銭 湯 解 析

大阪城温泉 (調査:H12.12.20)





 

足:JR片町線『鴫野』駅下車、北西へ徒歩約5分。またはJR・京阪『京橋』駅下車南東へ徒歩約8分。
もしくは天満橋駅より市バス46系統「焼野」行きに乗って『鴫野西3丁目』バス停下車西へ徒歩約2分。
城見通沿い。
営業時間:6時〜26時、無休
入場料:大人360円、洗髪料10円、サウナ200円
住所:大阪市城東区鴫野西4−1−33
電話:06−6961−7804

大阪を代表する銭湯の一つである。
大通りに面し独創的な建物なので遠くからも視認できるのでまずはその外観に驚かされる。
1階は駐車場、2階に上がるとフロントと食堂がある。脱衣場・浴室は男湯が3階、女湯が4階にあり、それぞれエレベータで向かう。階段もあるが、うっかり階を間違えてはいけません。
エレベータを降りて脱衣場へ向かう。脱衣場の室内は広い目でマッサージ台などが置かれている。ちなみに男湯には脱衣場に監視カメラが置かれていた、ちょっと恥ずかしいがフロントは2階であるし板場泥棒対策もあるので仕方ない。また、洗面所の鏡にはなぜか「のらくろのパチモン」がいてるんだけど。。。そういえば2階のゲーム機にはポケモンのパチモンが入っていたなぁ。(現在はゲーム機の商品の内容は変わっておりますのであしからず)
また、ピップエレキバンが2つぶ60円で売られているようだ。
浴室内は広々としてかなり多くの種類の浴槽があり、1階の看板には

 ヘルツバス(低周波電気風呂)
 リラックスバス(ポイントマッサージ座風呂)
 ローリングバス(ポイントマッサージ寝風呂)
 ビートバス(打たせ湯)
 ドリームバス(ポイントマッサージ寝風呂)
 ジュビナバス(全身高圧シャワーマッサージ)
 スチームバス(湿式サウナ)
 サウナバス(温式サウナ・有料200円)
 水風呂
 露天風呂
 くすり風呂

と書かれているが他にも、

 トロンバス
 塩風呂
 メイン(深)浴槽

もある。これを全て堪能するには何度も訪れないといけないくらいで、一気に回ろうとしても1時間では到底無理なほど数多くあるのが特徴である。
なお、ドリームバスは現在トロンバスに変更となっているようで、赤外線ランプがあたたかい。ジュビナバスは何もない小部屋にコックがあるだけで、そのコックをひねるとドーン!と勢いもありすぎの水が襲いかかってくるなかなか危険なモノであったが、現在は使用中止となっている。同じくビートバスもかなりきついので、注意しながらお愉しみ下さい。塩風呂は舐めてみたが全然塩辛くなかった、本当に入っているのだろうかと思うが、入れば妙なぬるぬる感があるのでちょっとは入っているようだ。そして、露天風呂は銭湯の中では広い方であり、気持ちよく入ることが出来る。これが太陽に面して南向きであれば最高であったが、建物自体が北面向きなので仕方ない、また女湯の露天風呂から身を乗り出すと、男湯の露天風呂を見下ろすことが出来るようなのだが、私は女性ではないので確認できなかった。もしそうであれば、私の「ナニ」は人様に自慢できるほど立派ではないので、覗くのは是非やめてもらいたい、です。(笑)
全体的には昭和50年代のサウナ施設(今風に言えばスーパー銭湯)のような感じがするが、これでも立派な銭湯なのには感嘆する他はない。ま、ちょっとは古ぼけてはきているが
是非、大阪を訪れる機会があれば是非立ち寄って欲しい銭湯である。

風呂上がりには、脱衣場を出てエレベータ横に自販機があるが、2階に戻れば食堂(れすとらん加賀)があるので、そこで食事するのも良い。昼間は電気も消されて休業してるのか?と錯覚するかも知れないがしっかりと元気(?)に営業している。メニューは定食の他、うどんなどもあるが、ちょっと高い目のような気もする。しかし、ソフトクリームだけは130円と良心的なので、オススメである。
また、奥には広い宴会場もあり、各種宴会も良心的価格にて相談に応じてくれるようだ。
評価:★★★★★
コメント:雰囲気はスーパー〜ではあるが普通の銭湯。
     さすがは銭湯先進地・大阪だ。


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