銭 湯 解 析

  多治見トロン温泉 天の湯 (調査:H16.01.18)
  

足:JR中央本線・太多線「多治見」駅北東へ徒歩約10分。
日映マンションⅢの1・2F部分、駅からはホームから長野方面へ目をやると目立つのでよくわかりやすい。



 正面入口
営業時間:10時~23時、不定休
入場料:500円、中学生以下300円
住所:多治見市上野町1-75
電話:0572-21-5026

駅近くのスーパー銭湯。
ここのオープンにより、近所にあった名銭湯「布袋湯」にとどめを刺して廃業に追い込んだというウワサのシブ系銭湯好きにはちょっと恨まれている節もあり、ちょっとかわいそうだ。
でも、地方都市には立派すぎる高層マンションの内にあるので、周囲からはよく目立ち、また設備も整っているところから多くの客で賑わっている、ま、これも時代の流れといえよう。
1Fは靴脱ぎ場で2Fへ上がるとフロントがある、ロビーもゆったりとしていてマッサージコーナーや食道もあって、風呂上がりにのんびり出来るのは嬉しい。
脱衣場に入ると、ロッカーはスーパー銭湯にあるような大型のロッカーであるのはありがたい。
期待に胸膨らませて浴室へ、トロン温泉ということで人工的につくられた温泉風なお湯ではあるのだが、広い室内の真ん中に大きな円形状の大浴槽があり、奥の角にスチームサウナとサウナがある。サウナ室脇には冷水木も置かれ、のんびりと湯を愉しめるよううまく配慮されているのは嬉しい限りだ。カランもホースシャワーに自動調節器付きの立派なモノでシャンプーやボデイソープも用意されているのはありがたい。
また、露天風呂も併設されており、行けば岩風呂風の浴槽に開放感あふれるロケーション、夕陽を直に体に浴びながらの風呂はまさに露天の醍醐味!最高である。
ただ、露天風呂で小学生らしき男の子がずっとチ●チ●をもてあそんでいた。それも周囲の視線など全く気にすることなくいじくるいじくる。。。彼の将来が非常に楽しみではある(笑)。
しかしながら、ホメてばかりではいられない。訪れたとき、靴箱の鍵を渡そうとしたらスタッフ全員がおしゃべりに夢中でかなりモタモタしていたこと、脱衣場のロッカーの上部がホコリがかなり溜まっていたこと、ロッカーと壁との間隔狭くて人の行き来に不便をきたすほどに動線が悪い、露天風呂へ通じるドアがとっても堅い、などなど悪い面も多々見受けられた。今はそれなりに客は来るが、こういった小さなマイナス面はボデイブローのようにじわじわと効いてくるので、早急に改善を求めたい。
せっかくのいい露天風呂、末永く愛されるためにも。

風呂上がりには脱衣場奥に自販機コーナーがあるほか、ロビー横の食堂でもビールなどで軽くリフレッシュ。
評価:★★★★
コメント:多少不満はあるものの、夕方の露天風呂は最高である。


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