2002,10,09作成

仁井田駅

仁井田 高知県 土讃線 トイレ有・水道有 作りつけ木長いす
木長いす
1999,09,07
2002,09,03

   四国内2日目、下灘駅を出た私は午前中は立間駅、卯之町駅に寄りつつ郵便局を巡りました。
この辺りの車窓で印象的なのは、卯之町から立間にかけて急勾配を登り下りしているときに見える
海とみかん畑の風景です。山の斜面にはりついたみかん畑と海に感動できると思います。
   お昼前に宇和島に着き、今度はバスに乗り換え高知県の宿毛を目指しました。宿毛を目指しつつ
途中乗り降りしながら郵便局を巡っていました。その区間の中で「嵐」という名前の集落があり、何となく
気になっていたので降りてみました。「嵐」は静かな漁村という印象を受けました。郵便局に行き、港で
座りながら海を眺めてボーっとしていると次のバスが来る時間になりました。
  嵐からバスで宿毛方面に向かい御荘で下車し、そこから城辺までは徒歩で向かいました。歩いて
結構汗かきながらバスにまた乗るという行為を繰り返して宿毛まで行きましたが、これがこの後体調を
崩す原因になったんだろうと思います。
  宿毛から土佐くろしお鉄道で中村まで向かい、お風呂と食事を済ませましたが、いつもより食欲が
ないのに気がつきました。そして、体がだるいかなと思いつつも予定通り中村から窪川方面に向けて
出発しました。一度須崎まで行き、そこから今回の駅寝する仁井田駅に向かいました。

  仁井田駅は以前一度駅寝したことがあったので、まず大丈夫だろうと思っていました。駅に着いたら
前回と変わらない設備だったので安心しました。待合室には木の長いすが2つと作りつけ木長いすが
あり、私は前回同様作りつけ木長いすの方に寝ることにしました。体調もあまりいいとはいえなかった
ので、早めに寝る準備をし寝ました。電灯は12時前に消灯となりましたが、ホーム側の出口付近の
電灯だけは残っていました。

  朝になり、起きてみるとやはりまだふらふらする感じがしていました。それでも普段通りに旅行しようと
思い、出発準備を整えました。時間があったので駅前を散歩しながら朝の風景を堪能し、そして私は
高知方面に出発しました。

  仁井田駅の周りは家は多少あるものの、田んぼはあまりないので虫は多くありませんでした。
夜に人が近づく事もほとんどないようなので快適に駅寝出来ると思います。

仁井田駅待合室内の様子です。
3人くらいは長いすで寝れるような感じです。
仁井田駅の駅舎です。
朝のホームの様子です。
ホーム側から待合室を見た様子です。

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