銭 湯 解 析

朝潮温泉 (調査:H15.04.04)







足:地下鉄中央線「朝潮橋」駅下車、南東へ徒歩約3分。
営業時間:15時30〜23時30、月曜休
入場料:360円、サウナ100円、貸タオル無料
住所:大阪市港区三先2−11−11
電話:06−6571−3201

労働者と下町の匂いの残る朝潮橋近辺にある銭湯。
外観は高度成長期に建てられた一般的な感じである。入ればいきなりラドン発生器が出迎えてくれる。
脱衣場は普通の感じ。しかしすごく清潔感がしているのがいい。風呂上がり、椅子に腰掛けて廃止やクールを飲んでいるとき、ふと足の裏に何もゴミが全く付いていないことに気づき、当たり前のことではあるが、ここの主人の努力が窺えていい。また冷水器も置いてあって子供達やサウナ利用者には嬉しい配慮だ。また脱衣場室にはぶら下がり健康器や身長計、コインランドリーもあって労働者の町の雰囲気が今も息づいている。
浴室は手前にサウナ(100円)と水風呂があり、真ん中にメイン(深・浅)浴槽、電気風呂、スチームサウナ(無料)、ラドン温泉と並んでいる。天井とかは別にそれほど高くもなく、かといって広々としているわけではないのだが、全体的なキレイさとじっくり大切に使っている感じがふんわりと伝わってくるので入っていても気持ちがいい。入ったこの時間帯はちょうど夕方であったので、大きい窓から射し込む夕焼けの陽が射し込み、いい感じで湯を愉しむことができた。
そして奥にあるラドン温泉は見た感じは薬湯なので、ラドンとの相乗効果を狙っているのか?とも思うのは少し重い過ぎか。浴室自体は半露天風呂型式なので折角のラドンが外に逃げてしまうのではないのか?とも余計だが心配してしまう。なお、壁面にはタイル画で滝が描かれている。
カランは手前部分にはホースシャワーもあるがほとんどは固定式シャワーがついている。

風呂上がりにはヒシヤクール(サイダー)・レモンスカッシュ(各90円)、マミー(50円)、ラムネ(100円)、牛乳・コーヒ牛乳は森永だがフルーツ牛乳は明治だった。
評価:★★★★(の上)
コメント:見た感じは一般的だが、清潔感があり主人の努力が窺える。
    そればっかり思い出してしまう。(笑)。


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