2001,02,04作成

能登三井駅

能登三井 石川県 のと鉄道
七尾線
トイレ有・水道有 作りつけ木長いす 2001,01,17 のと鉄道七尾線穴水〜
輪島は2001,03,31限りで
廃止されてしまいます。

   

   北陸旅行から3日目、やっとこの日は目的の駅でSTBする事ができました。これで、穴水〜輪島の中間駅の
全てでSTBしたことになります。(2駅しかないけどね〜)
   
   のと鉄道七尾線穴水〜輪島は2001,03,31限りで廃止となります。確かに乗車する人数は少ないような気が
していましたが・・・まさか廃止に踏み切るとは夢にも思いませんでした。私が初めて乗ったのは1999年1月ですが、
ここの区間は思い描いていた印象とかなり違っていました。穴水を出てすぐ山越えになるとは・・・どうりで駅が
少ないわけです。そして輪島は駅の中が閑散としている印象を受けました。有名な観光地の割には乗客が少ない
と思いました。多分その原因は特急バスなのでは、と思いました。列車だと金沢まで普通で3時間、急行でも2時間
20分位ですが、バスだと2時間程度で金沢に到着します。乗り換えの心配もなく割と快適に移動ができるし、鉄道は
負けている印象でした。

   この日穴水〜輪島の各駅で乗り降りしていました。以前能登三井駅で下車した時は駅が無人化したばかりで
なにもなかったのですが、今回降りると、駅は「サロン杜の駅」となっていました。元駅務室が改装され食事が出来る
ようになっています。駅自体の建物はそのままなので、ぱっと見は変わりません。
   夜、輪島で銭湯に行き食事をしたあと、最終の穴水行きに乗りました。乗客は2人でした。能登三井駅で下車し
早速寝る準備をしました。外の気温は−6度でしたが、建物の中はさほど寒くなく準備していました。トイレと水道は
建物の外にあります。駅を出ると三井の町に直結しているので(そんなに住宅や店は多くない)、時折車が前の道路を
通ります。そのうちの何台かが駅前に止まっていきました。何事かと私は準備をやめ影に隠れると、大抵はトイレに
寄っていきました。駅の中は作りつけ木長いすで、座布団も置いてありました。掃除もきちんと行き届いていて、
寝るのにはいい環境だと思います。到着してから約1時間後消灯となりました。
   朝起きて、列車がちゃんと動いているかが心配でしたが、この日はきちんと始発から正常に動いていました。
私はとりあえず輪島行き始発に乗り、輪島ですぐ折り返しの七尾行きに乗りこみました。

いつものSTB画像です。建物の中は
朝−2度くらいでした。
朝の能登三井駅です。駅前には腕木式
信号機が立っています。恐らくここで使用
されていたものだと思います。
昼間の画像です。駅務室はこの様に改装
され食事が出来るようになっています。
駅が廃止になったら、バスの待合所みたいに
なるんですかねぇ・・・・



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