2003,10,04作成
大行司駅
大行司 | 福岡県 | 日田彦山線 | トイレ有・水道有 | 作りつけ木長いす 最悪いす |
4 | 1999,07,15 1999,07,17 2003,09,05 |
自宅を出て九州を目指して3日目、山陰本線の波子駅を出発した私はひたすら山陰本線を西へ西へと
進んでしました。途中長門二見駅で一度下車しましたが、それ以外は乗り換えを除きひたすら乗っていました。
鉄道雑誌等ではあまり取り上げられませんが、長門市〜幡生の日本海が望める景色は個人的には気に入って
います。
下関で下車し市内をしばらく歩き回った後、関門人道トンネルの入口に向かいました。
関門海峡を眺め、エレベーターでトンネル内に下りて行きました。今回で2回目、前回は九州側から下関側に来ましたが、
今回はその逆です。山口県と福岡県の境などで立ち止まりながらゆっくりと九州側へ歩き、地上へと上がりました。
バス停はあるものの本数は少ないので、門司港の町並みを見ながら駅へと向かいました。
重要文化財の門司港駅はいつ行っても重厚な雰囲気が出ていて私が好きな駅の一つに入っています。
門司港でレトロな銭湯に入った後、駅に戻り大行司に向かうことにしました。本当は門司港で食事も、と思っていましたが、
時間がなくなり小倉駅の駅弁で済ますことになってしまいました。
添田までは人も乗っていましたが、そこからは数えるほどの人しか居ませんでした。筑前岩屋駅にさしかかった時、
ここで下車しようか考えましたが、気は変わらず大行司で下車しました。
ホームは高台にあるため、数十段の階段を下り駅待合室にてSTBの準備をしました。電灯は点いていたものの、
虫は少なく安心しました。待合室内はいわゆる最悪いすが3つ、木長いすが一つ、作りつけ木長いすがあります。
トイレと水道は別棟にあります。ただしトイレは使用はできますがかなり老朽化しています。駅の隣に宿が1件、民家が
数件あります。民家があっても騒がしくはありません。22時20分頃電灯も消え、私は寝ることにしました。夜中暑くて
寝袋から出て寝ているといつの間にか蚊にくわれていました。耳元ではプーンと蚊の飛ぶ音が聞こえ眠りは浅かった
ような気がします。
朝になり出る準備を整え一番列車で福岡方面に向かいました。
補足です。
北九州でSTBができる所は限られています。特に博多近郊、小倉近郊、筑豊圏内では難しいと思われます。
理由は色々・・・・・
大行司駅ホームです。 ここから駅舎までは71段の少し急な 階段を下りていきます。 |
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駅舎です。昭和21年開業時からの たたずまいと思われます。 |
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待合室内の様子です。 | |
朝の大行司駅です。 |