平成18年5月10日
 先日、『聖闘士星矢 冥王ハーデス十二宮編』全13話と『聖闘士星矢 冥王ハーデス冥界編』6話までをみました。
 すでに原作を読んで10年以上経っておりますので、話の筋などは覚えていても細部などは忘れてしまっていたりしておりますので、楽しめました。
 『十二宮編』は大変面白かったのですが、『冥界編』はそれほどでも。
 『星矢』という作品、主人公の星矢が戦っている話より、紫龍や氷河たち準主役級が戦っている話のほうが面白い。
 しかも、『十二宮編』の主役は黄金聖闘士ですから、さらに面白い。
 さすがに、アニメになると大人の都合がいろいろありますから、原作よりも星矢や他の青銅聖闘士のシーンが多いような気がしましたが。

 なにはともあれ、久しぶりに『聖闘士星矢』という作品をみることができて感謝です。

 参考:超人列伝 〜非公式超人大陸ガイドぶろぐ+α〜 a guide of www.choujintairiku.com

 『十二宮編』での声優さんについてちょっと。おもに黄金聖闘士ですが。
 まず、アイオリア。
 田中秀幸さん。オリジナルの声優さんもこの方だったと記憶しています。
 ですが、どうも違和感がありました。
 アイオリアって、こんなに落ち着いているキャラだったか?
 もっと後先考えずにつっぱしる熱血くんじゃなかったか?
 そして、あるひとつの結論にたどりつきます。
 その、魔織が思い描いているキャラは、チャンピオンREDで連載している『聖闘士星矢エピソードG』の少年時代のアイオリアだったようです。
 ずいぶん変わったな、アイオリア。

 ついで、サガ。
 置鮎龍太郎さん。
 現在放映中の『リングにかけろ1〜日米決戦編』では剣崎順を演じています。
 ギャラクシアンエクスプロージョンだの、ギャラクティカマグナムだの。

 シュラ。
 草尾毅さん。
 『リンかけ』では、香取石松。
 ラダマンティス。
 子安武人さん。
 『リンかけ』では、ブラックシャフト。

 ちなみに、『冥界編』の星矢は森田成一さん。
 『リンかけ』では、高嶺竜児。

 『リンかけ』ばっかりだな。

 小学生のころ、アニメ版『聖闘士星矢』の放映が開始されるや魔織のクラスでも『聖闘士星矢』は大人気となりました。
 で、しばらくすると、原作では『十二宮編』がスタートします。
 『星矢』の真骨頂はやはりこの『十二宮編』でしょう。
 ストーリーが面白いのはもちろんですが、敵としてでてくる黄金聖闘士は牡羊座や牡牛座といった黄道12星座なので、かならず自分の星座にあたる黄金聖闘士が登場します。

 蟹座魚座のかたにはご冥福をお祈りします。
 やはり、蟹座・魚座だからといっていじめられたりしたのでしょうか?

 そういえば、アルデバランなどは、魔織の中では、黄金聖闘士一の剛の者などといった印象でかなり強いというイメージがあったのですが、実際はそんなことはなく、かなり弱かったようです。
 かませ犬。テリーマン。あのアルデバランほどのものがやられるなんて!

 ちなみに、魔織は天秤座です。
 天秤座の聖闘士といえば、老師こと童虎です。
 アニメ版の、脱皮する前の老師はとても人間には見えません。元ネタはやはりヨーダでしょうか?
 それはともかく。
 あの容姿ですので、魔織のクラスではかれをエイリアン爺さんなどとバカにしだす始末。
 そして、クラスで唯一天秤座だった魔織もエイリアン爺さんなどとバカにされたり。
 そんなエイリアン爺さんでも、黄金聖闘士一の実力者などといわれていたので、まぁ強いんだからいいかと思っていました。

 原作の13巻にはそれまでに登場したキャラクターのプロフィールが載っているのですが、なんと、老師は魔織と誕生日まで一緒でした。

 『魔織さまがみてる』は『聖闘士星矢』と車田正美先生を応援します。

平成18年5月24日
 唐突ですが、サンタクロースをいつまで信じていたかといえば、魔織も多くの例に漏れず、はじめから信じていませんでした。
 魔織の記憶に残っている一番古いクリスマスの記憶は、おそらく1979年、魔織が4歳のときのクリスマスです。
 そのときの魔織がクリスマスがなんてあったのか、はたまはその日がクリスマスであったかを知っていたかは定かではありません。
 おそらく、知らなかったのだろうと思います。
 クリスマスの幾日か前に、魔織とその兄弟たちは母親に連れられておもちゃ屋さんへ行き、おもちゃを買ってもらいました。
 魔織は『バトルフィーバーJ』の武器のおもちゃを買ってもらったと記憶しています。
 で、買ってもらった日にはそれでは遊ばせてもらえず、魔織の手の届かないタンスの上におかれ、幾日まで我慢しなさいと兄弟だか母親だかにいわれた記憶がおぼろげにあります。
 しばらくして、それがクリスマスプレゼントだということを知りました。
 そして、クリスマスにはサンタクロースという想像上の老人がプレゼントを配るといっった伝説があることも知りました。
 しかし、実際には魔織におもちゃを買ってくれるのは魔織の両親でした。

 うちの親はサンタクロースのサの字もいっていなかったような気がします。
 魔織がただ単に忘れているだけかもしれませんが。



 さて、こんな季節外れも甚だしい話題をふったのは、もちろん、『涼宮ハルヒの憂鬱』からきています。
 冒頭のキョンのあれですね。

 そう。
 リンクで『ハレ晴レユカイ』祭を開催しているとおり、かなりはまってしまっています。
 自分でも、踊らされているかな? と思わないでもありませんが、いやしかし、これは自分の意志で踊っているんだと強く思いたい次第でありますが、じつはそう思う事自体が踊らされているのだとは勘違いしないでもないスパイラル。
 よくわからんです。

 ようは、お祭の会場にいって、盆踊りをする集団があったとして、それをみて面白そうだから自分もその輪に進んで入っていったけど、振り付けは決められたものだし、テンポも上で叩かれる太鼓のリズムに合わせて踊っているとそんな感じ?
 でも、踊っていようが、踊らされていようが、楽しいのは事実。

 そういえば、リンクのほうにはかきませんでしたが、CDは無事に入手できました。
 amazonで購入したのが14日(日)に届きました。
 その後、アニメイトに行ったら、大量においてありました。
 もちろん、買いました。

 それから、アニメのほうもみました。
 さすが、京都アニメーション
 クオリティ、高すぎ。

 原作も読みました。
 アニメは原作を知っているほうが楽しめます。
 いや、逆か?
 アニメをみて、それから原作を読むと、ああなるほど!というのがあり、そのほうが面白いかも。魔織もこっちのパターンだし。
 原作の再現度が非常に高く、やはりすばらしいです。

 『魔織さまがみてる』は『ハレ晴レユカイ』と『涼宮ハルヒの憂鬱』を応援します。

平成18年6月30日
 『ウルトラマンメビウス』が面白いです。
 萌属性として名高い、あのツインテールもでてきました。
 第二話で、グドンがでてきたのに、なぜかツインテールはでてこず。

 グドンがでてきたのに、ツインテールを喰わないなんて。

 おおくのサイトでそんなことをいわれていました。
 そんな第六話。でてきました、ツインテール。
 海老の味がするということで、有名なツインテールですが、なんと、陸棲生物ではなく、もとは海棲生物だったようです。
 ウルトラマンとの海中戦も有利に展開していました。 

 それはそうと、第六話には高次元捕食体ボガールという、序盤におけるボスキャラ怪獣が登場します。
 捕食体
 結局、喰われるんかい! などとつっこんでしまいましたが、ウルトラマンに倒されました>ツインテール。

 その後のツインテールとグドンですが、第九話にも登場しました。
 二体が戦うシーンがありましたが、ツインテールはグドンに喰われることもなく、仲良く一緒にボガールに喰われました。

 そんな、『ウルトラマンメビウス』ですが、この作品、過去作品でいうところの科学特捜隊・GUYSがなかなか強いです。
 過去の宇宙人や怪獣の残した技術を応用して自分たちの武器にしてしまっています。
 スペシウム弾頭弾ですよ、スペシウム弾頭弾。
 さぞ、強力なんでしょう。

 しかし、『ウルトラマン』である都合上、ウルトラマンが活躍しないと番組が成立しないわけなのですが、GUYSとの共同戦線をとる戦闘が多く、人類とウルトラマンが一緒になって地球を守っているという感があります。
 ただ、それまではウルトラマンだけで怪獣を倒していたのに、『メビウスは地球人の助けをもらわないと怪獣を倒せない、史上最弱のウルトラマン』という印象がないでもない。

 さて、前回のウルトラマンですが、タイトルが、初めてのお使い
 タイトルからしてギャグなのですが、今回の主役が、GUYSの実戦部隊の上官であるトリヤマ補佐官。
 ちなみに、彼は三枚目的キャラで、番組におけるギャグ担当です。
 で、この補佐官が上記の過去の宇宙人や怪獣の残した技術を応用した兵器を運搬するのですが、途中でこの兵器をひとつなくしてしまいます。
 で、補佐官は兵器をひとつなくしたことを上に報告していません。
 これはいかんです。
 (失敗していい任務ではありませんが、)まぁ、失敗はよしとしましょう。
 ですが、その失敗を隠蔽するのはよくありません。
 ヒーロー番組は教育番組であるという持論を持つがいますが、大いに賛成です。
 そんな番組ですので、失敗の報告はしてほしかった。
 隠蔽しなければ、今回の話として成立しませんので、隠蔽そのものはいいのですが、番組の最後にはきちんと報告・謝罪をして欲しかったものです。

 ちなみに、彼はだれにもこの失敗を言わなかったわけではありません。
 GUYS隊員の、穏健的なキャラ3人に一緒に探すように頼んでいます。
 この3人を選んだ理由は、おこらない・秘密にしてくれるから。
 この3人のうちの1人は、ウルトラマンです。
 ウルトラマンはさすがにできた人なので、補佐官の失敗を実働部隊の隊長(立場的には補佐官のほうが上位)に3回ほど報告しようとしていますが、補佐官に止められています。
 話のオチとしては、隊長にはばれていたのですが、それでもやはり、報告・謝罪しなかったのが残念でなりません。

 『魔織さまがみてる』は『ウルトラマンメビウス』を応援します。