2007,12,08作成

上有住駅

　昼間に山田線内で乗り降りをして、夜になり釜石の一つ花巻寄り小佐野駅で
銭湯に行き食事をしてから一度釜石駅へ向かい、遠野行きの列車で遠野へ向かった。
　１時間程時間をつぶし終列車に乗り込む。

　最初の予定では陸中大橋駅で駅寝する予定だったのだが、釜石から遠野へ向かう際に
駅舎を確認したところホームの待合室しかなく、寂しそうな雰囲気だったので上有住駅に変更した。
　２２時過ぎに上有住駅到着。雪はほとんど積もっていないが、風が強く吹雪いていた。

　待合室には木の長いす１つ、スタンプ台、公衆電話が置いてあった。
別棟が隣接されているものの、トイレや水道は確認出来なかった為、トイレは仕方なく任意の屋外で
用を済ませた。
　駅自体は集落よりも十数メートル高いところにあるので静かで人の気配は全くしなかった。

　消灯時間までにと思い、急いで寝る準備をする。実際に消灯したのは２３時３０分頃だった。
気温は２３時２０分現在待合室内は０．５℃、外は−０．５℃だったのであまり寒くはなかった。

　４時５０分頃起床する。それほど冷え込まなかったため、夜に目が覚めず朝を迎えた。
そのうち５時になり電灯が点灯した。
外に出たら雪は止んでいた。
朝５時の気温は待合室内は０℃、外は−１℃、それほど冷え込んでいない。
すぐに片づけに入る。

　５時半過ぎ、始発列車が来たが、時間までに誰も現れず、一人その列車に乗り込んだ。
　


　
　

	終列車は自分一人を下ろし釜石方面に 去っていきます。
	下の道路から階段を上がりホームに 着きます。 ここの道路から集落までは距離があります。
	待合室内の様子です。 公衆電話が設置されています。
	ホームの様子です。

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