銭 湯 解 析
ニューナショナル温泉 (調査:H15.07.09) | |
足:南海・地下鉄「天下茶屋」駅下車、北東へ徒歩4分。もしくは阪堺線「松田町」電停下車、西へ徒歩約2分。または赤バス(西成東ループ線)「松田町駅西」バス停の前。 |
営業時間:13時〜26時、 不定休(月末休みとの情報もあり) 入場料:大人360円、洗髪料10円 住所:大阪市西成区天下茶屋1−10−2 電話:06−6652−2482 下町独特の雰囲気の中にでんと構える銭湯。 外観はなかなか新しい、入れば入口に「定礎1985.12」とあった。バブル真っ盛りの建築かぁ、と感慨しきり。 入れば脱衣場はそこそこ広く真ん中にソファも置かれてあるが、なんといってもここの特筆すべきは、 この「人間乾燥室(BODY DRYER)」だ。 本体の撮影は出来なかったが同じタイプのが東住吉区の「温泉田辺」にもあり、感じはどちらも同じでこちらのは扉に、 『風があなたの体をサラリと仕上げます』 と書かれている。どれどれ、どれくらいサラリとさせてくれるのだろうかいのぉ、と入れば、マイルドな温度の風が体全身を包んでくれるが、ちょっと勢いに欠けるのでイマイチ感は拭えなかった。 昔にここを訪れたときは、冬場だったためかかなり熱い息吹を腰のあたりに強く感じて変に熱〜い想いをした記憶があるんだが。。。しかし、一見の価値は大いにあるので試しに訪れてみて下さい。 なお、人間乾燥室の横に踏み踏み健康器があった。 浴室に入れば、左側仕切壁に沿って中央にメイン(深・浅)浴槽に電気風呂があり、置くに赤外線が当てられている寝風呂に座風呂、右奥にはスチームサウナに水風呂が配置されている。 スチームサウナはかなり熱いが出ると気持ちいい。また赤外線ランプの上部には怪しいオブジェと変に成長したゴムの木があるのはちょっといただけない。 カランは手前にホースシャワーがある他は全て固定式シャワーが付けられている。また奥にあるカランには座石が配置されており、これがベンチ式ではなく一人一人に分けられて置かれているのはいい。 風呂上がりのドリンクは缶が中心。下町だけにもうちょっとなじんだドリンクも置いて欲しいというのは贅沢か? |
評価:★★★★☆ コメント:今も活動中の「人間乾燥室」がポイント。 |