銭 湯 解 析

奈良温泉 (調査:H17.05.06)
 

足:近鉄「奈良」駅下車、南へ徒歩約7分、もしくはJR「奈良」駅下車、東へ徒歩約12分。
猿沢池の南にある「ならまち会館(奈良市立中央図書館のある建物)」の南すぐ。
<平成18年春、廃業確認>

営業時間:16時〜22時30、木曜休
入浴料:350
住所:奈良市東寺林町19−2
電話:0742−23−5156

ならまちの中にある銭湯。
外観は近年に改装されタイル張りに新しく感じるが、一歩中にはいると昔ながらの風情を色濃く残している。
暖簾をくぐり、番台で入浴料を支払って脱衣場へ。室内は今は化粧されてはいるがなんとなく漂う古い感じがたまらない。また浴室へ入る手前の上には天窓があり、そこから光が射し込んできて暖かい雰囲気にさせてくれている。
浴室に入ると、横幅は狭いが奥行きがあるならまちに多い建て方で、仕切壁沿いに浴槽が手前から電気風呂、メイン(深)浴槽、超音波気泡風呂と並んでいる。風呂に浸かりながら天井を見上げたら、湯気抜きからの光がとても気持ちいい。また浴室奥の壁にはアルプス湖畔のタイル画が描かれていた他、外壁側のの下半分が飾りタイルで残っているのは雰囲気がよい。
洗い場は外壁沿いにカランが並び、固定式シャワーが付いていた。


風呂上がりには森永の牛乳&コーヒー&フルーツ(各100円)と各種缶の他、スコール・ラムネ・セブンアップ(各100円)のビン飲料もあり。
評価:★★★☆☆
コメント:ならまちの路地の中にある銭湯。
     天窓から射し込む光が何とも気持ちいい。


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