銭 湯 解 析

  茨木湯 (調査:H15.07.04)







足:阪急京都線「茨木市」駅下車、北へ徒歩約6分。
営業時間:16時〜23時、水曜休
入場料:360円
住所:大阪府茨木市宮元町4−1
電話:0726−22−5609

まずはこの写真を見てもらいたい。

 

松の木に煙突。。。なんとも我が理想的な銭湯の外観が見えたので胸躍らせて向かうと、左のようなプレハブ的外観に少しがっかりしてしまった。どうやら南向かいのお寺の松の木にだまされてしまったようだ。(笑)
それはさておき、玄関上部には

 

と、なかなかに期待させてくれる。
そして暖簾をくぐると、靴脱ぎ場に水槽が置かれており、中には赤くて大きな熱帯魚くんがお出迎えしてくれる。その熱帯魚くん、これがまた人なつっこいのが面白いので必見である。
脱衣場プレハブ的外観とは違ういい感じの内装で、真ん中に座台があり、浴室との間には小さいながらも中庭がある。ただ、掲げられていた報知新聞のジャイアンツカレンダーの4月はなんと松井秀喜。おいおい彼はもうヤンキースじゃないかいの?とちょっと気になってしまった。
それはさておき、浴室にはいると手前左側にスチームサウナがあり、部屋の真ん中にメイン浴槽(浅・深)があり、奥にはジェット風呂に電気風呂が左奥へと繋がりながら広がっている。
またメイン浴槽には麦飯石が沈んでいた。そうか『清涼バイタル温泉』って看板あったっけ。(笑)
カランは固定式シャワー付きで、浴室奥にはタイル画の渓流の景色にあわせて岩風呂装飾が浴槽から延びてきて、カランの前にまで岩が張り出している。しかし、この岩がまた石鹸置きにちょうどいいのが偶然とはいえいい感じである。

風呂上がりのドリンクは、三ツ矢サイダー、みかん水とラムネ(各80円)の他は牛乳がメグミルクで、あとは缶が中心。
評価:★★★(の上)
コメント:外観は勘違いとはいえだまされた(笑)が、いい銭湯だ。
     ちょっとユニークだ。


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