赤白の塗り分け
丸ポストはボディーが赤で、投函口周りの文字が白で 塗装されています。 意図してなのか、手違いなのかわかりませんが、 白く塗られている部分にはバリエーションがあるようです。 今回は、赤白の塗り分けのいろいろを取り上げてみることに します。
標準
東京都清瀬市中里4 柿の下交差点
(1997年1月撮影)
標準的なパターンは、この写真のように投函口の
・「郵〒便」部分
・「POST」部分
が白く塗られているものではないかと思います。
とりあえず、このページではこの塗り方を"標準"と 呼ぶことにします。
標準+α(その1)
埼玉県大滝村栃本
(1995年12月撮影)
このポスト、投函口周りの「郵〒便」、「POST」の他、よく見ると てっぺんの出っ張り部分が白く塗られています。出っ張っているので 白く塗ってみたくなる気持ちもなんとなくわかるような…
標準+α(その2)
栃木県佐野市
(1996年5月撮影)
こちらのポストは、投函口周りの「郵〒便」、「POST」と、 回収口部分の鍵穴部分、長方形のプレート(?)部分が白く ぬられています。栃木県佐野市で見つけたもう1本の丸ポスト も同じように塗られていました。地域によって塗り方を決めて いたりするのかもしれません。
標準−α(その1)
埼玉県朝霞市栄町1-2
(2000年4月撮影)
これは、「〒」マーク部分が白く塗られていないパターンです。
標準−α(その2)
東京都東村山市栄町1-12
(1999年10月撮影)
上のポストとは逆に、「郵便」の文字部分が白く塗られていない パターンです。
赤のみ
東京都奥多摩町留浦 国道411号
(1997年1月撮影)
わざとなのか、塗り忘れたのかわかりませんが、赤の塗装のみ の丸ポストです。この付近にある他の丸ポストは、"標準"の 塗り方なのですが、なぜかこのポストは赤のみでした。
その他
宮城県志津川町新井田
(1997年4月撮影)
分類すれば"標準+α"なのでしょうが、インパクトが強いので 別扱いしました。「郵〒便」、「POST」部分のほか、庇(ひさし) の先端と投函口の周囲が丸く白で塗られています。 投函口部分が顔のように見えてきませんか? 志津川町でもう1本同じ塗り方の丸ポストを見つけたので、 この周辺はこのような塗り方で統一されているのかも知れません。
塗装の違いを見つけて何がおもしろいの?と言われそうですが、 丸ポスト好きのささやかな楽しみということで…
(2001年1月)
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