外房太海の海岸にはこの日、大きな波が寄せていた。岩場には鳥が集まり、高い波の間を飛び交っていた。海面が盛り上がるように高くなり次の瞬間、波となってくだけ散る。見ていて自然の力に圧倒される。 波の撮影では、目で見てからシャッターを切るまでの遅れがあるためタイミングをとるのが難しい。波と鳥の位置を見ながら少し早めにシャッターを切った。 なお、このような撮影ではカメラが潮風を受けるので後の手入れが大切である。 |
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「波濤」 | |||||||
(撮影データ) 撮影日 1995-3-31 カメラ ミノルタ α7700i フィルム フジ G100(ネガ) (デジタルデータ) |
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