邪淫の館・獣人 仏 1975年 94分 |
5、6年前、『IMMORAL TALES』という欧州の変な映画を特集した本でこの映画の存在を知り、観たい観たいと思っていたら、なんと日本でもDVDで発売されておりました。 いきなり馬の交尾シーンで始まるこの映画、テーマは「獣姦」である。 圧巻なのはその「獣姦」シーンである。ゴリラとクマが合体したかのような着ぐるみの獣人が、巨大なチンポコをピンコ立ちさせて追いかけてくる様は、恐怖を通り越して爆笑ものだ。ちゃんと先走り液を滲ませており、しっかりクンニまでする。そして、バックから犯された嫁はいい感じ。御礼としてフェラしてあげてパイズリまでする。 監督は『インモラル物語』のワレリアン・ボロズウィック。その作風の背景には、ルイス・ブニュエルにも通じる「カトリックへの嫌悪」がある。カトリック的モラルを罵倒するための徹底的な「獣姦」描写なのである。 ところで、パイズリされた獣人はその後、どうなったのであろうか?。 |