銭 湯 解 析

楽天地温泉 (調査:H15.03.11)







足:地下鉄堺筋・谷町線「天神橋筋六丁目」駅下車、南東へ徒歩約8分。もしくはJR環状線「天満」駅or地下鉄堺筋線「扇町」駅下車、北東へ徒歩約5分。
天満市場北側。
営業時間:14時〜25時30、木曜休
入場料:360円、サウナ100円(貸バスタオル付)、
 貸タオル20円
住所:大阪市北区池田町7−12
電話:06−6351−7265

梅田に近くも、なんだか取り残された感のする天満界隈であったが、最近は雑誌などにも取り上げられて人も多くなってきたなかで、がんばっている銭湯である。
外観は重厚な高度成長期の建物で、無機質な感じなのだが思いっきり有機質な雰囲気漂うのがこれまたいい。入れば脱衣場は普通な感じ。
浴室はメイン(深)浴槽に、浅めの浴槽にはジェットに電気風呂が引っ付いている。奥にはサウナ(有料・バスタオル付100円)に露天風呂、水風呂がある。露天風呂は「マグマ温泉」と称して別府海地獄温泉水エキスを使用していると書いているが一般的。また水風呂には看板が掲げられており、ここのある池田町の由来(東洋紡工場の跡地らしい)のと、ここの水は50余年も常に湧き続けている、と書かれている。勉強になります。
カランは出入り口近くの水はちにホースシャワーがある他は固定式シャワーが付いている。桶はケロリン。ただ、鏡のあちこちに『皆が知ってる丸天ホ−ル』と宣伝文句があるのだが、初めて知った。自分の無知を恥じ、もっと精進せねばならない、と痛烈に感じてしまった。(笑)

ここの対面には有名な大人の劇場「東洋ショー劇場」がある。この調査の日ではないが昔、ここの湯を堪能して出たら劇場の方から踊り子さんとおぼしき若い女性がこっちに向かって歩いてきたのだが、よく見ると私の知ってるA○女優(たしかロシアとのクオーターで売り出した女優さんで記憶してますがもう古い話で)さんでビックリしたことがある。その時はおもわず声をかけてしまって、2・3分ほど一緒に歩いてしゃべったのがいい想い出として記憶に残っている。。。こんな幸運は二度と来ないであろうが、彼女にしたら銭湯から出てきた男性にいきなり声をかけられるとはまさか夢にも思ってはいなかったであろう、もしこれ見ていたらあの時はごめんなさいね。(笑)


風呂上がりにはみかん水、三ツ扇サイダー、スコール、パレード(コーヒー)ラムネの他は缶が多数。牛乳は雪印。
評価:★★★★
コメント:周りの雰囲気にマッチしたいい銭湯。
    一杯飲んだ後にもいいかも。
    けど対面の劇場からの帰りは、元気すぎるので控えめに。


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