ちょっと早いかな? おみやげショッピングです(12/2、Hamburg)
実をいうと、私、近いうちに帰国する可能性が出てきたんです。まだハッキリしたことは分からないんですけれど、私の中では、そろそろかなって思っているんです。家族にも「ひょっとしたら、今月中に帰国するかも知れないよ!」ってすでに話してあるんです。というわけで、フライングになる可能性を承知で、この日は家族へのおみやげを買いに行くことにしました。行き先はやっぱりハンブルクになってしまいますね。ここへ来れば、ほとんどのものが揃いますからね。
この日は9時にハンブルクへ到着。デパートだったら開いているかなって思ったら、9:30からで、少しの間ウィンドウショッピングです。それと開店時間がまた18時までになっていたので、ちょっとビックリ! EXPOが終わったのに何でかな?と思ったら、よく考えたら、クリスマス前だからだったんですね。街はすっかり飾り付けも終わって、雰囲気が高まってきましたよ!
さて今回のショッピングは、いつもの自分の着る服ではなくて、家族へのおみやげなので、見て回るお店、ポイントもいつもとは当然違いました。何がいいのかなって前日にガイドブックを調べて、ブランド名やそのお店などをチェックしていったのですが、さてその予習の効果、あったのかな?
まずは両親は前からマイセン(=Meissen、旧東ドイツの街です)の陶器がほしいって言っていたので、それから探すことにしました。いろいろ歩いたんだけど、、マイセンの陶器を専門に扱うお店が見当たらなくって、いろいろ歩き回ってようやくブランドショップが建ち並ぶ”Neuer Wall”の中に、食器屋さんを発見。中に入ったら、マイセンだけでなくて、いろいろきれいな陶器があって、買い揃えてみてもステキだなって思いました。とりあえず両親の希望は、マイセンのブルー・オニオン(ドイツ語だと”Blau Zwiebel”といいます)のコーヒーカップで、お店の人とお話をして、「両親へのプレゼントなんです。」と言ったら、「これはとてもいいものよ!」って言ってくれました。というわけで、コーヒーカップとそのお皿を2つずつゲット! プレゼントということで、すごく丁寧に梱包してくれました。とにかく持って帰るときに、割らないように気を付けないとね! これはさすがに持ち歩くのは危険なので、車に置きに帰りました。帰りの運転もあんまり急なことをできないな〜
いつの間にかお昼になっていて、おなかもすいてきました。クリスマスということで、市内のあちこちの広場では、いっぱい屋台が出ていました。市庁舎から少し離れたゲンゼマルクト(Gänsemarkt)の屋台へ行ったのですが、そこでソーセージとステーキの炭火焼きがとってもおいしそうだったので、まずはソーセージを食べました。やっぱり太くて長いものには、あこがれちゃいますよね(^^;) これにマスタード(ドイツ語ではSenf=ゼンフといいます)をたっぷり付けて食べると最高! でもさすがにこれだけじゃおなかが持ちそうになかったので、次に豚肉のステーキも頼んじゃいました。とってもおいしかったけれど、毎日こんな食事を続けていると、確実に太っちゃうな〜 でもたまにはいいよね!
次は弟に財布を買っていこうと思い、革製品のお店を当たってみましたが、なかなか見つからなくって、デパートへ入って、先に私の服を買うハメになってしまいました。あれっ?今日は自分のものを買うつもりはなかったのにね。結局ペチコートを1枚買っちゃいました。ロングのスカートの下に合わせられそうです。
今度こそおみやげだ! ドイツは革製品もいろいろ有名ブランドがあって、その中のAIGNER(アイグナー)というブランドのお店に入りました。お店の人に、「男性へのプレゼントなんですけれど」って伝えて、いろいろ英語で説明してもらいました。女性の店員さんだったんだけど、デザイン的な説明よりも、機能に関する説明が中心でした。「これはカードが何枚入りますよ」とかって感じでした。これって実用性を重視するドイツの特徴なのかな?って思っちゃいましたが、これがフランスやイタリアに行くと、どうなるのかな? 結局私が選んだのは、いちばん値段が高いものでした。
次は、妹だ! 確か8月に両親がドイツに遊びに来たとき、「あのときはゾーリンゲンの包丁をおみやげに渡したよ!」と言ってたので、これはパス。じゃあ、お鍋にしよう!と思い、ZWILLING(ツヴィリング)のお店に行きました。この"ZWILLING"とは双子の意味ですが、このマークのお店ではJ.A.ヘンケルのブランドの刃物を扱っていることで有名です。もちろん食器なども売っているのですが、結局はここでステンレスのお鍋を1つ買いました。これでおいしいおかずを作ってほしいな〜 全然関係ないけれど、そういえば、西欧に「おかま」を使う習慣ってあったのかな? 私、自分のおみやげに買って帰ろうかな??? 「おかま」はドイツ語で"Reistopf"っていうそうだから、探してみますね。私としては、それよりも包丁が一つほしいんだけどね。とにかく日本のおうちにあるのが、すっごく切れが悪いんですよ。
そうそう、まだ甥っ子もいたんだ! この甥っ子は、来年4歳になるんだけど、私のこと、いつも飛行機に乗っているみたいに思っているらしくて、それでおもちゃ屋さんへ行って飛行機の模型を探したんだけど、小さなラジコンカーが目に付いたので、こっちにしました。適応年齢もちょうど4歳からだから、少し早いけれどいいかな? まあパパに遊んでもらってね! あと1歳の姪もいたんだ! ぬいぐるみがいいなって思ったけれど、ちょっといいのが見当たらなくって、今回はパスしました。
そうこうしているうちに、辺りも暗くなっていました。最後に私の日用品を少し買いました。辺りは電飾がいっぱいきれいで、それにサンタクロースなどのパレードもやっていました。ドイツでは12月1日からクリスマスが始まったって感じです。もうお昼の時間は短くなったけれど、代わりにイルミネーションがとってもきれいになっていたし、人もたくさんいて、とても賑やかな感じでしたよ! 寒くなって、寂しくなるのかなってちょっと心配していたんだけれど、少なくとも今月いっぱいは大丈夫みたいです!

クリスマス一色のハンブルク中心街です。
今回は自分のものではなくて、家族へのプレゼントのショッピングだったので、いろんなブランドものを知るためのいい勉強になった気がしています。日本から見たドイツのイメージは、品質がよくて実用的という感じなのかな? 車に関しては、すごく頑丈にできているなというのが、レンタカーに乗っていての感想なんですよ。そうそう、一つ見つからなかったもの、それがファイラーというブランドのタオルなんだけど、今度はこれを探さないといけないです。買って帰るかどうかは、別にしてね。
それよりも、私の帰国、本当に決まるのかな?