声をかけられちゃった(5/7 Hannover)

 この日ももう一度ハノーバーへ出かけました。目的は市内の「赤い糸めぐり」をしてみようと思ったからです。赤い糸というのは、ハノーバー市内の観光ポイントを赤い線で結んだモデルルートなのです。
 ハノーバー市内まで車で入ったんだけど、どこに中央駅があるのかよく分からず、何となく観光ポイントっぽい建物があったので(いい加減!)、そこの駐車場に止めました。そこは偶然にも市庁舎で、ルネサンス様式の大変美しい建物です。中に入ると、市内の風景のモデルが各年代ごとに展示されていました。
 その後駅前方面に行ったら、途中のオペラ劇場の前でクラシック音楽の野外演奏が行われていました。他にも民族衣装(スカートかキルトのような感じでした)を着た男の人たちも音楽演奏していたし、とにかく独特の雰囲気があるな〜って感心してしまいました。あとドイツではストリートミュージシャンみたいな人がいっぱいいて、他にはギター、アコーディオン、バイオリンなど、本当にいろいろな楽器を演奏している人たちをよく見かけます。
 しばらく歩いて、おなかも空いてきたので、オペラ劇場の前の屋台でソーセージをを食べました。こちらのソーセージは日本のものよりも太くて長いのが特徴かな。もちろん、とってもおいしいですよ! ”Bratwurst”が「焼きソーセージ」の意味なんだけど、大きなソーセージだけでなく小さなパンが付いてくるのが普通です。あとはマスタードかケチャップをお好みでトッピングすればOK。ただ私は車で来たので、ビールはNG! ミネラルウォーターで我慢(ToT)。 でもソーセージって、おなかが全然ふくれないんですよね。というわけで、別の屋台へ行って、またまた”Bratwurst, bitte!”と言ってしまったのでありました。女の子が真っ昼間に、太くて長いソーセージを食べている風景って・・・・・ しかもこの日は2本も大きなソーセージを食べてしまいました(^^;)
 ハノーバーの街自体は、かなり近代的ですごく活気がある感じがしました。ただ観光よりもショッピングとかナイトライフの方がいい街かも知れませんね。
 観光も終わって車まで戻ろうとしたとき、男の人から声をかけられてしまいました。英語だったんだけど、「英語のインフォメーションあるところ、知ってる?」みたいに言われて、「分かりません」って答えました。ちょうどこの日は日曜日で、インフォメーションセンターもお休みでした。そしたら、「もし何かあったら力になるよ!」って言われたんだけど、「大丈夫です。ありがとう」みたいに答えて、その人とは別れました。私がちょっと疲れ気味で歩いていたみたいで、気になったみたいですね、その人。それともナンパだったのかな? まさかね。
 帰り道はアウトバーンではなく、国道やメルヘン街道を通って帰りました。道沿いの赤レンガのおうちに咲いている薄紫のお花がとってもきれいで、本当にどこへ行っても美しい国だなって思いました。
 ただし、この日は私が写っている写真はなし!(ごめんなさい)


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