銭 湯 解 析

湯之国温泉(調査:H16.01.29)
 

足:阪急京都線『淡路』駅下車、南東へ徒歩約5分。東淡路商店街を越えると右手に斜めに入る道があるのでそっちへ向かうとある。
営業時間:15時30〜24時30、火曜休
入場料:大人360円、サウナ100円
住所:大阪市東淀川区東淡路4−31−30
電話:06−6320−0052

駅前再開発の波に襲われそうだが、頑張っている銭湯。
暖簾をくぐるとフロント形式になっており、お金を払って脱衣場へ。脱衣場は真ん中に座台のある一般的なスタイル。ただ、トイレに入ると外から丸見え! 別に私的には開放感があって大変によろしいんだが、逆に気にされる方もいるとは思われるので、少し対策はされた方がいいかも。
浴室にはいると、そうは広くはないが全体的に小さいながらも巧く浴槽を配置してゆったり出来るように工夫しているのはなかなかである。真ん中にメイン(深・浅)浴槽に続いて反時計回りに電気風呂、寝(バスクリン)風呂、露天風呂、水風呂、サウナ(100円)と配置されている。露天風呂は3人が限界なくらいに小さいが、内部に向かって上までガラス張りなのと高い壁ながらも上手い具合に外気が流れ込んでくるので意外にもゆったり出来るところがいい。サウナも有料(100円)であるが、かなり賑わっていた。ただ、メイン(深)浴槽だけはもうちょっと大きかったら良かったと思う、そこだけが残念である。
カランは固定式シャワー付き、入口の水はちの周囲にホースシャワーが数本ある。

風呂上がりには脱衣場にポカリとサントリーの自販機があり、フロント横にはレモンスカッシュ、みかん水、マスカットソーダ、三ツ矢サイダー(各80円)の他は牛乳がメグミルク(110円)。
ただ、気になったのはポカリ自販機が全て110円なのに対して、サントリーのが120円であったこと。なんと180mlのウーロン茶までもが120円とはちょっと謎であった。
評価:★★★★
コメント:よく工夫されたレイアウトである。
     再開発にも負けずに頑張ってほしい。


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