2014,11,25作成

やくしまにせんじゅうよんでし〜
その1

「はねだくうこうにきたのだ〜。
これからやくしまにいってくるでし〜。」
保安検査も終わり乗るのを待っている管理人さん。
鹿児島空港から屋久島行きの飛行機に
乗り込む際は一旦バスに乗り飛行機の傍に
向かいます。
わずか数十メートルですが必ずバスを使う
ようです。
やはり防犯のためなのかな。。。。
「やくしまについたのだ〜。これからおやどに
むかうでし〜。」
屋久島に無事着きました。

今回はバスで宿まで向かいます。
空港から宿までは約1時間です。
屋久島のバスは停留所の案内を全て肉声で
行っています。
以前はいわさきホテル入口のバス停から
歩いていましたが、矢石バス停が新設されたので
現在は徒歩0分で宿に行くことができます。
県道から宿までは木々に囲まれた中を
登っていきます。
自転車は押して登ることをオススメします。
宿に着いて宿帳を書いているときに出されるお水。
この水を楽しみに毎回宿に行っています。
この日はトビウオの姿揚げ。
でも必ず鯨の稚魚と紹介されます。
食後はお酒の時間。
同じ三岳でも自宅で飲むのと宿で飲むのは
味が違う気がします。
日替わりメニューのさばぶしスライス。
自分はマヨネーズが苦手なので点けませんが、
醤油でも美味しいです。
「おはようなのだ〜
しょくごのこーひーおいしいでし〜。」
普段家ではあまりコーヒーは飲みませんが、
宿では毎日朝食後にコーヒーを飲んでいます。
回数券を使っているので毎回違うカップで
出されます。
「きょうはもっちょむだけにのぼってみるのだ〜。
のぼれるでしかねえ〜。」
この日はモッチョム岳を登ることにしました。
管理人さんも何回か行っているので大丈夫だと
思いますよ〜。
「こんかいはすこしじかんがかかったでし〜。
でもばんだいすぎをみたらげんきになってきたのだ〜。」
前日のお酒の量がたたったのか、登りはじめから
異常に汗が出てきて思ったよりもペースが伸びず
より時間がかかってしまいました。
途中で止めようかとも思いましたが、万代杉を見たら
元気が出てきました。
ヤクシカが結構な至近距離で目撃出来ました。
以前よりもよく見かける気がします。
神山展望台です。
ここはモッチョム岳よりも高い位置にあるため、
一瞬ここがゴールかと錯覚してしまいます。
ガスっていて景色は見えませんでした。
ようやくモッチョム山頂が見えてきました。
尾根づたいに進みます。
最後はロープを使って登ります。
「もっちょむたけさんちょうについたでし〜。」
管理人さんも無事にモッチョム岳山頂に
到着しました。
「けしきがぼんやりしかみえないのだ〜。
ぜんねんでし〜。」
今回は残念ながらぼんやりとしか景色が
見えませんでした。
こればっかりは登ってみないとわからないんですよね・・・
「おにぎりをたべるのだ〜。」
宿で作ってもらったおにぎりを食べました。
やっぱり登山にはジャンボおにぎりが合いますね〜〜
「ちょっとおひるねもしてみるのだ〜。」
頂上で少し昼寝をするのも気持ちがいいもんですよ〜
「ぶじにもどってきたのだ〜。やっぱり
つかれたでしね〜。」
往復約6時間ほどで上り下りしてきました。
最初はどうなるかと思いましたが、無事に
登れてよかったです。
「とざんぐちのちかくにせんぴろのたきがあるのだ〜。
よこのいわがかっこいいでし〜。」
むしろ千尋の滝の近くにモッチョム岳登山口が
あると言った方がいいのかも。。。
千尋の滝は滝も凄いと思いますが、滝の左側の
花崗岩の岩盤がかっこいいなと思ってしまいます。
この日のよかにせメニューです。
カツオの腹皮です。
鹿児島では普通に売られているのですが、
関東では全然見かけないんですよね。。。
お酒のおつまみには最適です。

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