お花見には少し早かったかな?(5/1 Hannover)

 日本ではゴールデンウィークなんですね。こちらでも今日はメイデーでお休み。今日はブレーメンとは別のところへ行ってみようと思い、選んだのはハノーバー。ガイドブックを見ると、市内の赤い糸をたどる観光ルートもあるが、それよりもヘレンホイザ庭園の方がおすすめ、とあったので、そのヘレンホイザ庭園を目指すことにしました。
 例によって、朝食後にお化粧してホテルの非常階段から脱出するのはいつものこと。でも今日はちょっと距離が長いから、慎重に行かないとね。アウトバーンを降り、国道を走って案内板通りに行ったつもりだったけど、ちょっと迷ってしまいました。でもすぐ近くだと分かって、まもなく庭園の駐車場を発見。
 案内図をもらって、庭園内を散策しました。ここは3つの庭園があって、最初行ったのはベルク・ガルテン(城壁の庭園という意味です)で、植物園みたいなところ。いろいろな国の植物があって、お花もいっぱい咲いていてきれいでした。でも、実をいうとこの日も小雨が時折降る、やや肌寒い日でした。

こちらはヘレンホイザ庭園の中の小さな庭園(ベルク・ガルテン)の中で

 次に大きなグローサー・ガルテン(そのまま大きい庭園という意味です)という、ガイドで見ると巨大な庭園の方へ行ってみました。そこには花壇や植木などが幾何学模様に形取られた美しい庭園がありました。少し高い場所から見ると、本当に不思議な模様なんだけど、芸術的な感じがして、やっぱりすごいなって思いました。近くで見ても、本当によく手入れされたいるなって感心してしまいました。幾何学模様の庭園の奥には、小さいお庭がいっぱいあって、それぞれ特徴ある作りになっています。

幾何学模様がきれいなグローサー・ガルテンで

 ずうっと歩き続けて疲れたので、帰ろうと思った午後2時、いっせいに庭園中の噴水、滝の水などが出てきました。まさかこんな仕掛けになっていようとは・・・・・ 本当に庭園の景色といい、噴水の仕掛けといい、驚きの連続でした。

PM2:00、いっせいに噴水や滝の水が流れ始めて、ビックリしました。

 後になってガイドブックを見てみると、5、6月が見頃と書いてあり、その写真を見るとこの日よりももっともっとお花がたくさん咲いていました。またここに来ないといけないな。

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