ヨーロッパとアジアの架け橋へ(11/26、Istanbul)
先週のこと
パスポートの関係でいったんドイツを出なくてはならなくなったので、いろいろ行き先を考えるために、先週の土曜日(11/18)はガイドブックを買いにハンブルクまで行っていたのでしたが、結局手に入ったのがトルコの「地球の歩き方」だけだったので、簡単に行き先が決まってしまいました。後日旅行代理店へ行って、飛行機のチケットとホテルを予約して、今回の旅行に備えていました。
11/25 出発
この日は朝6時台の飛行機に乗らないと行けなかったので、4時半に起床、5時過ぎに出発というハードスケジュールでの幕開けです。前日にだいたい荷造りは終了していたので、起きて紅茶を一杯飲んで、出発です。空港まで車で行ったんだけど、本当に真っ暗闇の中を、恐る恐るといった感じで走っていき、無事空港の駐車場に到着。すんなりとチェックインを済ませて、ブレーメンからブリュッセル行きの飛行機に乗りました。この飛行機、プロペラ機だったのはいいんだけど、とにかくプロペラの音が飛行機全体に響いて、すごくうるさかったです。約1時間のフライトが終わって、乗り換えです。約2時間の待ち時間は、ガイドブックを読んでいましたが、少し眠かったので、何となくボーっとしていた時間の方が多かったかな。そしてイスタンブール行きの飛行機に乗り込んで、今度は約3時間のフライトです。今度はもちろんジェット機で、快適! 飛行機の中では食事以外は、相変わらず少し眠ったりボーっとしたりでしたが、期待よりも不安の方が大きい状態でした。何しろ初めてのところだし、ガイドブックにはけっこういろいろ書かれていたからね。到着直前に、時計を1時間進めて、これでトルコ時間に合わせて、間もなく到着。パスポートコントロールでも、何も聞かれることなく、すんなりと空港を出ることができました。
そしてトルコリラを作るために両替所へ行って、適当に500DMを差し出したら、お札がいっぱい返ってきました。それも何だかやけに0が多いな〜。まあいいかということで空港を出て、Havas(ハワシュ)というイスタンブール市内への直行リムジンバスへ乗り込みました。お金がいくらか分からなかったんだけど、乗務員さんに適当にお札を抜かれて、お釣りをいただいてしまいました。領収証を見ると、1,750,000TLと書いてありました。あとから計算してみると、ここではちゃんとした額だけ取られたみたいで、よかった!
ガイドブックには終点のタクシム広場(Taksim Meydani)まで約45分となっていました。私が予約していたホテルも、そのタクシム広場のすぐそばで、イスタンブールの新市街地の中心部にあたります。車窓からは、海がとってもきれいに見えました。そこで魚釣りをしている人、海岸公園を散歩している人や、お弁当を食べている人など、みんなが海に親しんでいるな〜って何だか日本みたいだなって感じました。それにしても、途中の道は渋滞が結構激しかったな〜。車の多さには、ちょっとビックリしました。あとはイスラム寺院のドーム型の屋根と周りの塔がすごく印象的でした。サーッと見た感じは、ヨーロッパの街というよりも、アジアの何か雑然とした雰囲気の方が強かったです。
そうこうしているうちに、終点のタクシム広場へ到着し、地図を見ながら予約しておいたホテルにまもなく到着。ドイツの旅行代理店で発行してもらった予約カードをフロントで見せて、お部屋を案内してもらいました。荷物をボーイさんに持ってもらい、帰りにチップをコイン1枚渡したんだけど、そういえばトルコってチップの習慣、あったのかな? ガイドを見てもよく分かりませんでした。ホテルへの到着は16時過ぎ。ちょうど夕方前でした。ドイツと比べると、かなり南にあるということで、お昼の時間も少し長いようです。
しばらく休憩して、食事に行きました。トルコ料理は世界三大料理の一つに数えられているんですね。今まで全然知りませんでした。結局近所のトルコ料理のレストランに適当に入って、ミックスグリルとビールを注文しました。無料で出てきたパンと一緒に食べましたが、おいしかったですよ。それにビールも、なぜだかドイツのビールの"TUBORG"で、これまた最高においしかったです。
そしてお部屋に戻って、お風呂です。久々で気持ちよかったな〜(^o^)
11/26 女の子で市内観光です(^o^)
とりあえずは朝起きて、ホテルの中のレストランへ朝食を食べに行きました。今回は男の子で泊まっていたので、このときはまだスッピン。朝ご飯は、やはりバイキング形式でした。ちょっとビックリしたのが、暖かい食事があったことで、目玉焼きの乗ったトースト、焼いたベーコンやソーセージなど、どこかの国では冷たいものしか出ないのとは大違いだな!って思ってしまいました。ってその「どこかの国」ってドイツのことだった!(^^;;;) これから女の子でお出かけと言うことで、ちゃんと体力を付けておかないとね! ということでいつもより少し多めに食べて、お部屋に戻りました。そしてお化粧開始です! ホテルのバスルームには、お化粧用の拡大鏡があって、顔がアップで写るので、細かい脱毛などがとてもしやすくなっていました。とりあえずメークは一通り完了したんだけど、いちばん悩んだのが、実をいうと貴重品をどうやって持とうかということでした。バッグだといざひったくられたりナイフで切られちゃったらおしまいだから、採った方法は、首から下げるタイプのお財布で、結局は貴重品自体を何とガードルの中にしまい込むという方法を採りました。今の時期だったら、コートを着てしまえばあまり目立たないし、これだったら、ちょっとやそっとじゃ取られる心配がないからね。でもこれもあんまりよくない方法だったかなって、あとで思うことになるんですけれどね・・・
さて、完全に女の子の恰好になって、ホテルを後にしました。キーはカード式で、フロントに預ける必要はなかったし、特にフロントの人に顔を合わせる必要もなかったので、堂々と出ていきました。ホテルに入るときは、金属探知器のゲートをくぐらないといけないんだけど、まあどうせ1回だけだし、かまわずに行きました。
観光地は旧市街の方に固まっていて、そちらへは地下鉄(Metro)で行こうとして、適当に切符を買って乗ろうとしたら、何と目的地と逆方向行きの電車しかないことが、駅のホームまで来てようやく分かったときには、すでに切符を買っていて、やむを得ずまた地上に出直しです。あ〜あ、30万損しちゃった!!
仕方なくふつうの道を歩いて行きました。距離にしたら、片道5kmくらいあったのかな? まあ1時間くらいだし、少なくともそれくらいは平気だからね。というわけで、どんどん歩いて行って、観光地に向かっていったのですが、途中で走ってくるタクシーの多くが、私を見るなり、パッシング、クラクション、あるいはスピードダウンして、「乗っていかない?」って合図をしていったのには、ちょっとビックリ! 料金を高く取られたらイヤだったし、それに女の子一人でタクシーに乗って、もし運転手さんにエッチなことされちゃったら、大変だもんね。というわけで、一切関わらないことに決めました。それにしても、イスタンブールのタクシーの運転手さんって、「日本人を見たら、お金だと思え!」みたいなこと思っているのかな? いったいいくつくらいの0を思い浮かべるんでしょうね?
適当に歩いていって最初に着いたのは、イスラム寺院の一つイエニ・ジャミィ(Yeni Camii)でした。周りでは市が出ていて、結構人混みができてました。後で調べると、ここはエジプシャン・バザールといって、香辛料市が中心なんだそうですが、それ以外にもいろいろなものが売ってましたよ。お寺の中にも入ってみようかと思ったんだけど、入口がよく分からなくって断念。トプカプ宮殿に向かうことにしました。
またまた歩いていって、城壁をたどって行くと、それらしき建物の入口があったので、入場料を支払って、中へ入りました。中は博物館になっていて、たくさんの石像が展示されていました。その多くが首や手足が欠けていたものでした。地震で倒壊したのか、あるいは戦争などで破壊されたのかは、分かりませんでしたが、イスラム文化のレベルの高さを見たような気がしました。あとは石棺もいくつかあったんだけど、これもすごくキレイでした。さて、博物館を見たし、宮殿はどこかな? と思って、歩いてみたんだけど、どこへ行っても宮殿への道らしき案内も何もありません。おかしいなと思って、日本語のガイドブックを見直してみると、実はトプカプ宮殿の隣の国立考古学博物館でした。

トプカプ宮殿と思って入ったら、隣の国立考古学博物館でした(^^;;;)
いうわけで、博物館を出て少し歩いたところに、今度こそトプカプ宮殿(Topkapi Sarayi)がありました。このあたりがイスタンブールのいちばんの観光地で、日本人ツアー客の方もたくさんおられました。入口の門(送迎門といいます)のところで、日本人の方に声をかけて、写真を1枚撮ってもらいました。デジカメだと、写った結果がすぐに見られるので、撮っていただいた方にも好評なんですよ。

トプカプ宮殿の入口、送迎門です。
こういった観光地に入る前には、必ず手荷物検査があって、爆発物等がないかチェックされるんですよ。中に入って、大きな庭園と宮殿を見て回りました。建物は、ヨーロッパ式でもアジア式でもない、こちらのスタイルなんですよね。宮殿の中は、ブルーのタイル貼りで(イズニック・タイルというそうです)、とても美しいものでした。展示物は銀や陶器製の豪華な食器、金や宝石で装飾された剣など、イスラムの王朝時代の繁栄を示すものがたくさんありました。
さて、奥の方の庭園に行くと、海が見えてキレイでした。そして、ここから、ちょうどヨーロッパとアジアの境界線にあたるボスポラス海峡とその架け橋となるボスポラス大橋がキレイに見えました。そう、イスタンブールって、ヨーロッパとアジアをまたにかけている街なんですよ! これは世界中でここだけなんだそうです。西側の大陸はヨーロッパ、東側はアジアになるんです。

トプカプ宮殿から見るバルバラス海峡です。海峡の左側がヨーロッパ、右側がアジアになるんですよ!
このあとは宮殿内のハレムに行こうとしたのですが、あいにく30分おきのガイドツアーに間に合わなくって、お昼ごはんを食べに、宮殿内のレストランへ行きました。ここでは軽くサンドイッチのみにしました。そしてもう一度ハレムへ行って、別料金のチケットを購入し、ついていくことにしました。最初は宦官の部屋、それから王様が奥さんを何人も持っていたことなど、いっぱい説明されました。ガイドはトルコ語と英語。中はやはりヨーロッパのものとは異質な感じがしました。ドーム型の天井、イズニック・タイル、そしてステンドグラスも西欧の教会で見るものとは、デザインが全然違うんですよね。そして浴室などにも金の装飾がされていて、当時(15世紀以降です)の豪華な生活をそのまま見ることができたような感じがしました。

トプカプ宮殿内の、幸福の門です。
さて、これでトプカプ宮殿を後にして、今度はアヤソフィア寺院(Ayasofya)へ行きました。この辺りは旧市街のいちばんにぎやかなところなのかな? それにしても日本人と見ると、「コンニチワ!」とかいろんな人が声をかけてきたのには、ちょっとビックリしました。こういう人たちは、トルコ絨毯を売りつけるか何かの人らしいので、完全に無視するような形で通り過ぎていきました。アヤソフィア寺院に入り、入場料も支払い、手荷物検査を受けて、もう大丈夫かなって思いました。ただ外観は工事している部分があって、あまりキレイとは言えなかったな。中へ入ると、イスラムの雰囲気たっぷりのお寺でした。でも、ここでガイドさんかどうかよく分からない男の人に、声をかけられてしまい、「上のギャラリーに来ない?」って英語で話しかけられてきました。私は軽く”No, thank you!”って言ったんだけど、その人、延々と私について来るんです。そしていろいろ説明してくれたんだけど、私はいつになったら離れてくれるのかな?ってずーっと思っていて、あまり聞いていませんでした。そしたら、彼は”You are very beautiful!”とか言い出したので、私は何とか逃げるように巻こうとしたのですが、ダメ! 何でこんなにしつこくつきまとうのかな???ってちょっと恐くなって、お寺の庭園へ出ました。もう大丈夫かな?って思ったら、まだその人こっちに向かってるよ〜! またお寺内に入ったんだけど、やっぱりつきまとってくるな〜 もういい加減にして! と思い、結局落ち着いて見ることができないまま、アヤソフィアを後にしてしまいました。

アヤソフィア寺院の外です。ガイドさん(?)にしつこく付きまとわれてしまい、ゆっくり見ることができませんでした・・・
次はブルーモスク(正式にはスルタンアフメッド・ジャミィ=Sultanahmet Camiiといって、ブルーモスクは愛称です。)という、これもイスラム寺院です。ここの周りでも、やっぱり日本語で声をかけてくる人、多数・・・ 「オチマシタヨ!」なんて声をかけてきた子供もいて、いったいどこで覚えたのかな?って思いました。こっちは落とすものなんて、何もないわよ! 完全に知らないフリして通り過ぎていきました。
中に入ろうと、少しのぞいてみたのですが、イスラム教徒の方が礼拝をされていた時間でした。女性の方はみんな頭にスカーフをしています。確かスカーフを貸してくれる寺院もあったそうですけれど、ここでは靴を脱いでみんなお寺の中に入っていっていたので、今回は少し見るだけでパスしました。

ブルーモスクというイスラム寺院です。このように、丸いドーム屋根と両側の塔が特徴で、
こうした寺院は街の中いたるところで見ることができます。
この後も、やっぱり日本語で「コンニチワ!」って声をかけてくる人、多数! 「チカキュウデンデスカ?」などと、本当によく知ってるな〜って逆に感心しちゃった! でもそんな人にはついて行くような私ではないのだ(^o^) 今度は旧市街を離れて、新市街のドルマバフチェ宮殿の方へ向かうことにしました。その途中、今度は男の人につきまとわれてしまいました。何やら「マダム!」って私に声をかけてくるんです。あまり相手にしなかったのですが、私の歩いていく方に、延々とついてくるんです。本当にいつになったら、解放してくれるんだろうって思いながら、10分以上つきまとわれてしまいました。広い道の真ん中で長い信号待ちをしているときに、彼が向こう側に歩いていったのをチラッと見て、私はサッと反対側に逃げていき、これで何とか振り切ることができました。
ガイドブックには、トルコ人男性が日本人女性に声をかけてくるのは、ナンパだけでなくて、絨毯屋さん、観光関係、あるいは日本人女性と結婚して経済的に豊かになりたいなどと書いてありましたが、いったいどれだったんでしょうね???
このあと、彼に絶対に見つからないように、さっき通ったエジプシャン・バザール会場に潜り込みました。お昼前に通ったときよりも、にぎやかな感じになっていました。人もいっぱいで、ちょうどラッシュのような感じになっていました。ところが、ここでも私は後ろに歩いていた男の人からお尻を触られちゃいました。これじゃあ、電車の中でチカンに遭ってるのと一緒だよ〜! 人混みが途切れて、ようやく解放されました。とりあえずはガードルの中の貴重品は前の方に入れていたので、こちらには気付かれませんでした。それにしても、今日はいろいろあるな〜って思いながら、気を取り直して、ドルマバフチェ宮殿へ向かいました。
この途中はボスポラス海峡沿いを歩いていったのですが、ここにも海岸公園があって、やっぱりたくさんの人が釣りや散歩をしていたりして、いいところだなって思いました。ここからはさっきのトプカプ宮殿も、そしてボスポラス大橋もきれいに見えました。そう、歩いていたのはヨーロッパ側だったけど、対岸はアジア側になるんですよ! 延々と歩いて、ようやくドルマバフチェ宮殿(Dolmabahce Sarayi)を発見したときは、すでに夕方の4時を過ぎていて、宮殿内に入ることはできませんでした・・・ 仕方なく門の前で写真を1枚撮って、ホテルへ戻ることにしました。

今回は入ることができなかった、ドルマバフチェ宮殿前です。
ところがホテルへの帰り道! またまた! 男の人につきまとわれるハメになってしまいました! 彼は何も話しかけては来なかったけれど、私についてくるんです。途中、けっこう急な登り坂があって、私はわざとゆっくり歩いて彼を先に行かせたんだけど、彼ったら、途中で私のことを待ち受けているんです! 仕方なく無視して歩き続けましたが、それでもやっぱりついて来られます。最後には、物陰にサッと隠れて、彼を見えないところへ追いやってから、逆方向に逃げていって、何とか無事にホテルに入ることができました。
お部屋に帰って、メークダウンして、少し休憩・・・・・ 男の子バージョンに戻って、これでようやく安全に(?)なりました。トルコ料理のレストランへ行って、またまたドイツビールを飲んで、ちょっとフラフラの状態になりながらお部屋に戻って、今度こそ本当にダウンです。
それにしても、この日はストーカー行為3件に、痴漢行為1件。トルコの男の人って、こうやって女の人をつきまとうような行動をとるのかな? それにしても、脈がないと思ったら、もう少し早くあきらめてほしかったんだけどね。
11/27 帰国
この日は、ただ帰国するだけです。朝食後、荷物をまとめて、9時過ぎにホテルを出発して、Havasのバスに乗り込んで、空港へ直行しました。飛行機の時刻は15:30だったけれど、残り時間は空港内でブラブラしようと決めていました。そしたら10時過ぎに空港に到着。その後おみやげショップや喫茶店などをブラブラしていました。空港内にはけっこう日本人の方もいて、適当にお話をしていました。お昼ごはんを食べて、チェックインを済ませ、銀行で両替をしました。トルコリラは、しばらくしたら価値が半減する可能性、十分あるからね。500DMが結局300DMあまりになっていたので、結局約1万円使ったのかな? でもカウンター内の免税店ではドイツマルクが使えたので、特に不便はありませんでした。でも「ペニヒはだめだよ!」お店の人に言われてしました。
飛行機は約20分遅れで出発。乗り継ぎに余裕があったので、あまり焦りはありませんでした。ブリュッセルには、約3時間で到着。パスポートコントロールも何事もなく通過し、1時間半くらい待って、ブレーメン行きの飛行機で帰りました。ベルギーからドイツへの飛行機って、国内線のような扱いで、パスポートコントロールなしでOKなんですね。結局23時におうちに到着。この日は、待ち時間が長すぎて、かえって疲れちゃった・・・
まあ、いろいろあったけれど、とにかく大きなトラブルもなく、無事に帰って来れたので、よしとしましょう!
ただトルコは、インフレが激しいし、それに日本人をカモにするような人が多くて、とりあえずは女の子1人で旅行するのは、ちょっとお勧めできないですね。ある程度海外旅行に慣れてからの方がいいと思います。ガイドブックを見ても、安いホテルの悪口がけっこう書かれているし、行くんだったらツアーなどで行く方がいいのかな?
それからイスタンブールは、ヨーロッパとアジアの境界線って書いたけれど、街並みはヨーロッパでもアジアでもないって感じです。これはイスラム寺院の丸いドーム屋根と両側の塔が目立つからでしょうね。でも街の雰囲気は雑然としていて、これはアジアの大都市みたいな感じがしました。車はメチャクチャに多いし、少し大気汚染もありました。それに車のクラクションの音がとにかくひどいし、歩行者もまるで車の間をいかにうまくすり抜けるかっていうゲームをしているような感じすらしてしまいました。ヨーロッパではトルコ移民が増えて問題になっているところがあるようですが、その理由が、行ってみて分かりました。
今回は観光だけでしたが、トルコの陶器、貴金属、繊維製品などのショッピングも、楽しそうでしたよ。今度はグランド・バザールへもいってみたいと思っています。(ただこれもボッタクリだ!って言ううわさが絶えませんが・・・)