この日もDavisとデートでした(9/24、Wesel→Lüdinghausen)
ホテルでぐっすり眠った私は、朝起きてシャワーを浴びて、お化粧開始です。今回私は女性としてこのホテルに泊まっているので、朝ごはんを食べにレストランへ行くときも、当然女の子で行く必要がありました。ドイツに着たばかりの頃にホテルに滞在していたときは、朝ごはんを食べてからお化粧開始だったので、ちょっととまどいそうになりましたが大丈夫! お化粧を終えて、外見は完全に女の子!(本当?) 平然とレストランで朝食を食べ、部屋に戻ってデーヴィスに電話をかけて、待ち合わせ時間を確認しました。その後チェックアウト。受付は女の人だったけれど、私のことを特に不審に思っている様子はなかったです。領収証にも”Mrs. Mayuko Yoshida”とちゃんと書いてあり、うれしかったです。

ホテルの領収証です。ちゃんと"Mrs. Mayuko
Yoshida"で泊まっちゃいましたよ(^o^)
黒塗りの部分は住所が書いてあるので、隠させていただきました。
車で待ち合わせ場所に行き、彼を拾いました。その後、ライン川の見える、デュッセルドルフと別の場所に行くことになりました。行ったのはヴェーゼル(Wesel)という場所で、デュッセルドルフより50kmくらい北に行ったところ、すなわち下流になります。ここは観光ガイドにはまず載ってないでしょうね。またドイツの道路地図には「観光地として価値のある街」の印が星0〜2個で示されているんだけど、ここは星0の街です。(デュッセルドルフ、ケルン、ミュンスターは星2つ、ボンは星1つなどランクが付いているんです。)
ここはライン川がキレイなのはもちろん、個人用の飛行場、ゴルフ場などがある、ちょっとしたリゾート地という感じです。他にはライン川で最も長い橋の跡があるというところでした。また旧市街へ行けばドームなどの教会もありましたが、この日はライン川沿いのみです。彼は「真由子は水を愛している」って言って、私のホームページに載っている写真を絶賛してくれていて、今回のデートでも水をバックにした写真を撮りたかったそうです。そういえば私の写真って、川、港など水がよく出てきますね。

ここはヴェーゼル(Wesel)です。バックはヨットハーバーで、
近くにはホテルなどがあるリゾート地といった感じです。
少しベンチに座ってお話ししたり、一緒にお散歩したのち、橋の跡へ行きました。プレートを見ると、ライン川でいちばん長い橋だったそうですが、戦争で破壊されてしまったということでした。プレートの写真を撮って後で見ようと思ったら、日光が当たってしまい、読めない箇所が出てしまいました。それから橋のサポートをバックにまた写真を撮ってもらいました。

左側に見えるのが、ライン川で最も長かった橋の支柱の跡です。
ここは鉄道が走っていたのですが、戦争で破壊されてしまいました。
ちょうどお昼頃になり、彼をまた家の近くまで送っていきました。私は「一緒にお昼を食べない?」って言ったんだけど、「これから、修理に出していた車をチェックしないといけないし、それから今日はブンデスリーガ(ドイツのサッカーリーグのことです)があるから、渋滞がひどいかも知れないよ!」ということで、ここでお別れです。またきのうよりもいっぱいキスされてしまいました。
このあと、マクドナルドで軽く食事をして、ちょうど14時ごろになっていました。私はこのまま帰るのももったいないと思い、ミュンスターの近くの水城へ寄ることにしました。6/12に行ったヒュルスホフ(Hülshoff)とは別の場所にある、フィッシャーリング(Vischering)という水城で、予備知識等はあまりないままに地図を見ながら行きました。ここは前に行ったところとはちょっと感じが違っていて、貴族の美しい私邸という感じではなく、何かゴツゴツした感じのレンガ造りのお城という感じでした。中は博物館になっていて、牛乳を作る道具やはかり、容器などが展示されていたのがちょっと印象的でした。確かにドイツは酪農が盛んで、あちこちで牛さんを見ることができます。ドイツの乳製品は日本のものよりもやっぱりおいしいですね。

水城フィシャーリング(Vischering)です。ミュンスター近郊には、こうした水城がたくさんあります。
彼からは、10月の終わりにケルンでTVさんたちが集まるパーティーがあることや、ウェディングパーティーがそのうちに開かれるという情報を聞きました。またそういう場で彼とは会えそうです。また彼は日本人からのファンレターを募集されているそうですので、ぜひ彼のHPもご覧になって下さいね。