河原での「どんど焼き」が始まるころから、雪が降り出した。雪の中で炎が高く舞い上がり、だるまを包む。雪と炎との対比をねらった。
 雪をとらえるためストロボを使用し、絞りは開放にして雪のボケを円形にした。カメラの直前の雪はストロボの光で大きくなり過ぎるため、傘をさして手前に雪が入らないようにした。
 「どんど焼き」が終わる頃には周りは一面の銀世界になっていた。 
「雪と炎」
(撮影データ)
撮影日       1998-1-15
カメラ       ミノルタα7700i
レンズ       24-85mm
絞り        f4.5 開放 絞り優先AE +2増感
フィルター     UV
フィルム      フジ アステア(ISO100 リバーサル)
ストロボ      ミノルタ3200i    

(デジタルデータ)
フィルムスキャナ  ミノルタ Dimage Scan Multi Pro
パソコン      Power Mac G4 OSX&9 1.25GHzDual
画像ソフト     Adobe Photoshop 7.0
Webソフト     Adobe GoLive 5.0
デジタル補正    なし