エピローグ
勝利の証、届く
今回も永き闘いに終止符を打ち、見事勝利。
しかし、年内に届くとあったプラチナカードはクリスマスになっても届かない。
仕方なくすこし残念なまま中国・澳門へ年末旅行に出かけ、本場の水餃子や雲呑、楊州炒飯
などを充分に堪能した後に帰国。
すると、机の上に餃子の王将からの封筒が届いているじゃないですか。内には、
と 
が、
こんな感じで納められていた。
帰国早々嬉しい限りだ、しかし、
しかし待てよ、達成したほかの『シルバー』と『ぎょうざ倶楽部』は何処にある？
封筒の中にはカードと共に注意書きの紙切れが入っており、そこには、
＞お客様各位
＞通行手形カードは、お客様お一人様につき１種１枚の発行とさせて
＞頂いておりますのでご了承下さい。 敬具 平成１２年１２月吉日
と書いてあるではないか。
どういうことだ王将、いままでの苦労を水の泡にする気か！
しかしながら、ワシの名義にしていた『シルバー』はともかく、『ぎょうざ倶楽部』は通行手形で
はないので届かないのは絶対におかしい。
ワシの期待をこんなにも踏みにじるとはゆるせん！
なので昼前まで待って仕事中ながら餃子の王将へ電話。
すると電話越しに
「この番号は指定地域外なのでお繋ぎできません（By NTT）」
とぬかしやがる、王将、そんな全国いや大阪から京都までかけられないフリーダイヤルなら載
せるな！ （怒）
なので通常電話にてかけるとスグに係の女性が登場。いろいろ聞かれた後、
「『ぎょうざ倶楽部』についてはこちらのミスですので、調べ次第もう一度発送させていただきま
すが、残念ながら『シルバーカード』についてはお送りできません。」
と、しっかりとした対応にこちらもぐぅ……『シルバー』は仕方ないか。
いつ『ぎょうざ倶楽部』が届くか楽しみだ。
そして翌日の朝、郵便屋さんが来て、速達を数通置いていった。
その中になんと餃子の王将からのも混じっていた。そして、
とうとう我が手元に着いたぞ『ぎょうざ倶楽部』。
憂いヤツじゃ（フフフ）。
＜蛇足＞
『プラチナ（ゴールド）カード』の利用規程
● このカードを提示していただきますと餃子２人前が無料（ゴールドは１人前）となります。
● お１人様１回２人前（ゴールドは１回１人前）までとさせていただきます。
● このカードは餃子の王将全店でご利用いただけます。
● このカードは会員の方のみご利用可能です。
● このカードは他人に貸与、又は、譲渡することはできません。
● カードの変造、カードの複数発行、不正申告、及び不正利用が発覚した時は、会員の資格
を失うものとします。
● このカードを万一紛失した場合の再発行はいたしません。
● このカードを万一破損した場合は交換いたします。
● お持ち帰りにはご使用できません。
● このカードは餃子の王将以外ご使用になれません。
（有効期限はプラチナが２００１年１２月３０日まで、ゴールドが同年６月３０日まで）
『ぎょうざ倶楽部』の利用規程
● このカードを呈示していただきますと料金の５％割引となります。
お誕生日に呈示していただきますと、更に１０００円割引となります。
● このカードは会員の方のみご利用可能です。
● このカードは他人に貸与、又は、譲渡することはできません。
● カードの変造、カードの複数発行、不正申告、及び不正利用が発覚した時は、会員の資格
を失うものとします。
● このカードを万一紛失した場合の再発行はいたしません。
● このカードを万一破損した場合は交換いたします。
● お持ち帰りにはご使用できません。
● このカードは餃子の王将以外ご使用になれません。
とてもありがたいのであるが、これらカード・倶楽部の有効期限は２００１年１２月３０日まで
であるのが大いに困る、それは私の誕生日が１２月３１日なので、誕生日の１０００円割引を
してもらえないのである。 なんとかしてくれよ、王将。
これにて『激闘記録』は終了するが、また餃子の王将が新たな挑戦をふっかけてくれることを
祈るばかりである、いつでも受けてたつぞ！
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