2007,02,27作成

蟇目駅

蟇目 岩手県 山田線 トイレ有・水道有 木長いす 2000,03,07
2007,01,08


今回、4年ぶりの冬の旅行をどこに行こうかと考え、やはりご無沙汰していた
山田線、岩泉線、釜石線を乗車することにしました。
基本的には青春18きっぷを使用しましたが、仙台までは夜行バスを利用しました。
途中今年の3月で廃止となる「くりはら田園鉄道」にも立ち寄って1往復ですが乗車しました。
率直な感想は、「無くなるのは仕方ない」でした。地元民が乗らないんですもんね。
われわれ鉄ちゃんがいくら乗っても結局は地元民が日常で使わないと
なくなってしまうんですよね。
これからも、しばらくあちこちで廃止の声があがると思うと、残念でなりません。

東北本線を北上し盛岡に着き、宮古行きの臨時快速「ふるさと宮古」に乗り換えしました。
乗ってビックリしたのは乗車人数が10人未満だったことです。
いくら臨時でも少な過ぎる印象を受けました。
やはり盛岡〜宮古は106急行のバスが強いですね。。。

宮古でしばらく時間をつぶし、2本目の岩泉行きに乗り込みました。
本数が少なくて一つの列車に集約しているからかもしれませんが、
割と地元民も利用しているように見受けられました。
岩泉に16時28分に着き、折り返しの列車で宮古へ戻り駅前の食堂で食事をしてから
川内行きの最終に乗り込みました。
普段銭湯なり温泉なり必ず寄るようにしているのですが、
今回はどうしても日程が組めなくて諦めざるおえませんでした。
川内で折り返しの宮古行きに乗り、21時36分、蟇目駅に到着しました。

蟇目駅は近年JR東日本で無人駅の立て替えが進んでいますが、
標準タイプ?と言う感じの待合室になっています。
立て替えた祭にトイレ、水道は撤去されることも多い中で、
蟇目駅はトイレと水道が立て替えられて整備されています。
しかし、水道は凍結防止のため、冬季は使用できないように
なっていました。

待合室の中は木の長いすが1つなので一人用です。
冬は気にならないのですが、夏場はもしかすると虫が多くなるかもしれないです。
駅の周りには気にするほどではないですが民家があります。
電気は22時30分消灯、5時に点灯しました。
22時30分現在で室内4℃、朝4時30分現在で室内外1℃、
暖冬のせいか雪も朝方に降ってきただけで積雪もなく、
多少拍子抜けしたものの、寒さがあまりない分よく眠ることができました。

朝一番の岩手和井内行きに乗るのに、STBする場合だと
適しているのは蟇目、花原市、千徳の各駅になりますが、
ここ蟇目駅が一番最適なのではと思います。




最終の宮古行きで到着したところです。
列車は宮古に向かって走りだしています。
蟇目駅の待合室兼駅舎です。
右には水道、トイレがあります。
蟇目駅の待合室の様子です。
朝一番の盛岡行きがやってきました。



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