銭 湯 解 析

  向日町温泉 (調査:H15.10.04)
 

足:阪急京都線「東向日」駅下車東へ徒歩約2分。阪急線線路沿い。
営業時間:15時〜23時、木曜休
入場料:350円
住所:京都府向日市寺戸町西田中瀬2
電話:075−921−0883

阪急京都線東向日駅前にある銭湯。
向日市は古くから集落のある町で意外と銭湯が点在しており、ここもその一つとして頑張っている。
最近改築されたようで鉄筋建築の立派な外観が阪急電車からも見ることができる。
入れば靴脱ぎ場ば外観とは意外な古い感がする、それは脱衣場と浴室とは別棟となっているのも同じで、その間にある湯気抜きスペースは個人的に気に入った。
浴室に入ればメイン浴槽(とても勢いのある噴水が真ん中にある)に電気風呂、ジェット風呂に日替風呂(この日は播州赤穂産の塩湯)、そして奥にサウナがある。当然にサウナは無料で、これは京都圏に多い傾向で嬉しい限りだ。浴槽の湯には地下水も使用しているのか少々濁りが見える。
カランは壁側のには固定式シャワー、奥に一カ所ホースシャワーあり。中央部分の洗い場はカランのみ。そうそう、サウナを無料としているところが多いのが京都の特徴と先述したが、カランの位置が低く、風呂椅子が置いていないので床に直に座って体を洗うのも京都圏の特徴の一つであろう。
また浴室サイドの窓が開いており、外の道を歩いている人がちょっと背伸びしたら悠々と室内を覗けるのはどないしたもんやら。。。けど覗いても男湯だけど。さらに風呂から上がれば脱衣場の奥に休憩スペースがあってくつろげるが、ここも窓が開けっ放しなので外から丸見えなんです。個人的には風通しも良くてオープンな感じでいいのだが、違う嗜好の方に悦ばれるのはちと困る。

風呂上がりのドリンクは、ラムネ、メロンソーダ、サニーローヤル(各80円)の他、毎日牛乳もある。
評価:★★★☆☆(の上)
コメント:オープンな標準的京都の銭湯。
     ただオープンすぎてちょっと恥ずかしいかも。


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