)
ホテルに着いたのが夕方で、雨もかなり強く降ってて薄暗くなってたな〜・・・・・ 家族のみんなは明日出国だったので、先に持って帰ってもらう荷物を手渡しました。そう、衣装は返さないといけないし、あと挙式の記念のワインもね。まあ、何とか収まってよかったです。
で、今日のウチにおみやげを買いそろえてもらわないとね。まあ、ハイデルベルクやさっきのローテンブルクである程度は買ってるはずなんだけど、あとは食料品とかもほしいよね。と言うわけで、旧市街へ向かう途中で、デパートの食料品売場に入りました。私たちはまだまだ先があるのでパス。チーズやお菓子、レトルト食品など、いろいろみんな買っていきましたよ。私は案内と通訳してたかな?
そして大雨が降る中、旧市庁舎のウラ側にあるビアハウスを目指しました。まずはいちばん有名なホーフブロイハウス(Hofbräuhaus)に入ってみました。生演奏もやっていて、評判通りのにぎやかな雰囲気だったんだけど、あいにく満席・・・・・ 雨も強く降っていて、お外での食事もムリ・・・・・ 仕方なく隣のビアホールみたいなレストランに入りました。後でガイドブックを見たら、豚料理で有名なお店だったんですね。みんなでソーセージ、シュニッツェル、ポテト料理をおいしくいただきましたよ。(^o^) もちろんビールもね。
帰りも大雨は止んでくれません・・・・・ 家族のみんなには、ちょっと残念な最後のミュンヘンになっちゃったかな?
7/6(水)
いよいよ挙式当日です。メイクさんが朝7時に来られる約束になっていたので、私たちは6時半から朝ごはんを食べにホテルのレストランへ向かいました。気になるお天気は・・・・・ とにかくこちらに来てから、お天気がコロコロ変わるので、何とも言えないんですよね・・・・・
7時に日本人のメイクさんがお部屋に来られました。もちろん彼女のヘアメークとお顔の方ね。私は・・・・・やっぱりスッピン??? (^^;) 彼女がいろいろやってもらってるのを横目に、私も準備を淡々と進めていきました。8時過ぎになって、きのうの通訳さんも来られて、予定の8時半にみんなで出発です。
私たちは、何と白のロールスロイスでお城まで移動でした。(^o^) 他のみんなはタクシーなんだけどね。ロールスロイスに乗るのなんて、最初で最後かな〜? ただ移動中にお天気が怪しくなってきちゃって、雨がポツポツと・・・・・
お城に着くと、ドイツ在住の学校時代のお友達もちゃんと来てくれていました。(^o^) 握手とあいさつだけして、私たちはとにかく写真とビデオ撮影にいそがしくって、あんまりゆっくりしゃべる時間はなかったな〜。
チャペルはいちばん下の階にあって、そこでいよいよ結婚式です。(^o^)
身内とお友達は、先にチャペルに入って待機です。そしていよいよチャペルの扉が開いて、私たちが真紅のバージンロードをゆっくりゆっくりと祭壇まで歩いて行くことになりました。もちろん、パイプオルガンの演奏に合わせてね。打ち合わせの時に、「2人の最高の晴れ舞台だから、ゆっくりと楽しむように歩いて下さいね。」って通訳さんのアドバイス通りにしたんだけど、なかなか歩調が合わなくって、何だかおかしかったな〜・・・・・ 後でビデオを見ると、2人とも笑ってましたからね。(^^)
そして神父さんのお話なんだけど、もちろんドイツ語です。でも一文ごとに通訳さんが日本語で説明してくれるので、参列してる人にも分かるようになっていました。私は必死で神父さんの話すドイツ語を理解しようとしてたんだけど、単語は分かっても、文章として理解することはできなかったな〜・・・・・
誓いのことば、といってもただ"Ja!"って言うだけなんですけれど、その後にリング交換となりました。まずは彼女の指にリングはすんなりと入って、お次は私の方は、なかなか入らなくって、ムリヤリ押し込まれてしまいました・・・・・(^^;)
その後は、神父さんがサービスでトランペットを吹いてくれるとのことで、これがとってもステキ! その後もしばらく神父さんのお話が続いて、結婚証明書に私たちのサインをすることになりました。結婚証明書は、昔のハイデルベルクの風景のスケッチが入った、とってもステキなモノでした。お友達の挙式を見たときは、短時間で終わっちゃうな〜って感想だったんだけど、私たちの挙式は、30分以上たっぷりと神父さんがお話してくれたな〜って思っています。
これで一通りのセレモニーはオシマイ。またバージンロードをゆっくり歩いて行って、チャペルの外に退場して、無事に式は終了です。
この後は、市内とネッカー川が一望できるテラスに出て、さらに写真とビデオ撮影は続きました。そしてもっとビックリしたのが、観光客のみなさんまで私たちを祝福してくれたことでした。遠足に来ていた小学生、地元の学生さん、世界各国から来られた観光客、もちろん日本人ツアー客の方々まで・・・・・ そう、ここはドイツでも有数の観光地であり、また大学町でもあるんですよね。いったい、どれだけの人たちにお祝いしてもらえたか、本当にすごかったですよ。

お城のテラスから見るハイデルベルク市街です。一生忘れれることのできない場所になりました。(^o^)
一応はホテルまでさっきのロールスロイスで送迎してくれるお約束だったのですが、途中下車もアリだったので、この後は旧市街へ連れて行ってもらいました。市庁舎のあるマルクト広場や、ネッカー川にかかるカール・テオドール橋とかで、さらに写真撮影をしていました。ここでももちろん、観光客の祝福は止まりませんでしたよ。(^o^) 本当に感動の連続でしたよ。お天気も、何とか持ってくれたしね。(^o^) 彼女もすっかり女優さんになった気分だったみたい。そう、よく考えたら、ウェディングドレスで外を歩くって、ふつうはまず体験できないことだもんね。と言うわけで、結婚式は大成功でした。(^o^)
ホテルまで送ってもらったら、ちょうどお昼前。みんなお着替えして、お昼ごはんを食べに出る頃は、雨がまた降り出して来ちゃいました。それもかなり激しかったな〜。結局はこの日もダラダラと市内観光となりました。お昼にお魚料理を食べ終わった頃には、何とか雨が上がって晴れ間も見えてきました。この後は、大学牢とかを見ながら、今日も市内を1周してきました。
いったんホテルに戻って、きのうの写真を選ぶ打ち合わせを、カメラマンさんとしました。カメラマンさんは現地の方で、一応は20枚がプラン内に含まれていて、あとは追加で支払いということになっていました。結局は28枚選んだのかな? カンタンなアルバムに入ってるだけですけれど、キレイに撮れていましたよ。(^o^)
夕方になって、聖霊教会(Heiliggeistkirche)のオルガンコンサートを見に行きました。彼女のお母さんは、婚約式のときにもオルガンを弾いてもらったりしたくらいの音楽大好きで、その希望がうまくかなった感じです。オルガンを弾いていたのは、学生さんだったかな? オルガンはもちろん教会のパイプオルガンで、前半が新しい曲、後半がクラシックで、約1時間の演奏会でした。前半ちょっと寝ちゃったけど、生のパイプオルガンの演奏、とってもステキでしたよ。(^o^)
晩ごはんは大学のそばのカフェ・レストランみたいなところで食べて帰りました。そう、学生街ということで、ボリュームがあって安く食べられるところが多いんですよね。
7/5(火)
今日はみんなで1日中、ハイデルベルク市内観光を予定していました。ホテルの朝ごはんはやっぱりお楽しみですね。(^o^) そして6人でホテルから歩いてお出かけです。私たちのお泊まりしたホテルは、旧市街と中央駅の中間にある広場のすぐそばで、そこからお城まで行くことにしました。
みんなキレイな建物に見入ったり、写真を撮ったりで、楽しそう。(^o^) 広場には朝市も出てたりで、特に海外は初めてという彼女のお母さんも本当に楽しんでくれて、まずは安心しました。(^o^) 今回の旅行でいちばん心配してたのがそのことで、最初はなかなか来てくれるって言ってもらえなかったからね。
お城へは登山電車を使うことにしました。6人分のチケットを買って乗り込んだんだけど、乗車時間はほんの少しでした。下の景色も、トンネルでほとんど見えなかったしね。(^^;) お城のガイドツアーに行きたかったんだけど、時間がまだあったので、テラスに出て写真を撮ったりしてました。そう、ここからの眺めは本当にステキですからね。(^o^) あとはここ名物の超大きなワイン樽を見たりしていました。
11時過ぎになって、英語のガイドツアーに参加しました。ここはどうもお酒にまつわるお話が多いですね。ワインをポンプで樽から汲み上げたり、ビールに混ぜもの禁止!の指令を出したのもここの王様なんだそうですよ。それ以来、ドイツビールはその混ぜもの禁止の伝統を守り続けているんですね。
そして明日挙式をあげるチャペルも見せていただきました。ここは一般の結婚式もやってますって紹介がされました。「私たちも明日します!」とは言いませんでしたけどね。(^^;) これで約1時間のツアーはオシマイです。
この後は歩いて旧市街まで下りて行って、大学のそばでお昼ごはんにしました。こちらは白いソーセージがおいしいですね。(^o^) 私はお昼からビールをいただいて、すっかり満足。
それからも特に予定は立てていなくって、気に入ったお店をのぞいたり、おみやげを買ったりとダラダラツアーですね。お隣のちゃんとしたツアーでは、コンダクターのお姉さんが「おみやげものには、目を奪われないように気を付けて下さいね。」って注意されてたのとは、大ちがいでした。(^^)
一通り見るモノは見て、お次はカール・テオドール橋(Karl-Theodor-Brücke)を渡って、哲学者の道(Philosophenweg)方面へ歩いて行きました。ここから見るお城と橋が、またとってもキレイなんですよね。(^o^) 周りはブドウ畑がたくさんあって、本当にリラックスできる雰囲気で過ごしました。

ハイデルベルクといえば、お城、そしてカール・テオドール橋の風景が有名ですね。
これは哲学者の道から撮った写真です。
このまま歩いてホテルまで戻りました。ちょうど夕方、とはいっても17時だから、こっちは21時過ぎまで明るいですからね。18時からは明日の挙式の打ち合わせでした。ホテルのロビーで、現地の日本人通訳の方と会えて、このままロビーでお話しようかな〜?って思ったんだけど、落ち着かないので私たちのお部屋に来ていただきました。
話していた内容は、明日のスケジュールがもちろんメインなんだけど、その通訳さん、彼女と出身地が近くだったり、私と出身学校が一緒だったりで、楽しくお話することができましたよ。そして、その通訳さんが同じハイデルベルク城で挙式をされたのが7月7日で、私たちと1日ちがいなんだそうです。「ひょっとしたら、そのときのことを思い出して、涙ぐむかも知れませんよ!」なんてことも話されていて、どんな式になるのか、ちょっと楽しみになってきました。(^o^)
その通訳さんから、ハイデルベルクのコンサートとかの情報もいろいろ教えてもらうことができました。彼女の家族が、みんな音楽好きで、一度は行きたいな〜って思ってたからね。ただ今日はイベントはナシで、みんなで晩ごはんを食べに行って今日は早く休まなきゃね。
7/4(月)
いよいよ結婚式とハネムーンで〜す。(^o^) 5時前に起きて、お着替えだけして、ウチは両親と一緒に出発となりました。駅まで、本当はタクシーを使いたかったんだけど、朝早いから!ってことで断られたそうで、お父さんの車で行くことになりました。予定通りの電車に乗り込んで、彼女にメールして、ちゃんと起きて出発してるかな〜?って思ったら・・・・・
メールのお返事が、「まさか!の寝坊をして、お母さんに起こしてもらって怒られた!」んだそうでした。これで本当に大丈夫なのかな〜???(^^;) まあ、新大阪駅ではるか号で両家が合流できたので、ホッと一安心です。(^o^)
それにしても、空港内は人が多かったな〜。お仕事だけじゃなくって、遊びに出かけるような人も多く見かけたのには、ちょっとビックリしました。まだ夏休みには早過ぎるのにね。チェックインの手続きもけっこう時間がかかっちゃって、他にも披露宴の招待状を郵便に出したり、保険に入ったりしてたら、搭乗時間ギリギリになってました。
何とか飛行機も離陸して、またまた半日のフライトとなりました。機内はほぼ満席で、いったいみんな何しに行くのかな〜?って感じでした。
ちょっとお天気を心配してたんだけど、飛行機が高度を下げていったとき、下界は晴れていたので、大丈夫かな〜?って思ったんだけど・・・・・ フランクフルト空港はちょっと下が湿ってる感じで、雨は今は止んでるみたいでした。パスポートコントロールも無事通過して、荷物もみんな無事に出てきて、税関も何にもチェックナシで、みんなそろったかな?
そしてお次はレンタカーを借りる手続きです。今回は家族6人なので、大きなワゴンを借りることにしていました。インターネットの予約票を見せて、出してくれた車は何とベンツ!(^o^) 生まれて初めて、ベンツを運転することになりますね。ただベンツを自分で運転するなんて、これが生涯最後だったりして・・・・・(^^;)
荷物も何とか詰め込めて、ホッと一息。(^o^) というのも、みんなのスーツケースが本当に積めるかどうか、ずっと心配してたからね。あとは私の運転なんだけど、あいにくこのワゴン車はマニュアル車で、ふつうに走る分にはいいんだけど、地下駐車場とかでの急坂はイヤだな〜・・・・・ オートマチック車はどのレンタカー会社も取り扱ってなくって、仕方なかったんですよね。
空港の駐車場を出たら、何と大雨! ワイパーは、どこ??? すぐに見つけたんだけど、やっぱりレンタカーはいつも最初はとまどっちゃいますね・・・・・(^^;) ゆっくりゆっくり走って、何とかアウトバーンに乗れてホッと一安心。(^o^) ただ大雨の中、目的地ハイデルベルク(Heidelberg)まで約100km走って行かなきゃいけないのかな〜? 1回サービスエリアで休憩して、お水を買ってリラックス。
今回の家族みんなの移動に使った、メルセデス・ベンツのヴィアノです。
日本でもこの形は3.2リットルのガソリン車だけ売ってますね。
これは2.2リットルのディーゼル車でした。
その後から雨も止んできて、晴れ間も出てきました。ハイデルベルクのホテルに着く途中で1回道をまちがえちゃって遠回りしたけど、無事にホテルの地下駐車場に車を止めることができて一安心。(^o^) みんなの荷物をおろしてチェックイン。長旅だったけど、フランクフルトのお友達に電話して、あさってお願いね!って連絡することができました。
そしてお次は挙式の案内をつとめてくれる方にも電話して、明日の夕方18時から打ち合わせをすることとなりました。それにしてもヨーロッパ到着の日は長いですね・・・・・ みんなで晩ごはんを食べに出たんだけど、もう軽く済まそうということで、中華料理屋さんに入って、一人一品ずつオーダーしたんだけど、ところがその一品が2人前くらいあって、半分くらいしか食べられませんでした・・・・・ 味はけっこうおいしかったんだけどね。(^^;) いきなり失敗から入っちゃいました。
夜は現地の22時頃就寝でした。みんな気持ちよく眠れたかな?
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