銭 湯 解 析

銀水湯(調査:H15.04.18)


足:阪急京都線『崇禅寺』駅下車、西へ徒歩約3分。
営業時間:15時〜23時、月曜(不定)休
入場料:大人280円、貸タオル10円
住所:大阪市東淀川区東中島3−15−6
電話:06−6322−9824

古い住宅地区で頑張っている銭湯。
市内では280円という値段は安い。ちょうど新大阪駅からも歩ける(といっても15分はかかるが)範囲内なので、汗のすぐに吹き出す夏場を除いて安くサッパリしたいという方には良いかも知れない。
建物は高度成長期に建てられたコンクリートの無機質さの中に年月と共に妙な有機感の雰囲気漂う造りである。
入ればいたって一般的な銭湯であるが広いのでゆったりとしている。浴室もかなり広い室内の真ん中にメイン(浅・深)浴槽がドンと構え、奥の両端に電気風呂にジェット浴槽(ちっちゃい滝が流れ落ちている)がある。カランは固定式シャワーが付いているが、この広さに浴槽の配置から昔はかなりの人で賑わい、浴槽の回りにみんなが座って体をゴシゴシしていたであろう光景が目に浮かぶ。
今は昔ほど客であふれ返ってはいないが、逆にこの広さでのんびりと湯を愉しむことが出来た。
また浴室奥の外には庭が広がっており、これまた気持ちよく湯を愉しめる。

風呂上がりにはレモンスカッシュ・シーホープ・みかん水の瓶の他、デーリィフルーツのパック(90円)もあり。
評価:★★★☆☆(の上)
コメント:値段も安くて広々としているのが良い。
     下町風情あふれる銭湯である。


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