初めてドイツ語で「写真撮って下さい」って言ったよ!(5/14 Hameln)
 実を言うと、きのうのショッピングで歩き回ったのと、帰り道の大渋滞で、クタクタになっていました。それでもこの日の朝もまたまた雲一つない快晴! こんな日に出かけないでどうするの!! ってことで、やっぱり朝食後にお化粧開始! そしてホテルの非常階段を抜け出して出発!
 この日の目的地は、メルヘン街道にある都市ハーメルン。ここはグリム童話の「ハーメルンの笛吹き男(ねずみ取り)」のお話が残っているところで、こぢんまりした感じの場所という印象を持っていました。
 アウトバーンでハノーバーを越え、さらに数十キロ離れたインターを降り、メルヘン街道を南西方向へ20kmほど行ったところに、ある街です。このあたりは、高原のような風景が見られて、とってもきれいです。緑の丘に赤い屋根のおうちが集まる集落が、すごくマッチしていてステキなの。
 しばらくしてようやくハーメルン中心街へ到着。駐車場を探している途中、変な方向に行っていることに気付いて、道の真ん中でUターンしちゃって、他の車に迷惑かけちゃった。ごめんなさいね(_o_) お昼ちょうど頃に到着し、何か食べたいなって思ったら、庭園内でソーセージ!の屋台が出てたので、例によって"Bratwurst, bitte!"(焼きソーセージ下さいの意味です。)と言って、またまたおいしくいただきました。でもこの屋台には、もう一つ"1/2meter Wurst"(要するに50cmもあるソーセージです)もあったんだけど、焼きソーセージの方がおいしそうだったので、パス。
 その後、高い尖り屋根の大聖堂を見て回ったんだけど、やっぱり小ぢんまりしていて、かわいい感じでした。その後旧市街部を歩いていって、結婚式の家などがある広場に着きました。そこでガイドブックを見てみると、ちょうど鐘が鳴って仕掛けが動き出す時間だったのです。それで、みんなカメラ持って、待ちかまえているわけだったんだ。2、3分経って、隣の教会の時計台が1:05を差すと、きれいな鐘の音が鳴り始めました。童話の街らしく、とってもきれいでかわいらしい感じの音色が鳴り響きます。数分間鳴り続けた鐘が鳴り止むと、今度は鐘の下の仕掛けが動き始めました。今度は笛の音が鳴り出し、そしてハーメルンの笛吹き男のお人形が出てきて、それにつられたネズミも出てきます。そして窓からくるっと一回りして、帰っていってしまいました。次はおばあさんだったかな? またまた笛の音とともに仕掛け回っていきました。笛の音も終わり、仕掛けも片づいたら、再び鐘の音が鳴り出しました。しばらく鳴り響いた鐘が鳴り止んで、おしまい。みんなその場を立ち去っていってしまいました。
 さすがにメルヘン街道の街らしく、本当にメルヘンチック! その後は、市内を少し回ってまた結婚式の家まで戻りました。だって、ここは小さな都市だから、短時間で観光ポイントを回ることができるからね。
 そして、ここで写真を撮ってもらおうと思って、カメラを持った観光客のおじさんに例によって「写真を撮ってください」って言いました。でも今回は初めてドイツ語で言ってみました。あと「ここ(シャッター)を押してください」っていうのもドイツ語で言いました。とりあえずは、通じたのでうれしかったけれど、合っていたかどうかは、あまり自信ないな〜 もっと勉強しないといけないね。でも今までは英語でしか言えなかったことを思うと、少しは成長したかな?

その結婚式の家の前で撮ってもらいました。私のドイツ語、通じたのかな?


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