銭 湯 解 析 銭 湯 解 析
| あやめ池温泉 （調査：H15.07.02） | |
 足：近鉄奈良線「あやめ池」駅下車、南へ徒歩６分。西尾外科（これも旧い建物）の角を西に入りしばらく歩くとあり。 |
営業時間：１６時〜２２時３０、月曜休 入場料：大人３００円（掲示は３５０円） 住所：奈良市あやめ池南１−７−５５ 電話：０７４２−４５−０６４０ 丘の中腹にある古い銭湯である。 「菖蒲池温泉」といえば、菖蒲池遊園と並んで大軌（現・近鉄）の集客の柱だった記憶があり、名前をたよりに行けば。。。意外と普通なのでちょっと期待はずれ。 ま、こっちは普通の銭湯なので。（笑） 外観は木造でモルタルの壁が時と共にちょっと痛々しい感じがして、最初はアパートか？と勘違いしたほど。 脱衣場はあちこち床が歪んでいるほど古く、ロッカーも筆字で書かれた旧いタイプ。もちろんトイレも和風くみ取り式でプラスチック製の便器フタがあって懐かしさを感じた。 浴室内は真ん中にメイン（深・浅）浴槽と奥に空の浴槽があるというシンプルさ。浴槽はタイル貼りで白セメントが光っていてなかなかいい感じ。床もタイル貼りだがあちこちに補修の後があってちょっと痛々しい。 ただ、浴室の壁の上半分と天井は長い年月の経過と共に苔むして天井にはセメント氷柱も出来ている有様。。。個人的にはとても好きな風景ではあるが、ここは銭湯でもあることだし衛生的な面から考えればちょっと問題がある。少しはペンキを塗るなり苔を落としたりと改善すべきではある。 風呂上がりには浴場内には売られていないが、すぐ外にポッカの自販機がある。 |
| 評価：★★★☆☆ コメント：なかなかラピュタ的な銭湯だ。 個人的にここの風情は好きだが、衛生面は。。。 |
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