銭 湯 解 析

  衛生湯  (調査:H15.08.11)
 

足:地下鉄千日前線「野田阪神」または阪神本線「野田」駅もしくはJR東西線「海老江」駅下車、阪神電車高架北沿いに西へ徒歩約5分。
<平成18年1月、廃業確認>

営業時間:15時〜24時、金曜休
入場料:360円
住所:大阪市福島区海老江7−8−12
電話:06−6458−1755

電車のガート沿いに工場地帯。。。まさしく下町の銭湯のロケーションを地でいっている銭湯。
外観も下町に普通にありそうな感じであるが照明もほのかに暗く、道が線路の影響か区画に対して斜めになっているので建物も斜に構えていて妙に圧迫感がある。
入れば至って普通の内装に懐かしさを感じる。
浴室もメイン(深・浅)浴槽があるのみで、洗い場の床の真ん中に排水溝が一つという昔ながらの集合排水というシンプルさ。カランには固定式シャワー付。そして浅浴槽の底にはタイルの鯉が泳いでいる。なんだか懐かしい子供の頃の銭湯の姿を今に残している。
ただ、浅浴槽の奥部にはジェット風呂が繋がっているのだが繋がっているのだが、これが奥に突き出した格好であるために左右奥と壁に取り囲まれている非常に珍しい構造となっている。気になるので試しに入ると、浴槽の幅が1m20ほどしかないのでちょっと足をかがんで入らねばならず、前後から押し寄せる壁の圧迫感になんだか自己批判したくなる気分になること請け合いである。すこし自虐的な方にはオススメである。せっかくジェット強さもいい感じなんだけど。

風呂上がりにはみかん水(60円)、レモンスカッシュ(70円)、三ツ扇サイダー(70円)、ラムネ(80円)、ポカリ(110円)などがあり。
評価:★★★☆☆
コメント:懐かしい銭湯。


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