銭 湯 解 析

稲妻温泉 (調査:H17.10.10)







足:近鉄奈良線「奈良」駅下車、南へ徒歩約10分。
営業時間:13時30〜25時、不定休
入場料:大人350円
住所:奈良市南城戸町25
電話:0742−23−1260

ならまちの中でも広々とした銭湯。
また、営業時間も深夜1時までがんばっておられているので、便利である。休みも「正月くらいかなぁ」とおっしゃっていたし、このがんばり、感服いたしました。
外観は一般的な感じであるが、間口も広く入口を少し奥まった感じにすることによって、車や自転車を置けるように工夫されている。道も細いならまちならではのあいであである。
また正面や看板には、下のような、

 

なかなか独創的なデザインの表示が。入る前からスチームバスト暦風呂が楽しみだ。
暖簾をくぐり、番台で入浴料を支払って脱衣場へ。
脱衣場は広々としていて、天井には大きな扇風機が吊り下げられている。
浴室にはいると広々した室内で、入口両横にスチームサウナと水風呂があり、仕切壁沿いにメイン(深・浅)浴槽にジェット風呂、電気風呂、奥には岩風呂と暦風呂がある。岩風呂は奥のアルプスのタイル画に合わせたかのようにマッチしており、暦風呂は本日は甘草を使用。メイン浴槽も旧いタイプで落ち着いた感じがゆったりと湯を愉しませてくれる。でも、水風呂は風呂とはいいにくいくらいに狭く、暦風呂も後に増設したためか奥まっていてせせこましく感じるのは残念である。
洗い場は狭い感じの銭湯が多いならまちでは広いのでカランの数も倍くらいありそうだ。また座石がズラーッと並んでおり、固定式シャワー付きである。

風呂上がりには森永の牛乳(コーヒーとフルーツがあり、オロナミンCや缶(ヴァージンコーラがあった・・・)も数種類あり。
評価:★★★☆☆
コメント:ならまちの中では広く、遅くまで営業している。
     メイン浴槽はゆったりとしていてのんびりできる。


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