怪しきモノたち


怪しきモノたち・その224 孤高の麺包






先日、大阪は難波のとあるパン屋に入ったところ、なにやら妙な視線を感じるので振り返れば、レジ横の棚にぽつんとパンが置かれてあったのだが、


 
いい目をしている・・・。


彼はパンとして焼かれてから随分と経っているのだろうか、飾りのチョコの一つが取れてしまってまるで本官さん(by天才バカボン)の鼻のようでもあるが、なかなかに風格を漂わせている。


 

 
こいつ、タダ者ではない・・・。


何かしら妙な出会いを感じた私は、店員さんにこれいくら?と尋ねたところ
「売り物じゃないんで・・・。」とあっさりと断られてしまった。

孤高の麺包君。。。今日も店に訪れる客をじっと見守り続けていることだろう。
また彼に会いに行こうと思っている。

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