2006,10,17作成

佐那具駅

佐那具 三重県 関西本線 トイレ有・水道有 作りつけ木長いす
木長いす
2006,08,22

 数日前に赤福氷が食べたくなり、予定を考え伊勢に行くことにしました。
ネットオークションでムーンライトながらの指定券を入手し出かけられることになりました。
伊勢神宮は夏休み中ということもあって平日にもかかわらず結構参拝している人が
いるもんだという印象を受けました。
 参拝しおかげ横町で伊勢うどんと手こねすしを食べ、赤福本店で赤福を食べてから隣の別棟で目的の赤福氷を
食べられました。抹茶のかき氷の中に赤福が入っていて初めて食べたのですが、来てよかったと思いました。
その後参宮線内で旅行貯金をしつつ津市内でお風呂に入ったり食事したりして、寝床の確保のため関西本線に
向かいました。
 当初私は加太駅で寝ようと考えそのつもりでいたのですが、いざ終列車で向かい加太駅で下車しようと立ち上がった
ところ、待合室にあまりガラのよろしくない方々が溜まっているのが見えたため急遽予定を変更し先へ向かうことに
しました。終列車は伊賀上野行きのため、あまり選択肢のないなか次の柘植駅は有人駅のためパス、
新堂駅か佐那具駅のどちらか考えた末、佐那具駅で駅寝することに決めました。
 駅に到着し他の下車客の姿が完全に見えなくなったのを確認し駅寝の準備にとりかかりました。
駅舎は大正3年に建てられた古い建物ですが、手入れは行き届いていて寝るのには困りませんでした。
椅子は作りつけ木長いすと古い木長いすがあったので、作りつけ木長いすの方にシュラフを敷きそこに寝ました。
水道、トイレは別棟に備え付けられています。電気は終夜点灯しているので、若干明るいようなきがしました。
終夜点灯の為か天井には蜘蛛が多数確認できましたが、幸い蜘蛛に襲われることはありませんでした。
入り口に扉は無いため待合室を閉め切ることは出来ません。周囲は民家もそれなりにあります。
 寝ていると朝方に物音がしたような気がしたのですが、恐らく新聞を届けに来た人が来たんだと思います。
朝になり3年振りの駅寝の感触を確かめながら片づけをして、三岐鉄道北勢線に乗るべく亀山方面に向かいました。
  

終列車後の待合室の様子です。
3年ぶりの駅寝です。
モデルは管理人さんです。
佐那具駅の駅舎です。
トイレです。入り口に水道もあります。

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