銭 湯 解 析

  京都市営三条浴場 (調査:H15.11.03)







足:京阪本線「三条」駅下車、三条京阪バスターミナルすぐ南の道を東へ徒歩約3分。
営業時間:15時30〜22時30、日曜休
入場料:240円、小学生以下60円
住所:京都市東山区三条大橋東三丁目下ル教業町696
電話:非公表

京都市内に数多くある市営浴場の一つ。
いわゆる共同浴場の形態で、地元の方々の利用を原則としているがさすが観光都市、旅人など外来者にも優しく受け入れている。
なので、外来である我々はあまり迷惑をかけぬようマナーの徹底に心がけて湯を愉しんで欲しい。
原則として地元のための浴場なので、風呂桶などは用意されていないが、番台で一声かければ貸してもらえます。しかし
洗面所に置いてある桶は絶対に浴室に持ちこんではいけません!タオルなどをちょこっと洗うための桶ですから、ご注意をば。

外観は公共的雰囲気の強いコンクリート色、暖簾をくぐり
番台で料金を支払って脱衣場へ。すっきりとした感じの室内にロッカーにはさすが京都、脱衣カゴが入っている。地元のみなさんはロッカーに放りこまず床にカゴを置いてそのまま服を放り込んでいるが、我々は絶対にカゴはロッカーに入れて欲しい。別に人を疑うのではなく、トラブル回避のためである。せっかくの風呂、みんな仲良く気持ちよく。
浴室には真ん中に広いメイン(深・浅)浴槽があり、仕切壁側手前角に水風呂、出て入口横にサウナ室あり。
浅浴槽にはジェット付きなるも、水風呂にもなぜか気泡装置があるのはちと不思議だけど子供は喜びそうだ。深浴槽は段差の高低差がキツいめなので、入るときは少し注意した方がいいかも。またサウナ室も座るためにすのこが敷かれているが、このすのこ、上に布などを敷いていないので打ち込まれた釘がそのまま熱せられて、気づかずうっかりその上に座ってしまって飛び上がってしまった。更に部屋内の周囲をヒーターが取り囲んでいるのでこれもうっかりもたれてしまうと危険である。サウナには気をつけよう。
しかし風呂自体はゆったりと愉しむことができた。
洗い場は固定式シャワー付カランが周囲をぐるりと。一部は手すり付でバリアフリー対策は施されている。

風呂上がりには、洗面所横に冷水器がある他、明治ブリックパックの自販機もあり。
評価:★★★☆☆(の上)
コメント:安価で駅にも近く、旅人にも優しい浴場。
     ふらりとサッパリ、いかが?


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